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【結婚式招待状】返信ハガキで食べ物のアレルギーを確認する方法<新郎新婦向け>
結婚式の招待状とともに封筒に入れてお送りする返信はがき。出欠の確認をするものですが、食べ物のアレルギーを確認する記入欄を設ける新郎新婦さんが今、増えてきています。その意味や、どんな風に返信はがきに入れるのかをご紹介します。
目次
アレルギー確認って必要?
結婚式にお招きするにあたり美味しいお食事でおもてなししたい!とお料理にこだわるカップルも多いのではないでしょうか。ですが、せっかくこだわって選んだお料理もアレルギーがある方には楽しめないかもしれません。
あらかじめ申告できていれば安心ですが、こちら側からお伺いしないとなかなか「私、〇〇のアレルギーだからお料理に入れないで欲しい…」とゲスト側からは言いづらいもの。
せっかくお出ししたお料理も「コレは食べられない…」とか「もしかしてアレが入っているかもしれないから食べないでおこう…」ということに。返信はがきで事前にアレルギーを確認することによって、当日も心おきなくお食事を楽しんでいただけるのです。
食物アレルギーについて
食物アレルギーについて、よく知らない…という方のためにどんな食品がアレルゲンなのか主なものをご紹介します。
食品表示法に則って表示をすることが定められている食品は以下のとおり。
表示の義務があるもの
卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、かに
表示が推奨されているもの
いくら、キウイフルーツ、くるみ、大豆、バナナ、やまいも、カシューナッツ、もも、ごま、さば、さけ、いか、鶏肉、りんご、まつたけ、あわび、オレンジ、牛肉、ゼラチン、豚肉
知らなかった!という食品も含まれているのではないでしょうか。またゲストによってはこれ以外の食品にアレルギーがあるという方もいらっしゃるかもしれません。
アレルギー症状としては皮膚症状、呼吸器症状、粘膜症状、消化器症状などで、中には重篤な症状を引き起こすケースもあるので、知らずに口にしてしまったということのないように配慮が必要です。
ですが、ゲストにアレルギーの有無をお聞きするその前に確認しておかないといけないことがあります。
対応可能?あらかじめプランナーさんに確認を
ゲストに確認する前に、お料理を提供してくださる会場側でアレルギー対応可能なのかどうか、あらかじめプランナーさんに確認しましょう。
最近ではアレルギー確認に関してプランナーさんから提案してくださるケースも増えていますが、会場やレストランなどの施設によって異なります。
また対応可能な食材の範囲も「何でも可能」や「7大アレルギー(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)のみ」と異なっていたり、対応の内容もメニューそのものを変えるのか、個別に違うお料理を出してもらえるのかなども確認しましょう。たとえば牛肉アレルギーの方にはステーキの代わりにお魚で、などの対応です。
それから気になるのがウェディングケーキ。小麦アレルギーや卵アレルギーがある方がゲストにいらっしゃる場合、フルーツやゼリーで対応していただいたり出来るか…など、せっかくの結婚式ですから気になる方は式場を決める段階で確認するのがいいかもしれません。
返信はがきに入れるアレルギー項目の実例
返信はがきにアレルギー項目を入れた実例をご紹介します。どんな文章をどんな風に入れたらいいのか、参考にしてみてくださいね。
例1:アレルギーの欄を設け、「アレルギー等でお召し上がりになれない食材がございましたらお聞かせくださいませ」の文章を記載した例。
例2:「アレルギー等でお体にあわない食材がございましたらご遠慮なくご記入ください」の文章のしたにカッコで記入欄を設けた例。
例3:メッセージ欄の下に「アレルギー等でお召し上がりになれない食材がございましたらお聞かせくださいませ」の文章を添えた例。
例4:「アレルギー等でお召し上がりになれない食材がございましたらご記入ください 出来る限り配慮させていただきます」の文章と記入欄を設けた例。
番外編:返信はがきに入れられなかったという場合には、招待状に同封する付箋でお伝えする方法も。「アレルギー等でお召し上がりになれない食材がございましたら返信はがきにお書き添えください」とプリントした付箋を同封したケースもあります。
返信はがきに入れたい場合の手配方法は?
アレルギー項目を返信はがきに入れたい場合は、実際どのように手配すればよいのでしょう?
入力・印刷込のオーダー招待状の場合
ペーパーアイテムの会社によっては、はじめから入っているものや、オプションで入れられるものなどさまざまですのでオーダーする業者さんに確認してみましょう。
たとえばファルベのオーダー招待状の場合、基本的に返信ハガキには「お名前」「ご住所」「お電話番号」「メッセージ」の記入欄が印刷されています。
アレルギー項目を入れたい場合は、原稿提出時にお申し付けいただければ無料で対応が可能です。
招待状の原稿を送るオーダーフォームのメッセージ欄に「アレルギー項目追加希望」と書くだけでOK!細かく指定したい場合は、どんな文章をご希望かご記載くださいね。印刷前に校正データもチェックしていただけます。
自分で手作りするDIYの場合
手作りの場合は、データ自体も自分で作れるので項目や文章も自由に入れることができます。ただしパソコンでの編集作業が必要です。
ファルベの手作りDIYセットは、返信はがき「印字あり」or「印字なし」をお選びいただけるのですが、「印字なし」の方でご注文いただき、テンプレート(word形式)で編集・印刷すればOK。
ファルベの手作りセットの場合は、ご購入者特典でテンプレートが無料ダウンロードできるのですが、アレルギー項目付きの返信はがきのテンプレートもご用意しています。
「※アレルギー等でお召し上がりになれない食材がございましたらお聞かせくださいませ」の文章と記入欄があります。WORDで自由に編集できますので、違う言い回しにすることも可能です。
(ダウンロードにはご注文後お知らせするパスワードが必要です)
無地の返信はがきにテンプレートを使えば自由に編集可能!招待状とお揃いのイラストを入れたい場合もコピペで簡単に作れちゃいます。
まとめ
ゲストとのやりとりができる返信はがきを使えば、個別に連絡をとってお聞きする手間もいりません。出欠とともに確認しておくのが、ゲストにとっても、お招きする側にとってもベストな手段。そして、その心づかいはゲストにも喜ばれるはずです。