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~席次表作成時の疑問~親や兄弟にも敬称(様)はつけるの?
ゲストのお名前が入った席次表。ゲスト一人一人に敬称をつけるのは当たり前こと。しかし知ってますか?「様」をつけない人もいるってこと。
今回は席次表を作る際に注意すべき【敬称】についてお伝えします。
席次表の役割とは
席次表とは結婚式に参加するゲストに席がどこかを示すためのペーパーアイテム。
ゲストは受付で席次表をもらって、自分の席がどこかを知ることができるし、どんな人が出席しているかも知ることができます。結婚式では欠かせないマストペーパーアイテムです。
席次表の敬称の種類
ゲストの名前を示す席次表。名前の後に敬称をつけます。
敬称は基本的にすべて「様」。幼児には「くん、ちゃん」とつけるのが通例。イレギュラーなケースとして恩師には「様」ではなく「先生」と付ける場合もあります。
- 基本的に全員「様」
- 小学校低学年まで「くん、ちゃん」
- 恩師「様」or「先生」
敬称をつける人、つけない人
席次表に載せる敬称について、基本的に全員につけるのですが身内には「様」をつけません。つまり、新郎新婦の両親は「様」なし。そして、同居の兄弟姉妹は「様」なしで入力&印字します。
兄弟姉妹でも結婚して家を出ていたり、家庭を別にもっている場合は、ゲストとして招待しているので「様」あり。また同居の祖父母も「様」をつけるケースが多いですが、ケースバイケースのところもあるので個別にご両親やプランナーさんに相談しましょう。
- 身内「様」なし
- 兄弟姉妹(未婚)「様」なし
- 兄弟姉妹(既婚)「様」あり
- 祖父母「様」あり
敬称がいらないパターンも
身内以外敬称をつけなくていいのが名前をローマ字で記載する場合。
『Mika Tanaka様』という表記はあまりしません。呼び捨てみたいで気になるという方は「Mr.」や「Ms.」といった表記をすることもありますが、ローマ字表示の場合は基本的には敬称なしでよいでしょう。
ローマ字表記を使うケースが多いのは、席次ボード・シーティングチャートで席を示す場合。
また、席次表の代わりにエスコートカードを取り入れる場合もゲストのお名前をローマ字表示にすることが多いです。
席札はどうなる?
席次表を作る際に名前に付ける敬称については理解したけど、では席札は一体どうなるのでしょうか。
席次表と同じ敬称パターンにするのが通例と思いがちですが、実は席次表には「様」なしだけど席札は「様」ありにしてほしい。つまり、席札は全員「様」をつけるパターンも実は結構あります。
「様」ありにするその理由は
両親もお招きした大切なゲストだから・・・でも全員見る席次表には身内として掲載したい
そんな心情からのようです。
その他、イレギュラーなパターンとして、式場が用意する(プレゼントする)席札の場合は新郎新婦含め、とにかく全員「様」をつけた席札を用意するなんていうケースもあります。
まとめ
席次表、敬称についてあれこれお伝えしましたが、結局のところ両家が一致していることが大事。新郎側だけ「様」が付いているなどということがないよう、内容はそろえて対応していってくださいね。
この記事が参考になれば幸いです。