≪授かり婚♡産前・産後どっち?≫『マタニティウェディング』がおすすめな4つの理由
ご結婚とご懐妊、Wの幸せが一度に訪れたプレ花嫁さん、
この度はおめでとうございます!!
ただ、喜びと同じくらい…もしかしたら、それ以上に不安に襲われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
人生の2大イベントが一度に突然起こるのですから、戸惑って当然です!!
両家への報告、出産の準備…様々なことに追われながらも、同時に悩むのが「結婚式を出産前に挙げるのか、出産後に挙げるのか、そもそも挙げないのか」ということ。
もともと結婚式に興味のない方なら別ですが、少しでも結婚式に憧れたことがある方には、結婚式はぜひ挙げて頂きたい!ただ、出産前と出産後に挙げるのは、どちらがいいのでしょうか??
プランナーとして、そして妊娠・出産を経験した上でのおすすめは…
出産前の『マタニティウェディング』です!!
実は、私の周りのプランナー、そして同じく妊娠・出産をしたプランナーはみんな口を揃えて「出産後より出産前の『マタニティウェディング』がおすすめ!」と言います。
ただ、もちろん出産後の『子連れウェディング』にも良いところはたくさんあります!それでも、なぜ『マタニティウェディング』をプランナーがおすすめするのでしょう??
それは、出産後の『子連れウェディング』が本当に大変だから…。
今回は、出産後の『子連れウェディング』より産前の『マタニティウェディング』がなぜおすすめなのか?
4つの理由をお伝えしたいと思います♡
①出産後はとにかく「準備」が大変?!
実は、『マタニティウェディング』をプランナーがおすすめする一番の理由はコレ。
「つわりもあるし…妊娠中の準備の方が大変じゃない?」と思ったプレ花嫁さん。実は、出産してから赤ちゃんと一緒に準備する方がもっと大変なんです。
まず、出産後1~2ヶ月は、ほぼ結婚式の準備は出来ないことがほとんど。なぜなら、出産後約1カ月は、夜も約2時間おきに授乳をしなくてはならず、常にお母さんは寝不足状態…。また個人差もありますが、出産時の身体ダメージが回復し、通常通りに行動できるのには、最低約1ヶ月は安静が必要と言われています。
また、赤ちゃんのなかには、眠りが浅くほとんど抱っこした状態でないと寝てくれない…という子や、夜泣きが頻繁で朝まで寝てくれなかった…という子もいます。
もちろん、すべての赤ちゃんが一様にそうだとはいえません。こればかりは、産まれてみないと分からないことばかりです。
産まれたばかりの我が子は本当に可愛いもの。
ただ、それを差し引いても、子育てをしながらの結婚式の準備は、本当に大変!私も初めての子育ては、分からないこと、戸惑うこと、不安に思うことが沢山ありました。
「DIYをしたい!」「色々とこだわりたい!」と考えているプレ花嫁さんは、特に『マタニティウェディング』がおすすめですよ。
②出産前の方が「打合せ」がスムーズ!
式場との打合せも、出産前の方がやはりスムーズに行えます。
なぜかというと、出産後に打合せを行う場合は、どうしても赤ちゃんが最優先。赤ちゃんは授乳もおむつ替えも待ってはくれませんし、泣く赤ちゃんを放っておくことはもちろん出来ません。おのずと打合せは中断しがちになり、集中して行うことは難しくなります。その為、打合せ時間が長くなったり、打合せの回数が多くなることも…。
もし、出産後に『子連れウェディング』を行う場合も、出産前に出来る限り打合せは進めておけると安心です♡
③結婚式本番もゆっくり過ごせる♡
そして、大切な結婚式本番!やはり赤ちゃんを連れての『子連れウェディング』より、『マタニティウェディング』の方が比較的ゆっくり過ごすことが出来ます。
赤ちゃんがいると、まずドレスフィッティングやお色直しの前後に授乳時間の確保が必要になります。おのずと席を外す時間が長くなってしまいがちです。また、結婚式中も「機嫌よく過ごしてるかな?」「泣いてないかな?」と、どうしても赤ちゃんの様子が気になってしまったり…。
タイムスケジュール的にも、精神的にも、赤ちゃんがお腹にいる頃の方がゆっくり結婚式を楽しむことが出来ると思います。
④産後だとタイミングを逃す?!
実は、意外と多いのが「出産後にゆっくり結婚式を挙げよう♡」と思って先延ばしにしたまま、そのままタイミングを逃し、結局挙げなかった…というパターン。
産後は、時間は充分にあるのですが、実は子育てに追われて結婚式まで気が回らないという方がほとんど。「いつかは…」「落ち着いたら…」と思っている間に時間は過ぎ、「いまさら…」「2人目を妊娠しちゃった!」ということになりがち。
出産後に結婚式を挙げる方は、出産前にせめて式場を予約しておくことがおすすめです!
『マタニティウェディング』がおすすめ出来ない場合も?
ここまで、出産前の『マタニティウェディング』をおすすめしてきましたが、プレ花嫁さんの中には出産前の結婚式はおすすめ出来ない場合もあります。
例えば、体調があまり良くない場合です。
妊娠中のつわりの程度は人それぞれなので、なかには起き上がることさえ辛いという方も。また、切迫流産など安静が必要なプレ花嫁さんには、もちろん産後の『子連れウェディング』の方がおすすめです。
そして、挙式まで確保できる日数があまりにも短いという場合もおすすめは出来ません。
極端な話ですが、結婚式は最短1カ月で準備しようと思えば出来ます。ただ、妊娠中にそれを行うのはあまりおすすめが出来ません。お腹が大きくなる7ヶ月目までには結婚式を挙げるとして、逆算してその2ヶ月前には準備をスタートしたいところ。
すでに妊娠5ヶ月目を過ぎている…というプレ花嫁さんは、産後のウェディングを考えた方がおすすめかもしれません。
いかがでしたでしょうか??ただ、これはあくまで一般的な話です。
もちろん出産後の『子連れウェディング』にもたくさん良いところがあります。また、人それぞれ結婚式に求めるものは違うからこそ、出産前より出産後の方がおすすめという方もいらっしゃいます。
ぜひ、結婚式の時期を考える上でのひとつの参考にしてください。どちらを選ばれたとしても、一生に一度の結婚式。おふたりにとっても、お腹の赤ちゃんにとっても、素敵な結婚式になりますように…♡♡