透明感抜群なウォーターカラーでフレッシュ&爽やかウェディング
ウォーターカラー(水彩画タッチ)のアイテムって透明感があって淡い色の変化があってとってもロマンティックですよね。ペーパーアイテムにはもちろん、会場にも要素を取り入れて、涼しげで爽やかな結婚式を演出したいモチーフです。
今回は淡くロマンティックな、水彩タッチのモチーフをウェディングアイテムに取り入れるアイデアのご紹介します。
ビジュアルに差がつく!水彩の技法色々
水で絵の具を伸ばしたり筆でこすったり。多彩な表情を見せる水彩画の主な技法は以下の通りです。
塗り(ウォッシュ)…たっぷりの水で絵の具を薄く伸ばして大きめの刷毛や太めの筆で画用紙に絵の具を均一に伸ばす技法。
擦れ(ドライブラシ)…逆にほどんど水を含ませないで、画用紙に絵の具をかすれさせる方法。力強い印象に。
ぼかし(グラデーション)…絵の具が乾く前に違う色の絵の具をたっぷりの水と一緒に含ませ重ねて色の層を作る方法。いろんな組み合わせが楽しめます。
にじみ(ウェットインウェット・ウェットオンウェット)…前に塗った色が乾く前に違う色を重ねて色のにじみやぼかし、変化を表現する方法。
透かし(ウェットオンドライ)…下に引いた色の絵の具がしっかり乾いてから次の色を塗ったり線を引いたりする方法。色を重ねると下の色がほんのり透け、線を引く場合はエッジが立ってはっきりとした印象に。
吹流し(ドリッピング)…いわゆる吹き絵。たっぷりの水で絵の具を溶くのがポイント。
弾き(スパッタリング)…筆などに絵の具を含ませて画用紙に弾き飛ばす方法。歯ブラシと網を使ってさらに細かい霧状の描写にすることも。
墨流し(マーブリング)…水面に水よりも比重の軽い絵の具(炭なども)を垂らして、水面に浮かんだ絵の具を紙に写し取る方法。そのまま絵の具を浮かべると溶けて沈んでしまう場合はオイルや洗濯洗剤など水溶液になるものに浮かべて模様を作ります。
ほんの一部ですがこれらの方法を組み合わせて、リアルだったり幻想的だったり様々な水彩画が描かれています。ペーパーアイテムや受付アイテムで色々な表現を試してみたくなりますね♡
オーダーできる水彩画風アイテム
おしゃれなテーブルアイテムの席札うちわ「水彩ブルー」
お皿にフィットするうちわ型の席札。席札よりも淡い色彩がおしゃれなナチュラルウェディングにぴったり。
新居に飾るのが楽しみなウェルカムボード「水彩グリーン」
お部屋にマッチするウェルカムボードにも海外風の水彩タッチを取り入れて。水彩デザインはブルー・ピンク・グリーンの中から選べます。
席札や招待状とお揃いで♡テーブル華やぐ席次表「グラフィックシリーズ・水彩(ブルー・グリーン・オレンジ)」
女性デザイナーがデザインしたイマドキな席次表。同シリーズで招待状・席次・席札を揃えてコーディネートを楽しんで。
写真映えもバッチリな席札メニュー表「キャンディ」
席札にメニュー表をプラス。アイスキャンディーをかたどった遊びゴコロたっぷりなデザインでサマーウェディングを演出するキュートなアイテム♡
ネコ好きに優しい淡い色のゲストブック「キャット・ブルー」
ブルーの水彩風タッチのなかにネコのシルエットが浮かび上がった個性的な寄せ書きタイプの芳名帳。表紙はベロア調の優しい手触りです。お二人らしさが光るアイテム。
まだまだ取り入れたい♡ウォーターカラーの結婚式アイテム
前日にできちゃう?テーブルナンバー
テーマカラーの絵の具で揃えられたテーブルナンバーがあれば会場の雰囲気はさらにGOOD。すぐに作れそう…なんて油断しちゃいそうですが、スタンドが必要なのをお忘れなく。
ウェルカムスペース華やぐエスコートカード
名前を書いて水彩絵の具のラインを一本。これだけでおしゃれなエスコートカードに。フレームにヴィンテージウッド風の濃い色を使用するとグッと全体が締まって手作りでもオトナな印象に。
淡い水彩カラーのウェディングケーキ
水彩画のようなロマンティックなドリーミーカラーのウエディングケーキ。
透明感いっぱいのオリジナルウェディングを
みずみずしさと力強さを併せ持つ水彩絵の具の多彩なタッチで、お二人らしいウェディングコンセプトにぴったりなアイテムを選んで。手作りとオーダー品を上手に取り入れながら楽しく準備を進めましょう♡