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結婚式まであと337日!プレ花嫁リアル奮闘日記 #02 | 式場選び
こんにちは!
FARBEオフィシャル花嫁ライターのTAMです。
今回は、私自身の式場選びについて紹介します。
まず『結婚式をしよう』と、動き出したのはプロポーズをされてから2ヶ月後の2019年12月でした。最初に旦那と話し合ったのが「いつ」やるかについてでした。
お互いの仕事の都合やタイミング、私がアレルギー鼻炎を持っているので秋は避けたいなど(笑)、2021年の春にしようと決めました。それを決めた上で、まずは気になる式場のフェアに参加することに。
いざフェアに参加しようと探す際、もう1つの問題にぶつかりました。私は某大手サイトを利用して、検索する時点で「場所」についての絞り込みが必要でした。
そこで、すぐに旦那と2度目の話し合いです。お互い地元が一緒ということもありましたが、家族、親族、友達、職場の方が1回乗り換え、1時間以内で参列できる場所ということで「表参道」「東京」で絞ることに決めました。
式場見学といえば、ゴリゴリの営業トークで聞いたこともない値段の割引もあったりと惑わされることが多くあると聞いていましたが、実際に行ってみると契約せずに帰るのが申し訳なくなってしまうような雰囲気に圧倒されました。大きな金額ということもあるからこそ、すごいびっくりしたことを今でも覚えています(笑)
最終的に、私は6軒の式場を見学するという堂々の式場迷子になってしまい、休日にはしご見学などもしていたので、スケジュール的にも体力的にも辛かったです。簡単にですが、私が見学した会場を紹介します。
セントグレース大聖堂
遂にフェアの予約!ということで、最初に迷わず予約したのが、いつも表参道を通るたびにキラキラと輝いていた式場【セントグレース大聖堂】へ。
初めての式場見学ということもあり緊張していたのですが、会場に着くなりプランナーの方が優しく受け入れてくれ安心しました。
まずはメインとも言えるチャペル見学では、実際に父と歩くバージンロードを想像するようなお話をいただき涙している新婦さんばかり。もちろん私も泣いてしまいました(笑)
そして、ゲストをメインで考えていた私たちは話しやすいアットホームな会場であることは絶対条件でした。
実際にゲストの席に座って視界を確認してみたり、料理の試食をしてみたりと初めての式場見学でしたが、とても充実している時間でした。
最後は席に戻り契約についてのお話。話の途中には、アンケートに私と旦那がテニス部とバスケ部であった事を記載していたこともあり、それにちなんだデザートプレートを提供してくれました。
最後の最後まで、とても丁寧な対応で心が温まりました。とても素敵な会場でしたが、まだ1軒しか見ていないということもあり、今回は検討ということでお持ち帰りさせていただきました。
アニヴェルセル表参道
表参道といえばココ!といったように様々なサイトに記載があったり、口コミの評価が高かったので2軒目は【アニヴェルセル表参道】の見学へ。
実は祖父母の実家が近くにある関係で、小さい頃からアニヴェルセルみなとみらいでいつか結婚式をしたいなと憧れていたこともあり(結果アクセス重視でみなとみらいは候補から外れましたが)、その同じグループの会場が表参道にあったとは縁を感じました。
まずはメインのチャペル見学。歴史あるチャペルは見学者の方々も圧倒されるステンドグラスが広がり、アニヴェルセルならではのロイヤルブルーのバージンロードが素敵でした。
チャペル見学の後はビデオ放映をしてくれる部屋でアニヴェルセルのコンセプトについて聞きました。「家族」を大切にしているアニヴェルセルが提案する最後の家族の時間というプランニングに感動し、新郎新婦ともに泣いてしまっている方が多かったです。またもや私も泣いてしまいました(笑)
そのまま披露宴会場の見学へ。アニヴェルセル表参道には6種類の会場があり、全て雰囲気が異なるので自分オリジナルの雰囲気が創りやすいとのことでした。
ワンフロア貸し切りなので、アットホームな会場であることが絶対条件だった私たちにはぴったりでした。
最後に打ち合わせスペースに戻り、料理の試食をしながら契約についてのご案内をしていただきました。とても親しみやすいプランナーの方で気軽に相談できたので、まだ他の会場を見たい事をお伝えして、そのままはしご予定であったとこともありお持ち帰りさせていただきました。
TRUNK HOTEL
続いてはしごで訪れたのは、表参道でおしゃれ花嫁さんがこぞって式を挙げている【TRUNK HOTEL】へ。
カフェやレストランが併設されていることもあり、休日は優雅な時間を過ごす方々で賑わっていました。打ち合わせスペースにて、プランナーさんより会場の種類や導線などを案内していただいた後、チャペルの見学へ。
実際に訪れてみると写真で見ていた以上に、都会の中にポツンと自然が融合しているスポットのようになっていて、今まで見てきたチャペルとは異なる雰囲気でした。
続いて、披露宴会場の見学は事前に話をお伺いしていた時にも伝えていたバーベキューができて、ゲストも楽しめる会場「MORI」へ案内していただきました。
TRUNKならではのナチュラルで洗練された細かなおしゃれさは私以上に旦那が惹かれていました。またホテルでありながらも、厳かではなくアットホームな雰囲気でした。
最後は打ち合わせスペースに戻り、これまたおしゃれな料理の試食をした後に、契約についてのご案内をしていただきました。
たまたま同い年ということもあり親しみやすいプランナーの方でゴリゴリに粘られましたが、申し訳ない気持ちになりつつも、東京駅周辺も見てみたい気持ちがあったので強い意志を持ってお伝えさせていただきました。
アルモニーソルーナ表参道
TRUNKの会場でテラスのある披露宴会場に惹かれ次に訪れたのが【アルモニーソルーナ表参道】です。
当日、会場に着くなり私の名前が入ったスライドでお出迎えをしてくれました。商業施設に併設するビルインタイプの式場になっていて、明治神宮前駅からのアクセスも抜群でした。
ヒアリングをした後、すぐに2種類の披露宴会場へ。片方の会場は、もともとはレストランとして使用していたということもあり後方から厨房を覗くことができ演出の1つとしても人気だそう。
更に、隣にはガーデンテラスも併設されていてウェルカムパーティーデザートブッフェなどテーマに応じて様々な催しを行う方が多いそうです。
席に戻り試食をしながら、チャペルの見学へ案内していただける時間を待っていたのですが残念ながら私達は次の予定もあり間に合わないとのことで今回は諦めることに。
やはり見学ではチャペルを見ないとイメージも湧かないなと改めて実感しましたが、アルモニーソルーナ表参道のチャペルはHPで見る限り8mの高さがある天井で広々としていて、真っ白な空間に緑がちりばめられた自然との融合が素敵なので、ぜひ時間には余裕を持って見学へ行かれる事をおすすめします(笑)
パレスホテル東京
表参道から離れ、もう1つの候補地であった「東京」の中で2つの会場を見学しました。1軒目の見学は王道の結婚式が叶う【パレスホテル東京】へ。
大手町駅より直結しているパレスホテル東京は、丸の内1-1-1という昔からある縁起の良い地に位置しています。
チャペルは繭をイメージした木目が温かみのある雰囲気を創り出し、窓からは皇居が一望できるというここでしか味わえない特別な空間でした。
次に案内していただいた披露宴会場は、どの会場も開放的で上品な雰囲気。大人数の方でも窮屈さを感じない広さでした。会場によってライトアップや装花などで全く違う雰囲気になり、オリジナルウェディングも可能とのことでした。
また、契約するとパレスホテル東京への宿泊もセットで付いてくるとのことで、客室へ案内していただきました。設備が整っているので、結婚式前日や当日に、二人だけの時間を過ごせるのもホテルならではのポイントであると感じました。
やはり立地の良さや王道のホテルウェディングということで、アットホームなイメージをできなかったり、予算も大幅にオーバーしてしまう点もあり、契約せず諦めることに。
東京會舘
1軒目の見学を終え、10分で昼食を済ませ急いで向かったのは、リニューアルして大人気の【東京會舘】へ。
こちらの会場は、見学の予約も1月は空きがないほどの人気具合でした。そして打ち合わせスペースも満席!びっくりしました。
東京會舘といえば、リニューアルしたばかりでホテルと専門式場の良いところを合わせた特徴のある会場。最初に案内していただいたチャペルでは、誓いのキスと同時に開くという窓の開放感に今までで1番の感動をしました。
また、チャペルに隣接してテラスではフラワーシャワーを行うことができるそう。夜になってしまいましたが、晴れている日の写真もとても素敵でした。都心にいるのに、周りの景色をビルが邪魔してこないのも東京會舘の特徴です。
チャペル見学の後は、披露宴会場へ。会場は1フロアに2会場、全6種類の会場がありました。また、どの会場もクラシックな雰囲気で天井も高くガラス張りなので開放感があり、ホテルならではのクオリティの高いおもてなしを感じました。
打ち合わせスペースに戻り、チャペルに惚れ込み、人気会場なので空いている日程が限られているということもあり私達の希望日が空いていたことを運命に感じて、その場で契約をしました。そして契約金をカードでお支払いをして、記念写真を撮影して帰宅…となる予定が、帰り道で旦那と決まったのにスッキリしない部分がお互いにあり話し合いに。
私達は結婚式を行う上でゲストをメインで考えていた事もあり、チャペルは堂々の満点でしたが、1番ゲストと過ごす時間が長い披露宴会場の雰囲気や、フロア貸し切りではないので別の方の式とも被ってしまうことがあるという点も懸念点となり…色々と悩みました。
再びアニヴェルセル表参道へ
式場迷子になりすぎてしまったプレ花嫁の式場選びは、結果悩みに悩み続け既に契約してしまった事もお伝えした上で再度【アニヴェルセル表参道】を訪れました。
もう一度披露宴会場の見学をさせてもらい、旦那と2人の時間をもらった上で一致して『この会場にしよう』という意見で固まり、これにて私は「アニ嫁」となりました♪
式場迷子になったからこそ分かったこと
いろんな会場を見学してきたからこそ、どこも割引やサービスはあるということは学びました。金額も今までにない高い買い物になるのでイメージがしにくいのはありましたが、最終的には強い意志が必要であると身に染みて感じました(笑)
また、サイトよりインスタのレポートの方が参考になる情報がリアルな口コミで信用でき、私自身も最終的に「#東京會舘花嫁」と「#アニ嫁」をずっと見ながら悩みました。
式場迷子になったものの、どの会場でも自分らしさやアットホームな雰囲気は創り出すことができるなと感じる事も多かったので、ゲストのアクセスや披露宴会場のアットホームさを重視して考えて良かったです。
以上、式場迷子になりすぎた私がアニ嫁になるまででした♡
Writer Profile
Name:TAM
Big Day:2021.05.22
Place:アニヴェルセル 表参道