人前式の流行りをチェック♡気になる〈和婚〉のおすすめ演出7選
和装での人前式など、最近は和を取り入れた『和婚』がとても人気ですよね♡気になっているプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか?ただ、気になるのが「和装だと…演出もいつも通りでいいの?!」ということ。
式場や披露宴会場が洋風だったとしても、アイテムや演出に少し『和』を取り入れるだけで、とても素敵な『和婚』を挙げることは出来ます♡今回は、そんな『和婚』の演出アイディアをご紹介いたします。
紅さしの儀
挙式演出でとても人気があるのが『ベールダウンのセレモニー』。
列席した結婚式で見たことがある!という方も多いのではないでしょうか?“花嫁がお嫁に行く前の身支度を、今まで大切に育ててきたお母様に完成して頂く…”というとても素敵なセレモニーです。
ただ、和装にはベールがありません。そこでおすすめしたいのが『紅さしの儀』です。紅は昔は貴重だった為、魔よけやお祝い事の象徴として使われていました。
『紅さしの儀』は、お仕度の仕上げとしてその紅をお母様にさして頂くというものです。嫁ぐ娘の無病息災を願う母親の想いが込められた素敵な儀式。ぜひ、取り入れてみませんか?
水合わせの儀
挙式や披露宴にぜひ取り入れたいのが、日本古来より伝わる『水合わせの儀』です。“それぞれ異なる水(環境)で育ってきたふたりがひとつになり、新たに幸せな家庭を築いていけるように…”との願いが込められているんです。
新郎新婦それぞれの実家で汲んだ水を持ち寄り、それをひとつの盃に合わせて飲むというのが本来の流れですが、アレンジしてもとても素敵です。
例えば、これから新しく築く家庭のシンボルツリーとなる樹を用意しそこに水を注いだり、それぞれの生まれ故郷のお酒をもとに果実酒を作ったり…、アレンジ方法は沢山!ぜひおふたりらしいアレンジで取り入れてみて下さいね。
だるまの目入れ
装飾としても、演出アイテムとしてもおすすめなのが『だるま』です。古来よりだるまは願掛けに使われる縁起物として長く愛されてきました。その願掛けの手順は、まず願掛けをしながら片目を入れ(開眼)、願いが成就すればもう片方の目入れをする(満願)というもの。
結婚式でなら、人前式で誓いの言葉を披露した後に、それが守られるよう願いを込めて目入れ(開眼)し、数年後の結婚記念日に成就を祝って目入れ(満願)する…というのはいかがでしょうか?
挙式だけでなく、披露宴でケーキ入刀の代わりに初めての共同作業として『だるまの目入れ』を行うことも出来ますよ。ケーキ自体をだるまのデザインにしても…♡
鏡開き
ケーキ入刀の代わりに『だるまの目入れ』をおすすめさせて頂きましたが、もう一つおすすめなのがこの『鏡開き』です。
大きな樽酒を木づちでたたいて開くこの『鏡開き』は、丸い蓋を「鏡」に見立てることにより、“鏡を開くことで運を開く”という意味があり、古来より縁起がいい演出とされています。
ケーキ入刀と同じように、新郎新婦のふたりで行っても良いですし、両家の親御様などに参加して頂くことも出来ます。
また“ゲストにも運を開く”という意味を込めて、テーブルラウンドの際に各卓で小さな鏡開きを行っても盛り上がります!各卓の樽には、あえてお酒ではなく、ゲストそれぞれにちなんだプレゼントを入れても素敵ですよ。
番傘登場
新郎新婦の入場をより華やかに彩るのが、番傘を持っての登場です!仲睦まじくひとつの傘に入って入場してくる様はとても素敵ですし、朱赤の番傘は写真にもとても映えます。
式場や衣装店でレンタルできる場合も多いですし、インターネットでもお得に買える場合も多いので、ぜひ取り入れてみて下さいね。
折り鶴シャワー
手軽にDIYできて、かつ素敵な写真が残せることから、とてもおすすめなのが『折り鶴シャワー』です。
挙式後のフラワーシャワーの中に折り鶴をmixするというものなのですが、花びらと一緒にくるくる舞いながら降り注ぐ折り鶴がとても美しく、フラワーシャワーが一気に和の雰囲気になります。
数が少ないとどうしても印象が薄くなってしまうので、ぜひ列席人数×2個は用意をしておきたいところです。早めに準備が可能なアイテムではあるので、和装での挙式が決まれば、早めにコツコツ折り始めてみて下さいね。
野点風デザートブッフェ
ゲストに人気の演出であるデザートブッフェも、和菓子を用意しなくても装飾を『野点風(のだてふう)』にすることで、一気に和の雰囲気にすることが出来ます。
例えば、装飾に赤い和傘(野点傘)や赤い布(毛氈・もうせん)を用意したり、BGMを和楽器の音楽にしたり…。飲み物に緑茶やさくら茶を用意するだけでも手軽に和を取り入れることは出来ます。ぜひ試してみて下さいね。
いかがでしたでしょうか?日本の伝統的な儀式やアイテムを取り入れつつ、ぜひ素敵な和婚を挙げて下さいね!