〈卒花さん結婚式レポ〉感謝とアイデアで彩られるサプライズの数々

2019-07-15

今回の卒花レポートは2018年12月に挙式を挙げられたMさま。ほぼ全てのペーパーアイテムをDIYされた情熱と、新郎新婦さんがお互いを思うサプライズに彩られた、素敵なWeddingの様子をご紹介します♡

会場決めはゲストへの心遣いから♡

鹿児島の「城山ホテル鹿児島」で式を挙げられたお二人。数ある結婚式場の中から、この会場に決められたポイントを伺いました。

この会場にしようと思ったきっかけは、主人からのプロポーズです。この会場のチャペルでサプライズプロポーズをしてくれました。自然と２人でここで式を挙げたいという気持ちになっており、式場見学もここしかいきませんでした。

担当の方もプロポーズ時からお手伝いしていただいた方が担当してくださりました。鹿児島一のホテルということで、ゲストの方へ提供するお料理を自信もって食べていただけました。

式の準備は手作りもたくさんしたため、２人で大変だと思うこともありましたが、式中に感動してくださってたり、歓声が上がったり、涙している友人や家族、恩師たちを見ると、やって良かったと思いました。また、打ち合わせのたびに深くなっていく関係性もここのホテルの方たちの人柄だと思っています。

見学もここしか行かれないほどピンと来ていたなんて、運命を感じちゃいますよね♡お料理を大切にされたり、アテンドさんと信頼関係を築かれているご様子から、ゲストの方に喜んでもらうことを大切にされるお二人のお人柄が伺えるエピソードです。

お世話になった方々へのありがとうを伝えたい…結婚式テーマは「感謝」と「ホワイトグリーン」

大納得の結婚式場を決められたお二人、コンセプトやDIYアイテムにも、こだわりがいっぱい詰まっていました♡

コンセプトは「ホワイトグリーン」に。上品で自然体でらしくいられるようにしました。ドレスはカラフルな花がついた桂由美さんのドレスを選びました。和装もオレンジ色で明るく入場し、披露宴がスタートできるようにしました。和装の色打掛は大好きなオレンジ色です。

ペーパーアイテムは、招待状・席次表・席札・プロフィールブックの全てを一から手作りしました。テーブルナンバーは、ワイヤーを使って手作りしました。

テーブルナンバー用スタンドまで！コンセプトから細部にこだわって手作りされた花嫁さんの熱意が伝わってきますね。

新郎のブーケトスでバスケットボールトスをしたのですが、バスケットボールも布で作りました。

更にウェルカムスペースには新郎さん自ら写真ガーランドをご用意、受付ネームは新婦さんが準備されたとのこと！本当にお二人で力を合わせて作り上げたアイデア満載の演出の数々だったご様子が伺えます♡

ハイクオリティDIY＆オリジナルオーダーのウェディングケーキもキュート♡

多くのアイテムに手作りアイテムやオリジナリティを取り入れられたお二人。

準備したプロフィールブックに一人一人メッセージページを作ってメッセージを書きました。みなさんが持ち帰ってくださり、嬉しかったです。そして、友人や先輩がしてくださった余興のサプライズムービーは、想像以上で感動して２人して涙が一気に流れました。入場演出ではお姫様抱っこで入場し、少し恥ずかしかったですが、たくさんの歓声が上がり、会場も盛り上がったので大成功でした。

お２人でハトメを使ってとめたり、メッセージを書かれたり、試行錯誤されたご様子。手作りの自由さとお二人のセンスが感じられてとっても素敵ですよね！

ウェディングケーキでは、オリジナルで作っていただき、こだわりがたくさん詰まったケーキになりました。もすごく可愛く仕上がっていてテンションが上がりました。

また、ファーストバイトでは、新婦から新郎へのサプライズでお米が大好きな新郎なので、ビックしゃもじでしました。会場中が驚いててやって良かったです。

新郎新婦・ゲストの方・そしてご両親ご家族の想う気持ちが込められた心温まる1日に

細部へゲストの方への感謝と思いやりを込められた新郎新婦さま。最後にこんなエピソードを聞かせてくれました。

新婦は父親が幼い頃に亡くなっており、教会でのバージンロードを歩くシーンは、母親が父親の写真を持ち、歩きました。入場前のオープニングセレモニーにも映像を作り、26年間の想いを写真と言葉で振り返りました。教会中が涙と温かい見守った空気に包まれました。一生に一度の日に、これができたことが本当に良かったと思っています。

当日、ガーデンでのセレモニーも入れていたのですが、まさかの新郎から新婦へのサプライズでバルーンセレモニーをしてくれました。新婦がやってみたいとずっと前に言ったことを覚えていたみたいで、ゲスト全員分の風船を一緒に空へ飛ばしました。そして、日頃の気持ちを手紙に書いて読んでもらいました。これ以上の幸せはありません。本当に嬉しかったです。