【保存版】きちんと伝わる花嫁の手紙の書き方&読み方
この記事は2016.9の記事を編集しています
100%に近い方々が行なう、結婚式の演出といえば<新婦からご両親へ贈る手紙>ではないでしょうか?
人生の節目として行なう結婚式で、思いを伝える術として新婦さんだけではなく、新郎様も手紙を書いて(読まなくても)贈る方が増えてきています。
そんなご両親へのお手紙、思いを込めて書けばいいのだけどゲスト全員の前で読むのでおかしな文章になるのは避けたいところ。きちんと伝わる手紙の書き方を文例とともにご案内します。
感動文章に入れる具体例チェック
文章を書くときは3つの項目を意識しましょう。
出だし書き出し文
ご両親へ呼びかけから始まる、エピソード内容へ前フリ文
個別にエピソードを語る
※父との想い出<例>
- 仕事が忙しかったお父さんは~
- スポーツ万能なパパだったので~
- いつもは厳格な父だけど私が○○した時だけは~
- 危ないから絶対反対だと言われたのに、強行突破で決めた海外留学~
※母との想い出<例>
- 料理が得意なお母さんは~
- 1番の理解者だったお母さんだからなんでも話せ~
- いつまでも若々しく、オシャレなママは私の自慢~
- 仕事で疲れていたのにクラブ活動の送り迎えをしてくれてありがとう。
※兄弟での想い出<例>
- いつも兄弟げんかばかりしていたけど~
- ○○が生まれ本当に嬉しくて~
感謝の言葉と今後の豊富~締めの文へ
- お父さんとお母さんの様に夫婦仲良く暮らします。
- お母さんのように○○さんを支えていきます。
- 結婚してもいつまでも二人の娘だよ。
文章サンプル実際の事例をチェック
約 700文字です。
読むスタイルと間のとり方
花嫁の手紙は伝えたいことがたくさんあったとしても長すぎると聞いている側も感動が半減してしまいます。また新郎が読んでそのあと新婦が読むという 手紙を続けるパターンも聞く側も少し感動疲れになってしまいます。文字数にして800文字、時間にして3分から3分半ぐらいが平均的で良いとされています。
何度も繰り返し確認していると暗記してしまいそうですがスピーチではなく、あくまでもお手紙朗読なのでテキパキなりすぎないように注意しましょう。マイクはしっかり新郎様に持ってもらい読みますが、ずっと下ばかり見ないで、時々両親の様子を見るようにしましょう。そうすることで、良い゛間゛がうまれ、より感動的伝わり、共感してもらえます。
最後に・・・・
ご両親にありがとうと改めて言える機会はなかなかないもの。一言ずつ噛みしめながら、心からの「ありがとう」を伝えればどんな言葉でもご両親に思いは届きますが、でも晴れの舞台なので、せっかくならちょっとだけ内容や読み方も意識してみてくださいね。