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結婚が決まったら?結婚式までの基本的な流れや準備アイテムをご紹介
「彼との結婚が決まっていざ結婚式!でも、何をどんな流れで準備したらいいの?」と悩むプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。思い出に残る結婚式にするためにも、慌てることなく納得できる準備をしたいですよね。
今回は、結婚式までの基本的な流れや準備アイテムをご紹介します。これから結婚式に向けて準備を始める方は、ぜひ参考にしてください。
結婚式の準備「期間」と
「費用」はどのくらい?
プロポーズされてから結婚式までの準備期間は、6か月から1年が一般的です。1年以上進展がないと、両親が不安になってしまうかもしれません。じっくり納得いく式が挙げたいというときも、1年を目安に準備を進めましょう。
肝心の費用の目安は約300万円前後。ただし、ゲストからのご祝儀があるため、新郎新婦が全額負担するわけではありません。
費用を抑えたいカップルには、少人数のアットホームな結婚式も人気です。近年は披露宴をせず、挙式のあとに食事会だけおこなうというケースも増えています。
結婚までの流れは?
知っておきたい5つのステップ
プロポーズから結婚までは、以下の5つのステップに沿って進みます。
- 両親にあいさつする
- 婚約指輪を購入する
- 結納・両家の顔合わせ
- 結婚式場を探し日取りを決める
- 周囲の人に報告する
効率的に準備が進むよう、2人のスケジュールと照らし合わせながら、ひとつずつ確認していってくださいね。
1.両親にあいさつする
2人の結婚が決まったら、なるべく早いうちに両親にあいさつをしましょう。あいさつは、女性の両親の次に、男性の両親にするのが一般的です。お互いの都合を聞いきて、まずは日にちを決定。大安や友引のような縁起の良い日を選ぶのがおすすめです。
「いよいよあいさつ!」という当日は、やはり緊張してしまうもの。相手の両親と面識がある場合も、当日はきちんとした服装と言葉遣いを心がけましょう。男性ならスーツ、女性は清潔感のある服装がベスト。手土産も忘れずに準備してくださいね。
2.婚約指輪を購入する
婚約の証となる婚約指輪は、結納や顔合わせに間に合うように準備します。プロポーズのタイミングで、男性側が購入しているケースもあるかもしれません。
婚約指輪を購入するときは、素材やデザインを下調べしておくのがおすすめです。いきなり店頭に行くよりも、よりスムーズにお気に入りの指輪が見つけられます。
3.結納・両家の顔合わせ
結納とは、結納金や結納品などを両家で取り交わし、正式に婚約する儀式のことです。顔合わせは、両家が食事をしながら親睦を深める場になります。
顔合わせや結納は、料亭やホテル、レストランや女性の実家でおこなうのが一般的です。最近は結納をおこなわず、カジュアルな顔合わせだけで済ませるケースも増えています。
両親の考えや地域のしきたりによって結納の有無は異なるため、2人だけで決めず、両親の意向を確認しながら準備を進めましょう。
4.結婚式場を探し日取りを決める
「どんな結婚式にしたいか」「ゆずれないポンイントは何か」など、結婚式のイメージをふくらませたら式場探しに移ります。じっくり探すのであれば2か月から4か月、短期間で効率よく進めたいというときは1か月ほどで決めるのが一般的です。
結婚式の日取りは、2人のスケジュールや親族の都合などをふまえて決定します。有名な式場や人気の季節は、早い段階で予約が埋まってしまうこともあるため気を付けましょう。
式場と日取りを決めたら、ドレスや演出、ウェディングアイテムなど、当日に向けた具体的な準備を進めていきます。
5.周囲の人に報告する
周囲の人への結婚の報告は、式の3か月から4か月前にはすませましょう。結婚式に招く予定の人には、招待状を送ることもあわせて伝えます。
職場では、まずは直属の上司に報告するのがマナーです。ほかの社員から上司の耳に話が行くより、良い印象を与えられます。
結婚後の2人のためにしておくこと
結婚が決まったら、結婚式後の2人のために次の準備も進めていきましょう。
- ハネムーンの計画
- 婚姻届の提出と各種手続き
- 新居の決定
これらは「いつまでに」という期限はないため、2人のタイミングで大丈夫。心構えをしておけば、スムーズに新婚生活が始められますよ。
ハネムーンの計画
結婚式と同じように、ハネムーンも2人の大切な思い出。「特別な思い出をつくりたい」という2人には、旅先でのフォトウェディングもおすすめです。旅行会社によっては、お得なハネムーンプランも紹介されています。
「生活が落ち着いていざ旅行に!」と思っても、人気のシーズンはホテルも飛行機も予約でいっぱいということも。2人のスケジュールを確認しながら、なるべく早い段階で決めておけると良いですね。
婚姻届けの提出と各種手続き
婚姻届けには、2人のほかに証人となる人のサインと押印が必要です。役所への提出は、結婚式の前後どちらでもかまいません。また、苗字が変わるにあたり、必要な手続きも一緒におこなえます。
マイナンバーカードや健康保険証の名前、住所など、結婚するうえで変更するものは実にさまざまです。あらかじめ必要な書類や手続きを調べておけば、より効率的に準備を進められますよ。
新居の決定
結婚準備の合間を見ながら、住む場所や一緒に住み始める時期を決めていきましょう。結婚式前に一緒に住み始め、効率的に準備を進めるのもひとつの方法です。
結婚式後に新居へ引っ越すのであれば、家具や家電も必要。スムーズに2人の新生活を始めるためにも、結婚式後のこともイメージしておきたいですね。
結婚式に準備したい5つのアイテム
2人の思い出に残る結婚式に向け、準備したい主なアイテムは次の5つです。
- 招待状
- 席次表・席札
- ウェルカムボード
- 両親へのプレゼント
- 結婚指輪
ウェディングアイテムは式場にも作成依頼できますが、近年は手作りするカップルも増えています。特に、オリジナルのおしゃれな結婚式を叶えたい2人には、専門ショップへのオーダーがおすすめ。式のイメージに合わせ、統一感を持たせたアイテムが仕上がります。
より効率よく希望通りのアイテムを揃えるためにも、まずは次の5つをチェックしてみてくださいね。
1.招待状
招待状は、ゲストを結婚式に案内するためのものです。結婚式の日時や場所を書き、切手を貼った返信ハガキを同封して郵送します。
ゲストの都合や結婚式の準備を考えると、招待状は早めに準備するのがベスト。出席の有無をふまえて料理やギフトの個数を決定します。
ゲストの手元にいちばん初めに届く招待状は、おもてなしのセンスが光るアイテム。結婚式のテーマや2人の個性を活かしたものにすれば、より一層式への期待感がふくらみます。
2.席次表・席札
席次表は、ゲストの名前と座席を一覧で記したものです。ゲストの名前には、新郎新婦との関係性が分かる肩書を添えます。個性を演出したい2人には、新郎新婦のプロフィールやゲストへのメッセージを書き入れるのもおすすめ。テーブルでのゲスト同士の会話も弾みそうですよね。
ゲストの名前記した席札は、二つ折りのペーパー素材が一般的です。フォントやデザインをメニュー表と揃えれば、統一感が出てぐっとおしゃれに。アクリル素材のものやランチョンマット型の席次表は、テーブルの上をより華やかに演出してくれます。
3.ウェルカムボード
ウェルカムボードは、受付でゲストを迎えるアイテムです。個性を出したいときは、手作りキットで自作するほか、仲の良い友達に作成を頼む方法もあります。
「準備に忙しい」「よりおしゃれに仕上げたい」というときは、オーダーもおすすめ。手作りもオーダーも時間がかかるケースがあるため、式の2~3か月前から準備に取りかかりましょう。
素材やデザインでイメージががらっとかわるウェルカムボードは、2人らしさを演出できるアイテム。スポーツが縁で知り合った2人であればユニフォーム型にしたり、ゲストが寄せ書きするタイプにしたりと、さまざまなアイディアが活かせますよ。
おすすめアイテム
4.両親へのプレゼント
両親へのプレゼントは、これまでの感謝の気持ちを伝えられるアイテムです。メッセージや写真を入れれば、世界にひとつだけの特別な贈り物になります。
例えば、新郎新婦が生まれたときの体重で作るぬいぐるみは「大きくなったね」と両親がしみじみと喜びを感じられるプレゼント。子どもの頃の写真と感謝のメッセージを入れたフォトフレームも人気です。
お箸や時計のような実用的なものであれば、離れて暮らしていても、使うたびに新郎新婦を思い出せる記念の品になるでしょう。
おすすめアイテム
5.結婚指輪
結婚指輪は内側に刻印を入れることが多く、注文から完成まで時間がかかるケースがあります。挙式で指輪交換に使うためには、早めに準備しておくのがおすすめです。
また、結婚指輪と一緒に準備したいアイテムがリングピロー。大切な指輪を置いておくリングピローは、手作りするほか、好みのデザインをオーダーする方法もあります。2人の挙式を演出してくれる思い出深いアイテムになりますよ。
ファルベで揃えるおしゃれな結婚式アイテム!
「結婚式の準備が大変」「おしゃれなアイテムがほしい」というときは、専門店へのオーダーがおすすめ!ファルベなら結婚式に必要な小物がなんでも揃います。招待状や席次表といったアイテム数が多いだけでなく、それぞれのデザインがとにかく豊富。商品の9割は自社のオリジナル商品のため、ほかの人とかぶりたくないという2人にもおすすめです。
アイテムに関する相談や疑問にも、ウェディング業界の経験豊富なスタッフがていねいに答えてくれます。「小さな小物にも心を込めたい」というプレ花嫁さんの心強い味方です。
結婚までの準備と流れを知って理想の結婚式を
プロポーズから結婚までは、両家に挨拶したり式場を決めたりと準備がたくさん。いざというときに慌てないためにも、ひととおりの流れを知っておくのがおすすめです。
結婚式のイメージに合わせた小物を揃えれば、準備する時間さえも2人の大切な思い出に。結婚までの準備と流れをふまえて、ぜひ理想の結婚式を叶えてくださいね。