≪共通の友達がいない!≫ゲストが一人ぼっちだった場合…席はどうする?!
式場も日程も決まって、さぁ次はゲストのリストアップ!ところが、「ぜひ招待したい!けど、他に共通の知人がいない…。招待してもいいのかな?」と、招待客リストを前に頭を悩ませていませんか?
今回は、そんな一人で出席して貰うゲストの招待の仕方から当日の配席まで、当日気持ちよく過ごして貰う為に配慮したいポイントをお伝えしたいと思います♡
“呼ばぬ失礼より、呼ぶ失礼”
共通の友人もおらずゲストに一人で出席して貰う場合、まず気になるのが「そもそも招待していいのか?!」ということですよね。
その時に、ぜひ思い出して欲しいのが、“呼ばぬ失礼より、呼ぶ失礼”という言葉。
これは結婚式ではよく言われる言葉で、結婚式はそもそもお祝い事、呼ばれなくて残念に思うことはあっても、呼ばれて残念に思うことはないはず。出席するかしないかの選択はゲストに決めて貰ってこそ、失礼がない。という考え方です。
ただでさえ、招待客のリストアップは悩ましいもの…。ですが、「出席して欲しい!」という想いがあるのであれば、遠慮せず、まずはぜひ声をかけてみて下さい!
招待状を送る前に…
式場と日程が決まれば、招待状を送る前にゲストへ事前に予定を確認することが多いと思います。その際、一人で出席して貰うゲストには、ぜひ一言気遣いの言葉を添えておきましょう。
例えば、「知り合いもいないし一人での出席になるから、声をかけるかどうか悩んだんだけど…あなたさえ良ければぜひ出席して欲しい。でも難しいようであれば、遠慮なく言ってね。」というような言葉がおすすめです。
ポイントとしては、「一人で呼んで申し訳ない」「ぜひ来て欲しい」という想いを伝えたうえで、残念ですが「一人ではどうしても行きづらい」という方が欠席の連絡をしやすいような言葉も添えてみてくださいね。
やはり中には、一人での出席は遠慮されたいという方もいらっしゃいますから。
配席のポイント
では、実際に当日はどのような席に座って貰うのがベストでしょうか?
結婚式の席次表を考えるときに大切なことは、“披露宴の時間を楽しく過ごして貰える配席かどうか”ということ。もちろん当たり前のことではありますが、これが意外と難しいですよね。
特にひとりで出席して貰う場合は、共通の話題で盛り上がれそうな方や(地元や年齢が一緒だったり、職業や趣味が似ていたりなど…)、社交的で面倒見がいい方の隣に席を用意するのがおすすめです。
また、ひとりで出席して貰う方が何人かいらっしゃる場合は、一緒に座って頂いてもいいと思いますよ。
配席が決まったら…
配席が決まったら、一人で来て貰うゲストに、隣の方や同じテーブルになる方の情報を事前に伝えておきましょう。実はこれがすごく重要なんです。一人で出席される場合は、知り合いもおらず不安なはず…事前に情報があれば、かなり安心されると思いますよ。
そしてさらに、隣に座って貰う方にも、隣に座るゲストが一人で出席することやその方の情報、そしてぜひ当日一緒に楽しく過ごして欲しいという旨のお願いをしておきましょう。
ここまで準備が出来れば安心です。ただ、それでも心配な場合は、結婚式までにゲスト同市を事前に引き合わせる場などを設けてみてもいいかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか?
結婚式は新郎新婦にとって、大切なお祝いの場。そこに招待することは、そのゲストが自分にとって大切な人であるという意思表示にもなります!
ただ、“招待しただけ…”では、マイナスになってしまうことも。これからゲストとさらに良い関係を築いていくためにも、相手の気持ちに立った気遣いをくれぐれもお忘れなく♡