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【保存版】招待状に入れる付箋ってどんなもの?(コピペできる文章例付き)
付箋(ふせん)とは一般的には、メモ書きを一時的に文書・書籍・封筒・机などに貼り付ける小さな紙のこと。
実は、結婚式でも付箋が必要なこと、皆さんはご存じですか?
今回は、小さな存在ですがとても重要な役割をもつ「付箋」について、役割とポイントについてご紹介していきます♡
付箋の基本情報をおさらいしてみよう!
結婚することをゲストにお知らせする招待状、そこに同封するものと言えば、「招待状本状」「返信ハガキ」ですが、忘れちゃいけないのが「付箋」とよばれる小さなメッセージカード!
その付箋は、挙式参列のお願いや、受付・祝辞・乾杯・余興などの役割のお願いなどのように、「ご案内」や「他のゲストとは違う特別なお願い」を書いて、依頼する方の招待状に同封します。
スピーチや余興をお願いされた方は結婚式までの期間に準備をしてもらったり、受付をお願いされた方は当日の時間、スケジュールにも関わってくるので、付箋はまさに重要アイテムと言えます。お招きする側として、しっかり準備が必要ですね♪
内容別/メッセージ例&ポイント紹介
付箋を準備する際の重要ポイントは、
ゲストによってお願いする内容が違うので、間違いがないように「正確に」
相手に失礼がないように「丁寧に」
ということ!!こちらはお願いする側であるということを頭に入れておけば、おのずと何が大切なのか分かりますね。
内容はもちろんんのこと、手作りするなら基本的なマナーは押さえておきたいところ。「句読点」や「忌み言葉」など、招待状でNGとされているマナーは付箋作成でも同様に気を付けるべきポイントです。
こちらのコラムでおさらい▼
ではお願いしたい内容別にメッセージ例とおさえておきたいポイントをご紹介します。
挙式への参列のお願い
ゲストが全員入らない小さな挙式会場や家族だけでの挙式など、ゲスト全員を挙式から呼ばない場合もあります。その場合は招待状に記載する時間は披露宴時間を明記して、挙式から呼びたい方だけに付箋でその旨をお伝えしましょう。
文章SAMPLE
「誠に恐れ入りますが当日は挙式にもご参列賜りたく ○時○分までにご光臨の程お願い申し上げます」
「当日は挙式にもご参列賜りたく ○時○分までにお越しくださいますようお願い申し上げます」
親族紹介のお願い
最近は少なくなってきた親族を紹介する場面。だから逆に親族紹介を行い場合は、わかりやすい見落とさない付箋でしっかりとお伝えすることが大事です。しっかりと時間を指定して、「記入漏れ」「記入間違い」「渡し間違い」のないようにチェックを。
文章SAMPLE
「 誠に恐れ入りますが当日は親族紹介を予定させていただいておりますので○時○分までにお集まり下さいますようお願い申し上げます」
「 誠に恐れいりますが 親族紹介にもご出席賜りたく 当日は〇時〇分までにお越しくださいますようお願い申し上げます」
受付のお願い
受付をお願いするゲストには、他のゲストより早く来てもらうことになります。受付はお祝儀を受け取り、出席確認を行う大事な役割。依頼は新郎側2名・新婦側2名となるべく負担にならないようにそして近しい間柄の人にお願いしましょう。ここでも、時間の指定は重要ですね!
文章SAMPLE
「誠に恐れ入りますが当日受付をお願い致したく○時○分までにお越しくださいますよう宜しくお願い申し上げます」
乾杯・ご祝辞のお願い
披露宴が始まったばかりの緊張した中の挨拶になることが多い乾杯や祝辞は依頼されたゲストにとっても結構な負担です。いきなり付箋で依頼するのではなく、まずは事前に直接お伺いたてることが大切です。また上司や目上の人にお願いすることも多いはず。 敬語など言葉のマナーにも気を付けましょう。
文章SAMPLE
乾杯「誠に恐れ入りますが 当日乾杯のご発声を賜りたく存じますので 何卒宜しくお願い申し上げます」
ご祝辞「誠に恐れ入りますが当日披露宴での御祝辞をお願い致したく存じますので何卒宜しくお願い申し上げます」
余興のお願い
余興は中のよい友達や同僚にお願いすることがほとんど。余興もダンドリや準備が大変なのでまずは、できるかどうかを事前リサーチすることが大切です。たとえば新婦側は余興できる人いても新郎側に依頼できる人がいなかったりして困ったなんてこともよく聞きます。最近では余興というカタチと取らずに、フォトラウンドに時間をとったり、インタビュー形式にしたりゲストの負担にならない方法をとる方も増えています。
文章SAMPLE
「誠に恐れ入りますが当日 余興をご披露くださいますよう何卒宜しくお願い申し上げます」
送迎バスのご案内
結婚式場の立地によっては送迎バスが必要なケースも。また新郎新婦の実家から式場までが遠いときは、地元の親戚や友人などのために式場のバスやマイクロバスなどを手配するケースもありますよね。そのような場合、バスの案内と使用の有無を確認するために付箋を同封します。
文章SAMPLE
「誠に恐れ入りますが 当日 ○○より送迎バスをご用意しておりますので ご利用を希望される場合は返信ハガキにてお知らせください」
宿泊のご案内が必要な場合
遠方から来てくれるゲストのために、招待する側が宿泊場所を用意する場合が多いですが、その場合も宿泊場所の案内のための付箋を招待状に同封します。ホテルの予約などもありますし、こちらが宿泊費を出してゲスト自身で予約したい場合もあるので、前もって個別に確認を取る方がほとんどだと思いますが、その場合も当日の確認とご案内の意味も込めて付箋を入れておくと親切ですね。
文章SAMPLE
「〇月〇日は宿泊場所をご用意させていただいております 当日 チェックインの際は お名前をいただくのみで結構ですので ぜひご利用くださいませ
ホテル名〇〇 電話番号 ○○ チェックイン ○時より」
「このたびは遠方よりお越しいただくにあたり 宿泊のご用意をさせていただいております ご都合をお知らせくださいますようお願い申し上げます」
写真撮影へのご参加をお願いする場合
式場によっては、挙式が終わって披露宴が始まる前のタイミングで、出席者全員を入れた写真撮影を行うこともあります。この場合、挙式に参加しないゲストには、「写真撮影のために披露宴の前に来てください」と伝えるための付箋を同封します。
文章SAMPLE
「誠に恐れ入りますが 集合写真の撮影にもご列席をお願い致したく ○時○分までにお越しくださいますよう 宜しくお願い申し上げます」
他にも、
・アレルギーに関するお願い
・駐車スペースについて
・更衣室のご案内
など、ゲストに合わせて付箋を作って送りましょう。
重要アイテム「付箋」どのように準備する?
大切なお願いが書かれた「付箋」は、目上の方や重要な役割をお願いする方に渡すことも多いものです。見やすく、キチンとした付箋を用意したいですね。
付箋の準備の仕方は2通りあります。
完成品を購入する
完成品なら、そのまますぐ使える状態で販売してあるので、時間のない人や手作りに自信がない人も安心♡ 時間を書き込むだけなのでとっても便利です。今回ご紹介した内容のタイプもあるのでチェックしてみて。
ファルベの付箋セットをチェック!
自分で手作りする
DIYにチャレンジしてみようと思う方には、付箋専用の手作り用シートやテンプレートを使って手作りするのもオススメ♡印刷の仕上がりも綺麗ですし、内容や枚数を調節できるのもメリット◎
付箋のテンプレートサイトをチェック!
付箋で使う用紙をチェック!
ここでお得情報!ファルベの招待状完成品オーダーをご購入いただくと、付箋セット(基本セット:受付/4枚 乾杯/1枚 祝辞/4枚 余興/10枚) が付属しているのはご存知ですか?
商品ページの「お届けの内容」部分をご確認ください。
ここに付箋と記載のある商品は付箋が付属しているので、別途準備する必要はありません!(親族紹介や挙式時間案内の付箋は付属していないので、必要に応じて別途ご準備いただくようになります)
また、基本セットや親族紹介・挙式時間案内に時間も印字したい場合や、その他のオリジナル文章で付箋を作りたい場合にも、ご希望に合わせて制作ができます。原稿をお送りいただく際に合わせてお申し付けください♪
お二人らしいアレンジもプラス
市販のものも含め文字だけのシンプルな付箋がほとんどなので、自分達らしくアレンジを楽しむ卒花さんも♡
写真入りの付箋を作成したり、好きな台紙に貼り付けたり、リボンをつけてしおり風にアレンジしたり♡♡1人のゲストに複数枚お渡しする場合、バラバラにならないように、かわいいクリップやリボンでまとめるのもステキですね♪
いかがでしたか?小さくても、とっても重要なメッセージカード「付箋」ですが、最後に忘れないで頂きたいことがあります。それは、受付・乾杯・御祝辞・余興などをお願いしたいゲストには、直接または電話などで事前にお願いしておいほしいということ。今後もよいお付き合いができるよう、スムーズにしっかりと準備してくださいね。
こちらのコラムで招待状に関する文例もCHECK!▼
ウェディングアイテムでお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にファルベまでご相談くださいませ♡