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みんなどうしてる?withコロナの結婚式の引き出物事情
結婚式に参列してくださったゲストには、新郎新婦から感謝の気持ちを込めて引き出物を準備するのが一般的です。
これまでは、結婚式1ヶ月前頃までにはゲストの人数もほぼ確定し、当日用アイテムや引き出物などのオーダーを確定させていましたが、コロナ禍のいま、ゲストの人数がギリギリまで確定しないという場合が多くなっています。
色々な決定がしづらいこの状況で、花嫁さん達はどのように準備をすすめているのでしょうか。
今回はその中でも「引き出物」について調べてみましょう。
おさらいしよう!結婚式の引き出物
引き出物とは?
引き出物とは、ご祝儀を包んで参列してくださったゲストへのお返しの意味を持つ記念品やギフトのこと。
ゲストからのご祝儀の金額に合わせて、ゲストによってギフトを変える「贈りわけ」をする新郎新婦が多いようです。
引き出物って何を贈るの?
引き出物として一般的に用意されるのは、以下の3品が一般的。
・メインギフト(←贈り分けをされるのが多いのがコレ)
・引菓子
・縁起物
品数に関してルールがあるわけではありませんが、2、4、6…などの偶数は割り切れる数字なので避け、3、5、7…のように奇数の品数で準備するのが良いとされています。
引き出物の相場は?
引き出物は、ゲストからのご祝儀に見あったものを準備しましょう。
一般的にメインギフトはご祝儀の1割程度の価格を想定すると良いです。引菓子と縁起物は1000円前後のものを準備される方が多いようです。
たとえば、
ご祝儀が3万円、引出物3品用意の場合であれば、
メインギフト(3000円)+引菓子(1000円)+縁起物(1000円)=5000円
5000円程度の引き出物を準備するのが相場という計算になります。
両家のご両親のご意向などもあると思いますので、引出物の内容に関しては、ご両親とも事前に相談されることをオススメします。
みんなどうしてる?引き出物の準備方法
結婚式を挙げる会場で注文できる場合がほとんどなので、会場からもらったカタログなどを見て選ぶという方も多いです。
ほかには、自分達が選んだギフトを持ち込むという方もいらっしゃいます。
会場によっては「持ち込みNG」「持ち込む場合は手数料が必要」という場合もありますので、持ち込みを検討している方は、事前の確認を必ず行ってください。
これまでは、結婚式帰りと思われる人たちが大きな紙袋を持って歩いている様子を見かけることが多かったですが、最近は、重くてかさばる荷物を減らすという気遣いや、アフターパーティに身軽な状態で行ってもらえるようにという配慮から、宅配便で引き出物を送るというサービスを利用する方も増えているよう。
遠方から参列してくれているゲストや小さなお子さんと一緒のゲストにとっては、親切なサービスと言えるかも。
最近はインターネットでの引き出物注文も増えていますが、購入はゲストの返答を待ってからギリギリでもOKだったり、送料無料だったり、引き出物オーダーに関する色々なサービスもあるので、比較して利用したいですね。
コロナ禍の結婚式で変化も?withコロナの最新引き出物事情
結婚式当日に引き出物を渡さない
ギリギリまでゲストの出欠が決まらないことが多い状況なので、ギフトのオーダーにも無駄が出るのが不安ですよね。
出席されなかった方にも後で送ればいいという考え方もできますが、できるだけ出席したゲストへ無駄なく用意したい場合は、後日郵送するという選択肢も。
その場合、ゲストが不安にならないように、「後日改めて郵送させていただきます」ときちんとアナウンスが必要です。
宅配サービスを利用する人が増加
コロナ禍では、人との接触を避ける傾向にあるので、引き出物準備にたくさんの人が関与することが少し気がかり…という方もいらっしゃるかもしれません。
引き出物を一括で管理・発送してくれる業者へ注文すれば、その部分を最小限にすることができるのでゲストも安心です。
これまでも「ゲストにも親切だし便利だから」という理由から、宅配サービスを利用する新郎新婦さんはいらっしゃいましたが、結婚式のコロナ対策という理由でサービスを利用する人も増えているようです。
アルコール提供なしだから引き出物にプラス
披露宴では、おいしいお食事とともに、アルコールをいただくのを楽しみにしていらっしゃることも多いです。
ただ、現状では、新型コロナの影響からアルコール提供NGとなっている会場もあるようで、お酒好きな方への心遣いとして、自宅で楽しめる日本酒やワインなどを引き出物にプラスするという方法を選ぶ方も。
ただ、長時間持ち歩くには重い荷物になってしまうので、状況によっては郵送などを検討する必要もありそうです。
ゲストの本音も聞いてみる!どんなものが人気なの?
一般的には以下のようなアイテムが、メインギフトの定番人気商品です。人気ブランドのアイテムだと喜ばれることが多いみたい。
-
好きなアイテムを選べる!
カタログギフト -
品質の良いものが喜ばれる!
食器・カトラリー類
ゲストの声
友人の結婚式の引き出物が、普段自分用にはなかなか購入しない、憧れブランドの食器だった時はテンションが上がりました!大切に使います♡
ゲストの声
正直、カタログギフトってたくさん商品は載っているけど、自分が欲しいものがあまりなくて、、、。けれど、ある時参列した結婚式の引き出物が、某オシャレインテリアショップのカタログギフトだったんです!これは本当に嬉しかったです!!!
ゲストの声
こだわりの食器を引き出物に選んでくれていたのだけど、それがとても重たくて…。実際、とても良いお品物だと思うけど、持ち帰るのがなかなか大変でした(;^_^A
最近は、ゲストごとに贈りわけをする新郎新婦が増えているので、ゲストの細かなニーズに応じたり、最新のトレンドに合わせて贈る方も増えています。
例)
・上司や親族にはカタログギフトや食器セット
・女性ゲストにはキッチン用品や化粧筆
・男性ゲストにはタオルセットやグルメカタログなど
-
化粧筆は女性ギフトの定番
名前やイニシャルを入れても◎ -
普段使いしやすい
肌触りのよい上質タオルは人気
ゲストの声
新婦が引き出物のメインギフトに選んでくれていたものが人気のコスメブランドのアイテムでした!普通はカタログギフトとか食器が多いけど、好みを分かってくれているからこそのチョイスで感激しました♡♡
ゲストの声
前もって「引き出物、何が欲しい?」と聞いてくれていました。ある程度選択肢を絞って聞いてくれたので、回答しやすかったし、欲しいものをお返しでもらえたから嬉しかったです。引菓子も、食べてみたかったお菓子をお取り寄せして入れてくれていたみたいで、至れり尽くせりでした!
ゲストの声
他の結婚式でもらった引き出物と、全く同じものをもらった経験があります。贈ってくれた相手はそんなこと知らなかったと思うし、最近人気の引き出物なのかもしれないけど、やっぱり違うものが嬉しかったかなぁ・・・。
ゲストへの感謝の気持ちを忘れずに引き出物に添えるありがとう
結婚式では「ゲストへ感謝の気持ちを伝えたい」という新郎新婦さんがとても多いです。
引き出物も、その気持ちを伝えるための大切な方法のひとつであり、ゲストもそれを楽しみにしています。
コロナ禍の結婚式では、そこにコロナに関するお気遣いをプラスすると、ゲストにもより好印象です。気持ちを込めて準備したいですね。