《結婚準備ガイド》ゲストブック／芳名帳の基礎知識

2024-03-05

《結婚準備ガイド》ゲストブック/芳名帳の基礎知識

ゲストブックは、結婚式で必要なアイテムの一つ。別名、芳名帳（ほうめいちょう）、芳名禄（ほうめいろく）ともいいます。最近では種類やデザインが豊富にあり、何を選べばいいのか迷っている方もいらっしゃるかもしれません。今回はゲストブック/芳名帳について詳しく見ていきましょう。

ゲストブックとは？
何のために必要？

ゲストブックとは、ゲストに名前や住所を記入してもらう帳面のこと。結婚式に出席した際、受付で記帳したという方も多いのではないでしょうか。結婚式当日ゲストブックを会場の受付に用意しておいて、到着した出席者に記帳していただきます。

ゲストブックの役割は、当日の出席確認はもちろん、ゲストの連絡先等の正確な最新情報の確認ができ、式後には後日お礼や年賀状を送る際に住所録としても活躍します。結婚式当日だけではなく、式後もずっとお付き合いしていくゲストブックだからこそ、思い出とともにずっと大切にしたいアイテムなんです。

他にも受付でゲスト本人に名前を記帳していただくことで、名前の表記に間違いがないかの確認ができ、もし席次表などに表記ミスがあった場合でも早急に対応しもらえる場合や、後日お詫びをするなどフォローをすることができます。

ゲストブックの種類解説

ゲストブックの種類は大きく分けて2つ。記帳タイプとカードタイプがあります。

結婚式のスタイルやゲストの人数、デザインなどを考えながら、自分たちの目的に合ったゲストブックを選ぶ必要があるので、しっかりとチェックしておきましょう。

記帳シートタイプ

結婚式当日受付で記帳してもらう「記帳シートタイプ」。スタンダードな形式のゲストブックです。定番スタイルなのでご年配の方にも記入の仕方がわかりやすいでしょう。

ノートのように中綴じされたタイプのものをはじめ、クリップボードやバインダーで中紙をはさんだ後で入れ替え可能なタイプのものなどがあります。

ゲストブック・芳名帳記帳シートタイプを見る

カードタイプ

1人1枚ずつ記入してもらう「カードタイプ」。当日配布するのではなく、事前に招待状に同封する場合がほとんど。招待状に同封する際は、ゲストカードとともに“記入して当日持参して欲しい”という旨の説明を添えておきましょう。

このタイプなら、ゲストはあらかじめ記入して当日持参するため焦らずゆっくりと記入することができ受付の混雑解消にもつながります。

当日持参するのを忘れてしまったというゲストがいらっしゃるかもしれません。受付に予備のカードを準備しておくと安心です。結婚式後は回収したカードをきちんとファイリングしておきましょう。

＜結婚式の芳名帳＞ゲストカード派が増えているって本当？

ゲストカードの特徴やそれを選ぶメリット、さらにゲストカードはどうやって準備すればいいのか等ご紹介

ゲストブック・芳名帳カードタイプを見る

こんなのもある！チェキカードタイプ

カードタイプには、「チェキ」を差し込むスペースがあるゲストカードもあります。カードは事前に記入してもらい、当日ウェルカムスペースなどで撮影してもらったチェキを一緒に保管することができますよ。

アルバムのように後から見返すのも楽しく思い出に浸ることができますね。二次会用の芳名帳としても人気があります。

ゲストブック・芳名帳チェキカードタイプを見る

こんなのもある！受付サイン兼用タイプ

結婚式当日の受付スペースには、新郎側と新婦側それぞれに受付を準備します。どちら側の受付かをゲストにご案内するのに必要な“受付サイン”の役割を兼ねた一石二鳥のアイテム。受付スペースをおしゃれに演出できるゲストブックです。

ゲストブック・芳名帳受付サイン兼用タイプを見る

こんなのもある！寄せ書きタイプ

お名前を書いていただくだけのシンプルなゲスト参加型寄せ書きタイプのゲストブック。「ゲストと一緒につくりあげる」ことを楽しむ演出アイテムの一つとしていかがでしょうか。

結婚式後に、結婚報告はがきや内祝いなどを送る予定がないなら、ゲストブックは名前のみでもOK。

ゲストブックといえばゲストの名前や住所を収集することが目的でしたが、最近では記念に残すことを目的としたタイプも。大切なゲストのお名前を書いてもらって完成する寄せ書きタイプはおふたりの宝物になりますね。

ゲストブック・芳名帳寄せ書きタイプを見る

ゲストブックを準備しよう

ゲストブックは式場で用意してくれる場合もありますが、自分たちで準備するケースが多いようです。ウェディングアイテムが揃う専門店の通販であれば種類が豊富で好みのものやテーマ、雰囲気にあったデザインのものが見つかるはず。

ゲストブックは一般的に新郎側・新婦側で1冊ずつ、計2冊用意します。親族のみの結婚式や少人数婚など結婚式に招待するゲストの人数によっては、さほど込み合う心配もないので1冊でも大丈夫でしょう。

バインダーやクリップボードに中紙を挟むタイプを選ぶなら、取り外し可能だから、当日中身を新郎側、新婦側2つに分けて使い、後から1冊にまとめてもOK。この方法なら1冊で済んで経済的ですね。

ゲストブック全部見る

予算はどのぐらい？

ゲストブックの1冊の相場は3,000～5,000円程度のものが多いようです。少しでも節約したい場合は、自分たちで手作りして費用を抑えることもできます。

中紙はネットで無料テンプレートがダウンロードできるサイトがたくさんあるので自分たちの好みのものを探してみましょう。印刷した中紙をリングファイルやバインダー、クリップボードなどにセットすれば完成。お好みでふたりらしい飾りつけを用意しても良いですね！

おすすめゲストブック5選

ここでおすすめのゲストブック5選をご紹介します。相場より安価なのにクオリティの高いゲストブックも！ぜひ参考にしてお気に入りのゲストブックを見つけてくださいね。

どんなシーンにもなじむ芳名帳

どんなシーンにもなじんで使い勝手抜群。シートはゲストにもうれしい幅広の横書き罫線のシンプルタイプ。紐とじだから簡単に入れ替えや追加ができます。カバーは上品な選べる3色。どの色も特別な日にふさわしい品格ただよう色使いです。

中面記帳シートタイプ

[ゲストブック]芳名帳／ベローチェ別珍

￥2,090

この商品を詳しく見る

新郎側、新婦側で1冊ずつご用意される場合はオトクな2冊セットもご用意しています。お好きな色の組合せで2冊お選びいただけます。

まとめ買い＜2冊セット＞ベローチェ別珍

￥4,070

この商品を詳しく見る

ゲストブックシート

おしゃれなゲストブックシート。こちらはシートのみの販売なので、お好きなクリップボードやバインダーにはさんで二人らしいゲストブックに仕上げて。表紙には新郎側・新婦側にそれぞれ「GROOM’S GUESTS」「BRIDE’S GUESTS」と入るので、受付サインみたいに使えて当日もわかりやすいのもポイント。