ゲストも感動必須!大切な父母へのサプライズ演出〈 11選 〉
新郎新婦のおふたりと同じくらい…もしかしたらそれ以上に結婚式を楽しみにいるのが親御様です。
結婚式は一生に一度。だからこそ、普段ではなかなか伝えることの出来ない感謝の気持ちをぜひ伝えたいですよね!そして、親御様にも楽しく結婚式を過ごして頂きましょう。
親御様への演出というと、記念品贈呈&手紙朗読というのが定番になりますが…その他にも素敵な演出はたくさん!親族のみの披露宴にも取り入れやすい演出なので、ぜひ参考になれば幸いです♡
挙式前~挙式演出
手紙のプレゼント(挙式前)
結婚式で手紙といえば、披露宴でゲストの前で朗読するもの…という印象が強い方がほとんどだと思います。ただ、ゲストの前で朗読する手紙の内容は、どうしてもゲストを意識した内容になりがち。きっと、ゲストの前では話せない親御様とのエピソードや親御様への想いは誰しもあるはず。
そんな想いを手紙にしたためて、挙式前に親御様に読んで頂いてから挙式に列席して頂きませんか?初めて知る大切な子供からの想いを胸に、一緒に歩くバージンロードや見守る挙式は、親御様にとってより一層、忘れられない感動の時間となるはずです。
手紙を渡して読んで頂くタイミングは、ぜひプランナーさんにも相談して、出来る限り親御様がゆっくり静かに読める時間を作ってみて下さいね。
ベールダウンのセレモニー&紅さしの儀
新婦様の最後の身支度を、今まで娘を大切に育ててきたお母様に行っていただく…それが、「ベールダウン」や「紅さしの儀」です。
“幸せに…”そんなお母様からの想いが込められたこの儀式。本来であれば、“身支度を整えてからゲストの前には姿を現すべき”という考えから控室などで行われていました。ただ、現在は“ぜひゲストにも見て欲しい“という方が多く、挙式会場に新婦様が姿を現してから行い、そして入場をするという演出が増えています。特に「紅さしの儀」は、披露宴で和装にお色直しをする際にも取り入れやすいのでおすすめですよ。
手紙朗読(挙式中)
最初にもお話したとおり、手紙朗読は披露宴で記念品贈呈とともに行うのが一般的です。ただ、少し趣向を凝らしたいという方におすすめなのが、挙式での手紙朗読です。
その際の挙式スタイルは人前式がおすすめです。ぜひ誓いの言葉の前後に、おふたりそれぞれから自分の親御様へ宛てた短めの手紙を読んでみてはいかがでしょう?ゲストも感動必須の素敵な挙式になりますよ。
披露宴での感動演出
ラストバイト
披露宴の定番、ケーキ演出にも感動を!という方には、「ラストバイト」がおすすめ。「ラストバイト」とは、離乳食から始まり今までご飯を作って食べさせてくれていた親御様に“養い収め”としてケーキを食べさせてもらうという演出です。
ちなみに、もしご実家に小さい頃使っていたお気に入りのカラトリーがあるという方は、こっそり持ち出してこの「ラストバイト」で使ってみませんか?司会者からカラトリーの紹介を入れて貰えば、親御様も記憶が思い出されてより胸がいっぱいになると思います。
サンクスバイト
「ラストバイト」と同じくおすすめなのが「サンクスバイト」。
“幸せのお裾分け”としてゲストに振舞うウェディングケーキを、最初に一番感謝したい親御様へ…という素敵な演出です。
お手本バイト
楽しいサプライズが希望!という方におすすめなのが、この「お手本バイト」です。「お手本バイト」とは、新郎新婦が行う「ファーストバイト」の前に夫婦として先輩であるお父様とお母様にふたりの見本としてケーキを食べさせ合って頂く…というもの♡
記念品を兼ねて夫婦箸を用意して使って頂いたり…ちょっと大きめのスプーンを用意してみたり…親御様のお人柄に合わせてアレンジしても楽しいですよ!
お色直しのエスコート
お色直しのエスコート役として、親御様をサプライズで指名するのもおすすめです。特に新郎様は新婦様と違い、親御様とバージンロードを歩いたり、手紙を朗読することもあまりない為これを機会に感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?
手紙を読むのが恥ずかしい…という方は、一言「ありがとう」と直接言葉で伝えるだけでも親御様はとても喜ばれます。
新郎様からのサプライズも対応可♡ブライズセット「フローラ」感謝状・フォトアルバム
お色直し入場
神前式や仏前式など、バージンロードを親御様と一緒に歩く機会がなかった…という方は、お色直しで一緒に入場されてはいかかでしょう?もちろん、お父様とは一緒にバージンロードを歩いたけれど、ぜひお母様とも入場したい!という方にもおすすめです。
この場合は、新郎様に先に入場して頂き、新婦様は親御様と一緒に後から入場して頂きます。そして、新郎様のところまで進み、親御様から新郎様へ新婦様を託して頂きましょう。その際に、親御様と新郎様とで固い握手を交わして頂いても素敵です。
卒業証書・子育て感謝状
結婚式は親御様にとっては「子育ての卒業式」でもあります。特に、おふたりの結婚により兄弟姉妹全員がご結婚される場合、これにより“子育て完了”という意味で「卒業証書」や「子育て感謝状」を親御様へ授与されてみませんか?
ご結婚された兄弟姉妹が複数いらっしゃる場合は、おふたりだけでなくその方々からのコメントも少しプラスし、一緒に渡されるとより親御様も喜ばれると思います。
両親の指輪交換
結婚して年月が経つと、結婚指輪のサイズが合わなくなってしまった…そんな親御様も多いと思います。また、結婚により子供達が巣立っていくと、これからはより一層夫婦としての時間を大切にして頂きたいですよね。
指輪でなくても時計だったり、夫婦で身に着けられるようなものをプレゼントして、新郎新婦様の指輪交換と同じようにお父様とお母様で交換するセレモニーを行って頂いてはいかがでしょうか?少し気恥しいという親御様もいらっしゃるとは思いますが、夫婦として初心に戻る意味でも心に残る演出になると思います。
映像演出
手紙を読むのが恥ずかしい…という方にもおすすめなのが、手紙朗読の代わりの映像演出です。幼い頃の写真とともに、感謝の気持ちを上映すれば感動必須の素敵な演出となります。ぜひ新婦様だけだなく、新郎様のお写真やメッセージも一緒に上映してみて下さいね。
いかがでしたでしょうか?大切な子供の結婚式は、親御様にとっても一生に一度。だからこそ、ぜひ親御様と一緒に素敵な時間を過ごしてくださいね。