華やかさUP!ペーパーアイテムでよく使われる特殊加工おさらい
ゲストに結婚式を知らせる招待状。挙式の2、3ヶ月前にはお届けする上に式まで取っておくものなので、なんども見返す機会がありますよね。
結婚式のペーパーアイテムでよく使われる特殊加工(印刷)の種類をおさらいして、おしゃれなアイテム選びにお役立てください♡
ペーパーアイテムをワンランクあげる加工技術たち
ゴージャス感増し増しな〈箔押し〉
紙を傾けると、キラキラとした輝きを放ちます。箔押しは、印刷された文字に金箔や銀箔などの箔を転写する印刷手法のこと。お家のプリンターではできない、輝きのあるデザインや文字がとってもおしゃれですよね。ワンポイントに使用するだけでおしゃれ度がぐっとアップします。
箔には大きく分けて艶あり・艶なし・ホログラムの3種類があります。金銀だけではなくカラーの箔もあるんですよ。
確かな存在感〈エンボス(浮き出し)〉
白い用紙にほんのり凹凸の影が落ちる繊細な加工。エンボスとは印刷面に特殊なインクを乗せて一部だけ膨らんで見せたり、紙を凸版と凹版で挟んで圧力をかけ紙に立体感を与える加工のこと。色は紙そのものですが、繊細な模様や文字にアクセントをつけたりと繊細で豪華な加工が施せます。
アンティークな型抜きとディテールにこだわったエンボスが映える招待状「ロマーヌ」はこちら
極細加工の極み〈レーザーカット〉
細かいカットを可能にするのがレーザーカット加工です。紙を綺麗にカットするには、基本的にトムソン(木型)と呼ばれる版を使います。カット面が綺麗な上に型は一度作ったらその後何度も使えるのが魅力な代わり、版自体が高額なので結婚式だけで作るのはもったいない…。そんな時おすすめなのがレーザーカットのデザイン加工です。
トムソンでは難しいような、入り組んだ細いデザインもカットできるので、ちょっと変わった招待状を使いたいなと思われているならおすすめ。ただし版代がかからない分1枚ずつの切り出しになるので、印刷代はプリントオンリーよりちょっとお高めです。
プロッター(カット機)と違い、レーザーのような焼き切る加工はカット面にすこーし焦げ色がつくので、気になる方は一度サンプル請求してみてもいいかも。
レーザーカットが映える招待状「寿・HIROSHIMA」はこちら
その他のペーパーアイテムを彩るオプション加工
自分でも色々試してみたくなる♡アレンジ広がるリボン
ペーパーアイテムのワンポイントに使いたくなるリボンは色や太さ、金糸のあるなし、ツヤなどとにかく様々!選ぶのが楽しくなってしまいます。
こちらの招待状のリボンは、リボンの実費+変更手数料1,000円~(一式)くらいから対応可能。お好みのリボンやカラーがある場合はちょいアレオーダーしちゃうのもおすすめです。あえてリボンなしで注文して、好きな色を自分でつけるのも楽しいかも♡
サテンとオーガンジーから選べるリボンの招待状「フェリスタ」はこちら
プリント印刷には出せないグロッシー感のクリア(透明)フィルム
カラー用紙の外側にクリアのシートを被せると上品な印象に。こちらの招待状は、ゴールドの箔押しをほどこした透明カバーにタッセルが揺れるワンランク上のペーパーアイテムです。
ゴールドの箔押しとタッセルが大人リュクスな招待状「クレール」はこちら
透け感がとってもおしゃれなトレーシングペーパー印刷
本状をトレーシングペーパーに印刷し台紙の文字を透けさせる上級技も。こちらの招待状は2枚重ねの本状をリボンに差し込んで留めるスタイル。台紙にはゴールドの箔押しを施し、高級感を感じさせます。台紙の方の文字が読めそうで読めないぐらいのレイアウトと透け感が絶妙。
そのほか、ゴム紐(ゴールドやシルバー)のあるなしや、シーリングスタンプ(封蝋)風シール、糊でできたデコペン・ラメペンなどなど、印刷後のペーパーアイテムなら自分でできるちょいアレンジアイデアがたくさん。
ただしワンランクアップを目指すなら、コテコテやりすぎは禁物です。程よくマイアレンジを楽しんで。
招待状DIY手作り「ローズリース」
ワンランク上を目指すなら細部にこだわって♡
いろんなゲストが手に取る招待状。ぜひ「お!」っと言わせるおしゃれな1通をお届けしたいですね♡当日ゲストが触れる席次表や席札もお揃いのデザインで作ると統一感も出てGOOD。
こだわったペーパーアイテムは式後もお二人の記念になること間違いなし。お気に入りの招待状で楽しい結婚式準備をスタートしましょう。
オーダー招待状を
特殊印刷に注目しながらみてみる