〈卒花さんの結婚式レポ〉すみずみにまであふれる日本情緒♡伝統料亭でのこだわり和婚
卒花さんのウェディングレポ。今回は神奈川県にお住まいのMさま。お二人は2016年9月に「つきじ治作」にて結婚式をあげられました。伝統料亭で行われた風情あふれる和婚のレポートをご紹介させていただきます。
純和風、日本の伝統の粋をあつめた場所
いつもご覧になっているテレビ番組のロケ地ということで親近感があったという「つきじ治作」。SNSで見かけたキャンペーンに応募されたところ、見事当選!そんな素敵なご縁から、伝統あるその場所で結婚式をされることになりました。
披露宴は、素晴らしい日本庭園を望むテラス付きの会場で行われました。美味しいお料理と純和風の邸宅でおもてなしされるいつもと違うひととき。お二人とも和装がとってもお似合いで、見とれてしまいます。
「ゲストのみなさんにも楽しんでいただけて嬉しかったです。」とMさま。古式ゆかしい和の風情は、日本にいながらもなかなか出会えないもの。新鮮で贅沢な気持ちにさせてくれますよね。
すみずみまで行き届いたこだわりの和婚
お二人が結婚式をするにあたり大切にされたのは、1番はゲストの方に喜んでいただくこと。2番目がご両親に喜んでもらえること。ご両親のご希望でオーダーされたプロフィールビデオは20分の長編!きっと会場が感動に包まれる時間だったのではないでしょうか。
コンセプトは会場の雰囲気と合うようにもちろん「和」。衣装からペーパーアイテム、引菓子、さらにBGMも和風にされたというこだわり。さすがです!
アイテムのお写真もいただきました。左から料理長の手書きメニュー。その隣は和柄と色使いがおしゃれなペーパーアイテム。中央のウェルカムボードは義妹さんが描いてくださったそうです。すごく上手でびっくり!やさしいタッチの似顔絵に愛があふれていますね。和の空間にマッチする素敵なアイテムばかりです♡
そして和へのこだわりはこんなところにも。ケーキ入刀ではなく饅頭入刀!美しい色打掛が一層映えますね。マネしたくなるアイデアです♡
こうすれば良かったな…のエピソードも
とっても素敵な和婚を叶えられたMさまですが、後になって感じたこんなエピソードも教えていただきました。
当日はあっという間すぎて、もっと一瞬一瞬で余韻を噛みしめていれば良かったです。白無垢も打掛も、予想以上に動きづらく介添さんがいて下さらないと歩けませんでした。もっとゲストの方のお席に行ってお話ができる時間を作れば良かったです。
当日はあっという間に時間がながれてしまうそう。特に幸せな時間ならなおさらですよね。”一瞬一瞬を噛みしめる”、プレ花嫁のみなさんも当日、ぜひ意識してみてください。さらには…
引き出物をカタログギフトにしたのですが、カタログギフトでも様々なテーマのものがあるので贈り分けをすれば良かったと後悔。プチギフトは無しでいいと思ってましたが、最後にやはりなにかお渡しした方が良かったです。
とっても参考になるエピソード、ありがとうございました。
後輩花嫁さんへのアドバイスも
さらに、これから結婚式というプレ花嫁さんたちにアドバイスをお願いしました。
わたしの場合は急遽結婚式がきまったので準備期間が3ヶ月と短かく、今思うともう少しゆっくりじっくり考えたかったなぁと思う点もあります。これから結婚式をされる方々には、いろんなパターンを考えて、自分が夢見ていた結婚式はどのようなものなのかビジョンを持って打ち合わせに臨まれるといいのではないでしょうか。なにより、後悔のないご結婚式にしてくださいね!
ご自身で「ああすれば良かったな」と感じられたことがあったからこそ、プレ花嫁さんたちにあたたかいコメントをくださいました。でもゲストのみなさんはきっと大満足な結婚式だったはず!
Mさま、素敵なレポートとアドバイスありがとうございました。どうぞいつまでもお幸せに♡