家に帰っても喜んでもらいたい♡引出物選びのポイント&引出物に関するエピソード

結婚式の引き出物。新郎新婦の悩みどころの一つですよね。会費制の披露宴やパーティーのみの場合、身内だけの挙式などを除き、ほとんどの結婚式で引き出物は必須になります。せっかくならゲストに喜んでもらえる品物をお渡したいところ。

しかし 新郎新婦さんは、お互い呼ぶゲストの層やタイプが違うこともしばしば。喜んでもらえる品物が必ずしも一致するとは限りません。また、しきたりを重視するご家族や親族がいらっしゃる場合などは後で揉め事にならないよう、慎重に選ぶ必要があります。

この度は、そんな引き出物に関するポイントと、また実際にあったエピソードをお届けします icon-star-o 

 実用品の中で迷ったときは、お皿がベスト

最近では、二人のセンスを活かしたもので、すぐにお家で使える、実用的な品などに人気が集中しています。ベテランのウェディングプランナーさんによると、そんな中でも特に好評なものが、お皿です。

お皿といっても、新郎新婦の名前をいれたり似顔絵をいれたりするのは控えるのがベター。せっかくなら普段使っていただけるものが良いですよね。スタイリッシュなものやトレンド感のあるもので、二人のセンスをさりげなくアピール。ライフスタイルにあわせたものを選ぶととても喜ばれます

友人・親族・職場関係者で贈り分けも

引き出物にかける費用は全国的な平均として、友人や同僚へは3,000円~5,000円、親族や上司には6,000円~10,000円程度が一般的。

特に親族や上司の方はご祝儀を30,000円以上頂くこともあり、3,000円未満のお礼だと少し物足りないと感じられるかもしれません。また、引出物は地域ごとの習慣やご両親の意向も大切にしたいもの。誰に何を贈るか、事前に両家のご家族に相談しておくと安心です。

親族向けでは年配のゲストが多い場合、昔の風習的に和食器や縁起をかついだものなどを選ぶと喜ばれます。もし遠方ゲストが多いなら、移動するときの持ち運びに便利で色んなジャンルから好きなものを自由に選べるカタログギフトにしてあげると喜ばれます

フルーツ入れる入れない事件

現役プランナーさんが語る引出物エピソード

新郎新婦のお母様がお二人で式場の見学に訪れたときのこと。プランナーさんに引き出物を見せて欲しいと言われたそうです。その時に「引出物には果物を入れるのが当たり前」とおっしゃった新郎側のお母様。

一方の新婦側お母様は「遠方からのゲストも多いので果物入りは喜ばしくない」と意見され気まずい空気が流れたそうです。。数分間の小さな論争の結果、新郎側のゲストにだけ果物をつけるということで決着はついたそうです。ちなみに新婦側・新郎側で引き出物の中身が違うということは問題ありませんよ。

みんなで仲良くゲストに喜ばれる引出物選びを

引出物選びは結婚式の決め事の中でも大切なポイント。お互いの家のしきたりを確認したり、友人の結婚式を参考にするなどして仲良くゲストに喜んでもらえるものを選びましょう

せっかく来てくれたゲストとの今後のためにも、あまりコストを削り過ぎない点も参考にしていただけると幸いです。

素敵な結婚式を挙げられることを祈っています

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