プレ花嫁さん必読♡大人ウェディングを実現するために心得ておきたいこと5選
自分たちのスタイルを大切にした「大人ウェディング」。近年人気の傾向にありますが、そもそも「大人ウェディングってなに?」なんて思っている花嫁さんも少なくないのでは?
そんなわけで、ここで一度基本に立ち戻り、大人ウェディングのあれこれを総おさらい。見た目だけでなく、質にこだわった真の「大人ウェディング」を目指すべく、必要な極意を伝授します!
出典:Blavou – Wedding Photography
そもそも「大人ウェディング」とは?
「大人」というのは年齢を重ねていることだけではありません。大人ウェディングとは過去の経験や趣味を活かし、自分たちらしいスタイルでゲストへのおもてなしを実現する結婚式のこと。
「自然体」「シンプル」「落ち着きのある」「上質なおもてなし」といったキーワードをベースに、従来の形にこだわらず自分たちらしくナチュラルに、そしてゲストへの質のいいおもてなしを重視した、新郎新婦のこだわりをギュッと詰め込んだウェディングスタイルです。会場や衣装を含め、シンプルで落ち着いたムードというもの外せない特徴。
①ゲストへのおもてなしが最優先
ゲストへの良質なおもてなしは大人ウェディングに必須。料理のおいしさや配慮やセンスを感じる引き出物、式場スタッフの行き届いた対応に至るまで、ゲストに心の底から楽しんでもらうための演出は大人婚の基本です。
結婚式すべてに対してお金をかけるということではなく、料理や引き出物など、ゲストひとりあたりにかける金額が高めというケースが多いよう。「ゲストへのおもてなしを大切にしたい」という新郎新婦の想いが式のスタイルに表れているようです。
②飾らない自然体のスタイルが基本
会場や衣装はあれこれと飾りすぎず、ゲストと距離感の近い自然体なムードが主流。
新郎新婦が高砂に座るという、いわゆるお決まりのスタイルにはこだわらず、ゲストと気軽に話せる会場セッティングやプログラム進行など、ゲストも新郎新婦もくつろげる和やかなパーティづくりを心がけることがポイントです。
③「シンプルだけど上質」を基準に
大人ウェディングの大切なシンプルさ。シンプルな結婚式は会場や内容も含め、あれこれ飾らない分センスが問われます。大人ウェディングを目指すなら、ゲストの年齢層や好みを考慮して、会場選びから抜かりなく吟味していくべき。ゲストが心地よく過ごせるよう、会場の設備などはしっかり事前にチェックしましょう。
「シンプルだけど上質」ということをポイントに、会場や衣装を選ぶといいでしょう。それはプログラムに関しても同様で、やりたいことをたくさん盛り込みすぎるのは厳禁。ゲストとの時間を大切にしながら、見せ場には厳選した演出のみを組み込めば、メリハリのあるパーティが実現できます。
余興を楽しむというよりは、結婚式の雰囲気や料理自体を楽しんでもらえるよう考えてみて。
④誰もが落ち着つけるムードづくり
大人ウェディングのキーとなる「落ち着き」。誰もが和める落ち着いた雰囲気づくりは必須事項です。
会場の内装や色使い、衣装などはゴージャスにしすぎず、大人ならではの落ち着きをキープしたスタイリッシュなスタイリングがベター。先日ご紹介したネイビーをテーマカラーにしたウェディングなんかもおすすめです。
「ネイビー」で叶える大人系ウェディングの記事を読む
⑤自分に似合うものをよく理解して
大人ウェディングの花嫁衣装は、お姫様を思わせるプリンセスラインなどはあまりふさわしくありません。
ゲストとの距離を近づける意味でも、自然体で纏えるシンプルなラインがベター。とはいえ、「シンプル=大人ウェディング」というわけではなく、自分に似合っているものを身につけることが大切。シンプルな分、素材やラインの美しさなど“質のよさ”にはこだわって選びましょう。
大人ウェディングのあれこれ、参考になりましたか?大切なのは自分たち本位にならないこと。あくまでもゲスト目線を忘れず、ゲストも主役も自然体で楽しめる結婚式づくりを実践しましょう!