ブライダル講師が語る♡魅力的なプランナーさんとそうじゃない方の見分け方
結婚式を作り上げる際に欠かせない人と言えばウェディングプランナーさん。プランナーさんによってその式が大成功かどうかも決まる!それぐらい重要な存在です。
最初の接客でそのプランナーさんが好きだからこの会場に決めた!そんな方もいるぐらい新郎新婦さんにとってプランナーさんの印象そして相性はとても気になるところですよね。
今回はそんなウェディングプランナーの魅力やプランナーさんの良し悪しについて実際に生徒さんへ向けてブライダルの授業をされている若槻先生にお話を伺いました。
若槻のぶこ氏 プロフィール
ブライダル講師・司会者・マナー講師
企業研修の他、大学などの講師として若い世代に「想いを言葉にのせて伝える」ことの大切を伝えている。平日は大学講師として、週末は結婚式の司会者として幅広く活躍中
Q:先生は実際にブライダルプランナーを目指す生徒さんに色々教えてらっしゃいますが、プランナーさんになるための心得ってどんな風に伝えられていますか?
A:そうですね。やはり一番は心配り、気配りが何より大切ということをいつも伝えています。知識ももちろん有るほうがいいですが、まずはマナーが備わっているか、新郎新婦さんにいかに寄り添えるか、人柄の部分の大切さを重点的に伝えていっています。
Q:ブライダルプランナーはどんな人が向いていると思われますか?
A:プランナー業は華やかに見えますが、結婚式はあくまでも主役はお二人でありご家族の皆様やゲストの皆様が中心となるべきなので、そのお手伝いを影ながらできる方。私が私が!というタイプの人より、縁の下の力持ち的な要素が備わっている人が向いていると思います。
あとはもちろん、人の幸せを喜べる人ですかね(笑)
そしてプランナー業はなかなかのハードワークでもあるので学生時代から苦境を乗り越え、達成感を喜びと感じるそんな方が向いているかもしれませんね。
Q:プレ花嫁さんにとって自分の担当になったプランナーさんってどうなんだろうか・・・・と、とても気になると思います。
こんなプランナーさんは◎ これはちょっと・・・などあれば教えてください。
A:絶対的に大事なのは“キチンと話を聞いてくれる人かどうか”ではないでしょうか。
プランナーさんといっても様々です。もしかしたら中には式場さんだって会社組織なので色々なことがマニュアル化されていて
基本的な流れ通りに進めていきたい!そんなプランナーさんもいるかもしれません。
だから、こうしたいんです!ああしたいんです!ってまずは最初の打ち合わせで投げかけてみるのもいいかもしれません。
その回答にどんな提案力があるのか、出来ないにしても代替え案は?真摯に対応してもらえるかどうかがポイントですね。
Q:司会もされているということで、司会者さんとの打ち合わせ
の中でおこっているリアルエピソードがあれば聞かせてください。
A:そうですね、司会者の打ち合わせって全体的にどの会場でも
準備の後半部分になってくるかと思うのですが、やはりその時期になるとそれまでの積み重ねで、不平不満もでてきていたりします。
特に女性の方があれもしなきゃコレもしなきゃと思いがちで
でも、新郎さんは無関心だったり・・・・・だから打ち合わせの時にケンカされているケースもよく見かけます。
ただ私は、準備期間ぶつかりあうのもいいと思うんです。
それだけ式を良くしたい!という表れだと思うし、だから打ち合わせの時に私達司会者にどんどん遠慮なくはき出してもらいたいと思っています。
すべては当日最高の笑顔の為に♡
Q:最後に長年結婚式をみてきた若槻先生だからこそ思う結婚式とは???ぜひ教えてください。
A:はい、この業界に携わって長いのですが、本当に時代とともに結婚式も色々変わってきています。ケーキ入刀やファーストバイトの演出。今はケーキだけじゃありません。おにぎりだったり、ハンバーガーだったり(笑)
会場装花もフローリストがアレンジするではなく、ゲスト参加型のフラワービュッフェスタイルだったり、ウェディングペーパーアイテムもチケット型の招待状だったりお花のカタチのメニュー表とか本当にオシャレものがたくさん♡
でも昔も今も変わらないのは、ご両親への感謝の想いだったり、
ゲストからの幸せになってねという想い。
おめでとう!ありがとう!そんな掛け合いは昔も今も結婚式には溢れています。やっぱり結婚式って素敵って心から思います!
みなさんの結婚式も一生忘れられない感動的な日になること
お祈りしています。
若槻先生色々聞かせていただきありがとうございました♡
この記事を書いた人:takagi
㈱ファルベmanager兼ウェディングマート管理者
働いている職場はこんな会社: 株式会社ファルベ
運営しているネットショップ: wedding shop FARBE