勇気を出して言ってもいい??プランナーへの不満や要望の伝え方
結婚式の準備を進める中で、悩みは尽きないもの…。
その原因は色々とあると思いますが、大変残念なことに、その原因が“担当のウェディングプランナー”というプレ花嫁さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
些細な不安から、我慢できないほどの不満まで、人それぞれ程度は違うかもしれません。
結婚式は一生に一度。だからこそ、後悔のない結婚式を挙げる為に、一緒に結婚式を創るプランナーに関する要望や悩みはどう解決していけばいいのかを、今回はお伝えしたいと思います!
プランナーを重視したい人は、契約前に会っておこう!
意外と知らない方が多いのですが、結婚式は基本分業制。式場見学の際に案内を行うは“営業担当者”であり、打合せを行うのは“プランナー”です。その為、どれだけ営業の方を気に入って契約しても、実際に打合せを行うのは別の方ということがほとんど。その場合、担当プランナーを紹介されるのは、契約後もしくは打合せのスタート時になります。(なかには“一顧客一担当制”という、案内も打合せも同じ人が行う式場もあります。)
「プランナーにそこまでこだわりはない」という方も多いと思いますが、気になる方は、契約前に自分の担当になるプランナーに会わせて貰っておくと安心です。
プランナーの人選について要望がある場合は…
多くの式場には、数人のウェディングプランナーが在籍しています。ちなみに、式場側がどのように担当プランナーを決めているか気になりますよね?
式場によって多少の違いはあるかと思いますが、基本、お客様の年齢や人柄、そして各プランナーの担当件数や相性などを考慮して決めている場合が多いです。
ただ、なかには「こんな人に担当して欲しい…」という要望を持つプレ花嫁さんもいらっしゃると思います。その場合は、契約前に式場に伝えておくと、配慮して貰えることもありますよ。ただ、もちろん希望通りにならないことも。希望が通らなかったとしても、すぐに失望せず、せっかく縁があったプランナーとぜひ打合せを行ってみて下さい。意外と意気投合することもあると思います。出典:http://yourdj.co.uk
例えば…私が以前勤めていた式場でも、女性プランナーを希望するお客様がよくいらっしゃいました。ただ、どうしても難しい場合は男性プランナーが担当していたのですが、皆さん式後は「彼で良かった!」という言葉を良くいただいていました。
色々なプランナーを見てきましたが、大切なのは年齢や性別ではなく、そのプランナーの人柄だと思います。
要望は最初に伝える!
さて、担当プランナーが決まれば、最初の打合せでぜひ自分の要望を伝えておきましょう。
例えば…
・打合せは多い方がいいor少ない方がいい
・仕事の関係で電話には出られないのでメールがいい
・予算を〇〇くらいに抑えたい・心配性なので早めに準備を始めたい
・結婚式への要望
など…。色々とあると思いますが、最初に不安なことや楽しみなこと、打合せや結婚式への要望を聞いておけると、おふたりの考え方や人柄が分かり、プランナーとしてもサポートがしやすくなります。
もちろん、要望を伝えても、それぞれの式場での規定などもあるので、すべての希望が通るわけではありませんが、そこは理解しておいてくださいね。
出典:https://www.bespoke-bride.com
不満は絶対にためない!
“最初に要望を伝える“と言っても、プランナーへの不満や要望は打合せが始まってから出てくることがほとんど。その場合は、その都度遠慮せず伝えましょう。
また、守って欲しい期限がある場合は、曖昧な表現ではなく、「両親に〇日に会うので、それまでに見積もりが欲しい」など、しっかり伝えて下さい。「早めに」など曖昧にしておくと、すれ違いが起きる原因になりやすいので…。
ちなみに、何度言っても改善されない場合は遠慮せず、はっきり強くお願いしたり、指摘した方が良いと思います。
それでも改善されず、我慢が限界を迎えそうな段階まで進んでしまえば、“担当者変更“を早めに視野に入れてもいいかもしれません。
新郎新婦様にとっても、プランナーにとっても、怖いのは“結婚式直前で不満が噴出すること”。さらに怖いのは“結婚式後に不満が爆発して、後悔が残ること”。こうなってしまっては、取り返しがつきません。
いかがでしたでしょうか?「担当変更をしてほしい!」と我慢が限界を迎えてしまう前に、出来ることは色々とあります。何よりも、いい関係を築いていく為には、「察して欲しい」ではなく、「言葉に出して伝える」こと。これは、新郎新婦様お互いの関係にも言えることかもしれませんね。
一生に一度の結婚式が素敵なものになりますように…♡