結婚内祝いメッセージに使える文例とは？相手や状況別にご紹介！

結婚内祝いにメッセージを添える理由

結婚が決まると親戚や友人、職場の方々に報告する機会が増えますよね。時には結婚報告をしたお相手から、結婚祝いを受け取ることもあるでしょう。

そんな時、新郎新婦が結婚祝いのお返しとして贈るのが、結婚内祝いです。以前は結婚内祝いを手渡しするのが一般的であったため、直接感謝の気持ちを伝えることができました。

しかし、近年では結婚祝いや結婚内祝いのやりとりを配送で行う場合もあり、じかに感謝を伝えるシーンが減ってきています。そのため、結婚内祝いにはメッセージを添えるのがおすすめです。

結婚内祝いにメッセージを添える理由は、あなたの想いを大切な方々に伝えるためなのです。

結婚内祝いメッセージはあなたの感謝を伝える手段

結婚内祝いと一緒に贈るメッセージは、結婚を祝福してくれたことへの感謝の気持ちを表現するアイテムです。相手によって、オリジナルの文章にしたり、挙式や前撮りの写真を添えたりしてメッセージカードを作るのも良いでしょう。

相手のことを思って選んだギフトと共に心のこもったメッセージカードが届けば、きっとあなたの気持ちがより伝わるはずです。

結婚内祝いメッセージの基本

結婚内祝いのメッセージを準備しようと思った時に、まず知っておきたいのがメッセージの構成と基本的なマナーです。

基本構成を押さえておくことで、スムーズにメッセージを作成できるようになるでしょう。また、結婚内祝いメッセージは、印刷であってもマナー違反ではありません。

次の章から、結婚内祝いメッセージの基本を詳しくご紹介します。

結婚内祝いメッセージの構成

結婚内祝いのメッセージ構成は、贈る相手によって多少のアレンジはあっても、内容や基本のスタイルは同じになります。構成のポイントを押さえて、オリジナルのメッセージを作り上げましょう！

結婚内祝いのメッセージに記載する内容とポイントは、次の5つです。

メッセージは手書きでも印刷でも大丈夫

結婚式の準備に関しては、何かと気になるのがやはりマナーですよね。結婚内祝いのメッセージは、手書きでも印刷でもマナー違反ではないので安心してください。

ひとりずつ心を込めて手書きするも良し、写真も載せてメッセージカードをプリントするも良し、何よりもあなたの言葉で感謝を込めることが大切です。結婚内祝いメッセージを作成する際に気を付けたいポイントに関しては、のちほど詳しくご紹介します。

結婚内祝いメッセージとお礼状の差は格式の有無

結婚準備をしながら「お礼状」について、耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか？お礼状も結婚祝いのお返しに添えるものですが、結婚内祝いメッセージよりフォーマルな形式で準備するのが一般的です。

メッセージはカジュアルですが、その分気持ちが伝わりやすいといえるでしょう。

結婚内祝いメッセージ作成の3つの注意点とポイント

結婚内祝いメッセージは、お礼状よりもカジュアルに贈ることができますが、気を付けたいポイントが3つあります。

せっかく頂いたお祝いの気持ちを、失礼なく相手にお返しするためにも、注意点を押さえておくことが大切です。

1.忌み語・重ね言葉・句読点は避ける

招待状などのペーパーアイテムにも共通することですが、結婚内祝いのメッセージでは忌み語や重ね言葉、句読点の使用は控えましょう。

• 忌み語：不吉や不幸を連想させる言葉（「切る」「返す」「終わる」など）
• 重ね言葉：同じ表現を繰り返す言葉（「ますます」「わざわざ」など）
• 句読点：幸せな結婚生活に区切りを付けてしまわないように

2.結婚内祝いは1ヵ月以内に渡す

結婚内祝いは、頂いた結婚祝いへの感謝を伝えるための贈りものです。結婚祝いを受け取ってから、結婚内祝いのギフトやメッセージの準備も含めて、1ヶ月以内に内祝いを渡せるとよいでしょう。

あまりに遅れてしまうと、ちゃんと結婚祝いを受け取ってもらえたかな…と相手を心配させてしまう場合もあるので、注意しましょう。

3.相手に合わせたアレンジを加える

結婚祝いのメッセージ特徴は、お礼状よりもカジュアルにアレンジできる所です。基本やマナーを押さえた上で、贈る相手ならではのアレンジを加えてみましょう。

例えば便箋や封筒のデザインを贈る相手ごとに変えてみたり、思い出の写真を添えてみたりといった工夫も喜ばれるはずです。また、結婚祝いでギフトを頂いた場合は、その感想を伝えるのも、一生懸命ギフトを選んでくれた相手にとっては嬉しい報告となります。

参考にしたい！結婚内祝いメッセージの例文

結婚内祝いと一緒に贈るメッセージは、自由度が高い分どんなことを書けばいいのか悩んでしまう場合もありますよね。今回は贈る相手別に、メッセージの例文をまとめてみました。

相手によって少しアレンジを加えることで、オリジナルのメッセージが出来上がります。贈る相手を思い浮かべながら、素敵なメッセージを作り上げてみましょう！

基本的なメッセージ例文

親しい友人向けのメッセージ例文

目上の人向けのメッセージ例文

家族、親戚向けのメッセージ例文

結婚式に招待できなかった方には

場合によっては、結婚式に招待できなかった方から結婚祝いをもらうこともあるでしょう。そんな時は、感謝の言葉を伝えると共に、「おかげさまで〇月〇日に無事結婚式を挙げることができました」など、無事に結婚式を執り行うことができたという報告のフレーズを追加しましょう。

招待できなかった方向けプロフィールブック活用術

最近ではどこまでのゲストを招待するか、頭を悩ませている新郎新婦の皆様も多いですよね。結婚内祝いを贈る際に、結婚式に招待できなかった方に向けて気持ちを伝えるアイディアをご紹介します！

プロフィールブックを活用！

結婚式に呼びたくても呼べなかった方々には、少しでも結婚式の様子を伝えることができるプロフィールブックをお渡ししてみましょう。

そもそもプロフィールブックは、二人のことをゲストに知ってもらうためのアイテム。最近では前撮り写真や思い出の写真などを盛り込んで二人らしい冊子を作るのがトレンドです。

たくさんのお写真やコメントが入ったプロフィールブックなら「こんな方と結婚しました」と紹介することができるし、いつか直接お会いした時も「あなたの趣味はサッカーだったわよね」と話もはずみそう！

プロフィールブックを注文する際に、内祝いに添えることを想定してあらかじめ数に入れておけばスムーズです。

おすすめのプロフィールブック

こちらは、素敵なお写真を使って作り上げることができるプロフィールブック。おふたりの雰囲気に合わせて、主張しすぎないシンプルなデザインは上品さを演出します。

全8ページ構成のブックで、おふたりのプロフィール、挨拶文のほかにも、フォトギャラリーもあり、たっぷりとお写真を掲載できます。席次表も入っているので当日の様子もご紹介することができますよ。

写真で魅せる
プロフィールブック→

スタイリッシュなコンパクトサイズも

スタイリッシュな正方形のこちらのブックは、大げさすぎず、かつ二人のことはしっかりと紹介したいという方にぴったり！

2タイプのレイアウトをご用意しており、お写真を沢山使いたい新郎新婦様には「 写真タイプ」がおすすめです。

おしゃれ正方形
プロフィールブック→

手作り用のテンプレートも配布中！

プロフィールブックを手作りしてみようかな、というプレ花さんたちもいらっしゃるのでは？ファルベでは、プロフィールブックDIY用のテンプレートも配布中です。

印刷がうまく出来るか心配…という方には、テンプレートで作ったデータを送って印刷だけ依頼できる「印刷サービス」もご用意していますので安心してDIYできますよ（→印刷サービスについてくわしくはこちら）

無料テンプレートはこちら→

もっと二人らしく！オリジナル作成も

最近では、より二人らしさにこだわって、オリジナルのプロフィールブックをオーダーメイドで作るカップルが増えています。

内容もお二人らしさを盛り込んで、旅のパンフレット風にしたり、デザイン自体もサーフィン好きなお二人ならサーフボードの形にしたり。ファルベでは様々なオリジナル対応もおこなっていますので「私も作ってみたい！」という方は、ぜひ実例をチェックしてみてくださいね。

オリジナル実例をチェック→

想いを込めたメッセージを完成させよう

結婚内祝いに添えるメッセージは、基本的なマナーや構成を押さえながらも、少しアレンジを加えるなど、贈る相手を思い浮かべながら準備することが大切です。結婚祝いをいただいた大切な方々に贈るメッセージなので、何より感謝の気持ちが伝わるようにしましょう。

想いを込めたメッセージは、きっと大切な人との関係を、よりよいものにしてくれるきっかけになるはずです。