コンセプトに悩んだら参考にしたいおすすめの旬花4選〈 夏編 〉
太陽が輝き、緑が美しい夏。海、キャンプ、夏祭り、リゾート…と、夏には結婚式にぴったりなテーマが盛りだくさん♡だからこそ、結婚式場を彩る装花も、ぜひテーマに合った素敵な花を選びたいですよね。ですが実は、結婚式で通年登場するバラなどの花は、夏は涼しい時期に比べ小振りなサイズになってしまうのはご存知でしたか?
そこでおすすめなのが、夏に旬を迎える花たち。夏に旬を迎える花は、夏によく似あう華やかなものばかりです♡今回は、その中でも特におすすめの*4つの花*をご紹介したいと思います。
種類も様々!夏婚の代名詞ひまわり
【花言葉】あなただけを見つめている
“夏の花”=“ひまわり”と連想する方も多いのではないでしょうか?夏に咲き、何より夏が似合う花と言えば、黄色い大輪の花が印象的なひまわりです。ひまわりは、その有名な花言葉からも結婚式にはぴったり♡
シンプルにひまわりだけを束ねたブーケもとても素敵ですし、もちろん、グリーンとの相性も抜群です!
また、会場装花に取り入れれば、空間全体を明るく華やかにしてくれます。ちなみに、ひまわりにも様々な種類があるのをご存知ですか?
こちらのひまわり、その名も“ゴッホ”。ひまわりの華やかな印象はそのままに。ただ、少し洗練された雰囲気も感じさせる美しいひまわりです。大人っぽくひまわりを取り入れたい方には特におすすめです。
一方、ナチュラルな雰囲気でひまわりを楽しみたい方におすすめなのは、こちら。
“ひめひまわり”です。名前のとおり、小さな花がとても可憐で、可愛らしいひまわりです。ぜひ、グリーンなどと一緒にラフにアレンジを楽しんでみて下さいね♡
ハートモチーフのアンスリウム
【花言葉】情熱、印象深い、恋に悶える心
大きなハートの形が印象的なアンスリウム。その形から、ハワイでは「Heart of Hawaii」とも呼ばれ、バレンタインデーに贈る花として親しまれています。
また、色がとても豊富なことも魅力のひとつ。赤、白、ピンク、黄、オレンジ、緑など様々な色があり、それぞれ印象も全く違ってきます。例えば、リゾートウェディングのような雰囲気がお好きなら、赤や緑、黄などのアンスリウムがおすすめ。
ピンクとグリーンのグラデーションのアンスリウムなど、個性的なカラーもオススメです。ぜひ、おふたりにぴったりな色味を見つけて下さいね♡
チョイ可憐めならデンファレ
【花言葉】お似合いのふたり、魅惑
ラン科のデンファレは、気品と可愛らしさをあわせ持った、結婚式にぴったりの花です。9月の誕生花でもあり、Hawaiiでは「レイ」に使われる花として親しまれています。
このデンファレ、自生地では、樹木に根を下ろし、表面に生えた苔をつたって成長します。その姿が樹木に寄り添っているように見えることから、「お似合いのふたり」という素敵な花言葉がつけられたのだとか。
「レイ」に使われているだけあって、トロピカルな雰囲気にはぴったりのデンファレ。ピンクや黄、紫など鮮やかな色が華やかさをプラスしてくれます。
また、清楚で気品あふれる雰囲気がお好きな方は、白のデンファレがおすすめ。流れるようなラインのキャスケードブーケに仕上げると、より美しくコーディネート出来ます。
ナチュラルな雰囲気が好きな方には、グリーンのデンファレをざっくり束ねたアレンジもおすすめです。ちなみに、その美しい姿からか「わがままな美人」という花言葉もあるのでお気をつけください♡
凛と立つ姿が美しいグラジオラス
【花言葉】想い出、勝利、密会
まっすぐ空に向かって咲くグラジオラスは、夏には欠かせない美しい花です。この“グラジオラス”という名前は、ラテン語で「剣」を意味しており、葉の形状が似ているだからこの名がついたそう。
花の色が豊富なだけでなく、花の大きさも大輪サイズから極小サイズまで変化に富み、また花弁もフリンジ咲き、平弁咲きなど様々な種類があることがグラジオラスの大きな魅力です。凛とした美しい出で立ちは、会場装花を一層立体的に華やかに彩ってくれます。
また、白のグラジオラスで作るブーケはとても華やかで透明感もあり、おすすめです。
また、こちらの愛らしいピンクのグラジオラスは、花言葉も素敵なんです。それが、「たゆまぬ努力」「ひたむきな愛」。可愛い雰囲気が好きな方は、会場装花にも、ブーケの花材としてもおすすめです。また、紫のグラジオラスも「情熱的な愛」という素敵な花言葉があります♡
いかがでしたでしょうか?夏ならではの旬の花たち。ぜひ、お好みの花を見つけて、おふたりの結婚式をより華やかに彩ってくださいね♡