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顔合わせ会で非常識って思われたくない!おさえておきたい準備のポイント
結婚が決まって、いよいよ両家の親同士が初対面となる顔合わせ会。少なからず全員がドキドキ&緊張の中で、少しでも楽しく過ごしてもらうためにも、しっかり下準備しておきたいところ。
- 両家顔合わせ食事会を開催する
- 顔合わせ会のNGを知りたい
- みんなどんな準備をしたか知りたい
顔合わせ会を成功させるために事前におさえておくべきポイントをご紹介します。
これって非常識?顔合わせ会の失敗あるある
両家顔合わせ会は、お二人はもちろんご両親も含めて「初めて」という方が多いのではないでしょうか。結納のように決まった形式に則って行う会とは違い、ある程度自由度も高いため、逆に「これって非常識だと思われないかな…」と心配になる人も多いよう。
まずは、よくある失敗談を参考にしてNGを回避するためのポイントをご紹介します。
- 服装にまつわる失敗
- 手土産にまつわる失敗
- ぐだぐだになった
- お酒を飲みすぎた
- 記念撮影にまつわる失敗
顔合わせ会の失敗あるある
① 服装にまつわる失敗
会場がカジュアル寄りのレストランだったので、こちらの家族はラフな恰好で行くと、彼のご両親はバチバチにフォーマル…
お互いに気まずいし、記念写真の温度差もすごかったです。
顔合わせ会の服装選びは本当によくあるお悩み。フォーマルからカジュアルまでさまざまなスタイルがあるため「正解が分からない」と迷ってしまう方が多いです。だからこそ、両家でちくはぐな服装になってしまったという失敗がよくあります。
顔合わせ会の服装選びのポイント
- 会場の雰囲気にあわせる
- 両家で格式(ドレスコード)を揃える
服装は会場の雰囲気にあわせて選ぶといいでしょう。たとえばホテルや料亭などはフォーマルな服装で…など場にそぐうかを目安に考えましょう。
そして大事なのが、両家で服装の格式を揃えること。そのためにはお二人がしっかりと両実家に事前にドレスコードを伝えておくようにしましょう。
両家で事前にすり合わせを!ご両親も服装選びに悩まずすみます
ご両親が遠方から参加される場合などは負担にならないよう配慮して、お店選びをするのもポイントです。
②手土産にまつわる失敗
手土産の存在をすっかり忘れていて、アリかナシかの話し合いすらしないまま当日に。
両方の母が持参していて、事なきをえましたが、先に彼ママが手土産を差し出された時は焦りました。お母さん、ありがとう…
どちらか片方だけしか手土産を持参していなかったら、かなり気まずいですよね。服装と同じく両家に差が出ないよう事前にきちんと決めておくことが大切です。おおよその予算まで決めておくと◎。
服装も手土産も、二人が間に立って両家の意向をすり合わせておきましょう
③ぐだぐだになった
その場の流れで何とかなるかと思っていたけど、予想以上の緊張と沈黙。
ただただぎこちない時間がすぎてしまいました。
顔合わせ会は、挨拶や紹介にとどまらず、両家の親睦を深めて結婚式当日をスムーズに迎えられるような実りある時間にしたいですよね。和やかに会話がはずむような話題づくりや、二人の結婚式への想いも共有できるとベスト。
顔合わせ会ぐだぐだ回避策
今やほとんどの人が準備している「顔合わせしおり」は強力なお助けアイテム。二人だけでなくお互いの家族のプロフィールや、顔合わせ会の流れ、結婚式場のことなどを記載した冊子です。
これさえあれば、進行もスムーズで、会話がはずむキッカケにもなります。ぜひ、しおりを取り入れて顔合わせ会を楽しく有意義なひとときにしてくださいね。
④お酒を飲みすぎた
彼が緊張のせいか、お酒を飲みすぎてすっかり酔っぱらってしまいました。
うっかり失言もとびだし、気まずい雰囲気に…。
顔合わせ食事会では、二人はもちろん、ご両親も緊張していることが多いもの。父親が飲みすぎてしまったという失敗談もよくあります。
緊張をまぎらわせるためにお酒が進んでしまったり、お酒好きな方はついつい杯を重ねてしまったり。いずれにせよ、飲みすぎかなと思ったら、周囲が気をつけてさりげなく制限をかけましょう。
⑤記念撮影にまつわる失敗
両家顔合わせの記念に集合写真を撮ろうと思っていたのに、タイミングを逃してしまい…
会の進行に気を取られるうち、すっかり忘れてしまいました。
顔合わせ会の集合写真は、記念になる大切な一枚です。後悔しないように、忘れずに撮影して残しておきたいですよね。
ですが、バタバタ&緊張してしまってつい忘れがち。また、終盤に撮影したらお酒が入っていて顔が真っ赤だった、なんていう失敗談も。できれば乾杯の前に、集合写真撮影をするのがおすすめ。お店の人が撮影をしてくださる場合もあるので事前に確認してみましょう。
顔合わせしおりのプログラムに「記念撮影」を流れのひとつとして記載しておくと忘れずに撮影できます
先輩花嫁に聞いた!顔合わせ会でやってよかったこと
実際に顔合わせ会経験済の卒花さんたちの成功エピソードもご紹介します。ぜひ参考にして真似できそうなアイデアを取り入れてみてくださいね。
顔合わせしおりを事前に郵送
案内状を兼ねて、顔合わせしおりを事前に両実家へ郵送しました。
家族のプロフィールや、当日の準備品、服装なども記載しておけたので両親も安心してくれました。
顔合わせ会当日も、プロフィールを見ていたせいか初対面からお互いににこやかで、想像以上にリラックスして親睦を深めることができました。
顔合わせしおりがあるだけでも、話題のきっかけになりますが、それを事前に送っておくというアイデア。ご両親からも喜ばれるし、参加する人全員が安心して当日を迎えられますよ。
結ギフトを準備
初顔合わせの記念に三家族お揃いの記念品を渡しました。
縁起がいいと言われている夫婦箸のセットにしました。
毎日の食事で使うたび思い出せるしみんなでお揃いだから繋がってる気がすると両実家からも大好評でした!
結ギフトとは、顔合わせ会で渡す記念品。新婦と新郎の実家、自分達の新居用に、”3家族で持つことのできる”お揃いの記念品です。手土産とはまた別に二人から贈ります。「なんて気が利くふたりでしょう」と喜ばれること間違いなし。
顔合わせ会準備のポイントまとめ
顔合わせ会を成功に導くには、なんといっても二人のダンドリが重要です。
- 服装、手土産は事前にすり合わせしておこう
- 顔合わせしおりを準備しよう
顔合わせ会はご両親も緊張するもの。安心して参加してもらうために二人が間に入ってしっかりそれぞれの実家へ意向を聞いたり決定事項を伝えたり、コミュニケーションをとるようにしましょう。
また、当日は顔あわせしおりを準備するのが絶対におすすめ。プロフィールや会の進行が分かるので、和やかかつスムーズに進行することができます。
顔合わせ会用に作られたアイデアたっぷりのアイテムもたくさんありますので、是非活用してみてくださいね。
また、最後におすすめをもうひとつご紹介。顔合わせ会がおわったらお礼のお手紙またはLINEを送って感謝を伝えて。相手の両親に対して今後両家のつながりを大切にしたいという気持ちがしっかりと伝わりますよ。
素敵な顔合わせ会、そして結婚式を迎えてくださいね♡