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コロナで結婚式が中止。二人の思いが伝わるゲストへの伝え方<文例付>
コロナウィルス第6波の影響により、結婚式を中止するカップルや、結婚式を挙げないことにしたカップルがまた増えつつあります。中止する理由はいろいろあると思うけれど、結婚式を中止した理由やおふたりの気持ちをしっかりと伝えることでゲストの方にも安心してもらえるはず。
今回は結婚式を中止する際のゲストへの伝え方を文例付でご紹介します。
結婚式を中止する理由
- いつできるか分からないから
- すぐに子供がほしいから
- 大切な人たちに集まってもらえないから
- このやきもきした日々から解放されたいから
- 今の状況に合わせたプラン設計をたてなおしたいから
結婚式延期の目途が立たず、今後のライフプランを考えると中止せざるを得なかったカップルや、感染のリスクを考えやむを得ず中止したカップルなど、中止を決断したおふたりの「思い」はさまざま。
中止を決めたらすぐにやるべきこと
結婚式の中止を決めたらまずはやるべきことを整理しましょう。
ゲストへのキャンセル連絡
結婚式の中止が決まったら、真っ先にゲストへキャンセルの連絡をしましょう。ゲストは二人の結婚式に出席するために予定を空けてくれているので、結婚式が中止になった場合、すぐに招待しているゲスト全員へ知らせる必要があります。いろいろやることはあるけれど、まずはゲストへの連絡を優先してくださいね。
手配しているアイテムのキャンセル
結婚式場とキャンセルの意思を確定させてから、式場を通さず自分で手配しているアイテムがあれば業者へキャンセルの連絡をしましょう。キャンセルできる・できないはアイテムによって異なるため依頼している業者にまずは確認が必要です。連絡漏れがないようにリストを作ると安心です。
キャンセル料の負担の話し合い
結婚式をキャンセルをする場合、キャンセル料をどちらがどのように分担するか、おふたりや両家の間できちんと話し合っておきましょう。
今後のプランの話し合い
結婚式を中止し、今後のプランはどうしていくのかを話し合い決めておきましょう。例えば、コロナが落ち着いたら結婚式をあげるのかどうか、入籍はどうするのか今後の予定など。おふたりの今後に対する考え方や気持ちを一致させておきましょう。
ゲストへの伝え方
結婚式を中止することが正式に決まったら、すぐにその報告と「思い」を伝えましょう。挙式まで日がある場合は郵送で、時間がない場合は電話やメールといった方法もあります。中止の連絡方法はケースバイケースなので両家でしっかり相談しましょう。
いずれにせよ事実をストレートに伝えつつ、二人がこんな風にして話し合ったことや、何が決め手になったのか、またゲストも何かしらお祝いをしたいという気持ちがあると思うので、“入籍はどうするのか”“結婚式はないけど結婚はどのタイミングでした”なども合わせて伝えるとゲストも安心するのではないでしょうか。
結婚式中止の文例
皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます
先般ご案内申し上げました私たちの結婚式開催につきまして
ご出席のお返事をいただき誠にありがとうございます
このたびの新型コロナウイルスの感染拡大に伴い
ご心配をおかけしているかと思いますが
両家で話し合った結果 残念ですが結婚式を中止することとしました
私たち二人は結婚式にこれまでお世話になった方々をお招きしたいとう思いが強く
この情勢の中どのタイミングでそれが可能かどうか判断しかねるため
この結論に至りました
尚 入籍に関しては結婚式を予定していた日に届け出する予定です
今後人生のパートナーとして末永く支え合っていきたいと思っています
ご多用の中 私たちのために御出席をご予定いただいておりました皆様には
誠に申し訳ございませんが 何とぞご寛容賜りますようお願い申し上げます
〇月〇日予定の結婚式についてお知らせ
先日は結婚式ご出席のお返事をいただきありがとうございました
突然のことでございますが 新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み
○月○日予定の挙式をやむなく中止させていただくこととなりました
日時が迫ってからの突然の連絡となり
皆様には大変ご迷惑をお掛けしますことを心からお詫び申し上げます
結婚式は執り行わない結論になりましたが●月●日に婚姻届けを提出し
新しい生活をスタートしたことを合わせてご報告いたします
今後はお互いを支え合い
笑顔の絶えない明るい家庭を築いていきたいと思っております
皆様にはどうか末永く見守っていただけますようお願い申し上げます
中止だけどやるべきおすすめ演出は
結婚式は中止にしたけれど、自分たちも納得できるように、大切なゲストや家族へぜひやっておきたいおすすめの演出をご紹介します。
ハガキやメールなどで結婚の報告
結婚式で晴れ姿や結婚する相手をお披露目したかった・・・と悔いが残っている方も多いと思います。また、コロナ禍ということもありなかなか気軽に会えない状況で直接相手を紹介できないことも。
そんな時は、結婚報告という形で、ハガキやメールで二人の晴れ姿や結婚する相手をお披露目するのがおすすめです。
両親や祖父母へ感謝をカタチにする
結婚という節目にあらためて親に感謝の気持ちを伝えた、というカップルも多数。その手段はさまざまで「食事に連れていった」「言葉で伝えた、手紙を渡した」「記念に残せる感謝ギフトを贈った」など多種多様。伝える方法は自分たちらしいやり方でOK!次に、おすすめの感謝ギフトをご紹介します。
感謝をカタチに!お手紙ギフト
表面はたっぷりのお花で敷き詰められたハート型のお手紙ボード。手紙面は直筆のメッセージが刻印できる特別仕様。いままでの感謝の想いを素敵なカタチにして贈ることができます。
感謝をカタチに!写真入りギフト
写真入りギフトなら、フォトウェディングのお写真や思い出の家族写真を入れて贈れることができておすすめです。インテリアとしても飾っておけるオシャレなアイテムばかり。ずっとそばに寄り添える記念品です。
感謝をカタチに!実用的なギフト
時計やお箸などご両親の毎日にいつも寄り添う実用的なプレゼントもおすすめ。見るたびに幸せな気持ちになってもらえる贈って喜ばれるギフトです。
誓いの言葉をカタチにする
「結婚証明書」は結婚するおふたりの永遠の誓いをカタチにしたもの。二人の大切な記念になるものだから、挙式をしなくてもぜひ用意したいアイテムです。「結婚式はしないけれど、何かカタチに残ることをしたい」という方はぜひ誓いの言葉をカタチにしませんか?
結婚の記念として“結婚証明書”というカタチに残るものを残しておくことで、見るたびにあの時の気持ちを思い返すことができ、何より一生の記念になります。
結婚証明書に形式はなく自由なので、最近ではベーシックなタイプ以外にも、いつも飾っておけるタイプなど様々な結婚証明書があります。「誓いの言葉・日付・二人の名前」だけが入るタイプなら結婚式をしないカップルにもおすすめです。
ひとつひとつ話し合ってゲストにしっかりと「思い」を伝えましょう。ゲストやお世話になった方々に前を向いて進んでいることが伝わり、きっと安心してもらえますよ。
また、中止すると決断した場合でも、自分たちも納得できるようにやっておくべき演出もぜひ参考にしてくださいね。