花嫁の手紙を書く前に!確認しておきたいことチェックシート
結婚式も終盤に差し掛かる頃に行われる演出「花嫁の手紙」朗読シーン。ゲストによっては「泣かされに行くからね〜^^」なんてプレッシャーを掛けてくる方もいるくらい、定番かつ鉄板の感動演出です。
親しい仲間を集めた結婚式。期待値が高ければ高いほど演出を考える気は重くなりがちだし、準備に取り掛かり始めるのも遅くなりがち…。花嫁からの手紙を書くことと、両親記念品の手配はどうしてもスケジュールの後ろの方になりがちです。
そうならないために、花嫁の手紙を書くうえで冷静かつ客観的に見ることができるようにチェックシートをご用意しました。「周りが気になっちゃう、流されがち」という方もそうでない方も、これを押さえればスマートな演出準備が可能に!
CHECK1:書き始める時期
花嫁の手紙を用意する時期ですがだいたい先輩花嫁さんは2,3日前くらいに用意されています。ただ中には「他が決まらないと書けない!」「ギリギリにならないと筆が進まない…」などという理由で前日や当日の朝(!)慌てて書くという方も。
ギリギリでの用意になると失敗もできないし、合わせて記念品をオーダーする時間もなくなってしまうので、記念に残せるプレゼントにするのも難しくなります。ぜひそうならないために他の花嫁さんよりもちょっと早めに取り掛かる気持ちでいたいですね。
CHECK2:ストーリー重視な構成
構成は基本的にわかりやすい「書き出し」「エピソード」「結び」の3部構成で書かれます。まずは「書き出し」物語の導入部分。呼びかけるのは「お父さんお母さんへ」など普段の呼び方でOK。この最初の一言でゲストを家族の世界にグッと引き込みます。
次に「エピソード」。ご両親はもちろん、ゲストにもイメージしてもらいやすいよう具体的に情景を伝えます。長くなりすぎてもいけないので書きたいエピソードを先に別の紙などに書き出して、軽く組み立ててみましょう。
最後に「結び」。感謝の言葉やこれからの抱負を明るくポジティブな言葉で締めくくります。エピソードから繋がるとよりスマートで◎。
CHECK3:ずっと残していたくなる媒体選び
花嫁の手紙と聞いて文房部やさんにレターセットを買いに行かなきゃと思われた方は、もっと先輩花嫁さんをリサーチしてみてくださいね!花嫁の手紙にはこんなに種類があるんです!
まずは木製ボードに直接手書きのお手紙が彫刻できるタイプ。オリジナル感たっぷり&おしゃれなデザインがずーっと飾っておきたくなるアレンジです♡
木製彫刻の中でもアクリル板にお二人のお写真がプリントできるタイプも。裏面が手書きのレーザー彫刻お手紙になっています。お部屋をはっと明るくするレモンイエりーが爽やか!
ブライズセットというのをご存知でしょうか?花嫁の手紙と両親への感謝状とフォトブックが一緒になった三位一体のとっても華やかなメモリアルアイテムです。これならいろんなアイテムを兼ねられるのでお得かも?
可愛い!が見つかる花嫁の手紙いろいろ
CHECK4:新郎さんも巻き込んで
書き上げたら今度は朗読の練習をしたいですね。聞きづらいところがないか、長すぎず短すぎないか、声に出して読んで見ることで意外と自分でも気づくことができます。朗読練習は家族(特にご両親)に付き合わせるわけにはいかないので、彼に付き合ってもらいましょう。
ここでおすすめなのが、彼にもご両親への手紙を書いてもらうことです。日頃の感謝の気持ちをふんだんに込めた花嫁さんの朗読を聞いているうちに彼も感謝の気持ちを伝えたくなるはず。新郎さんの場合披露宴での朗読はせず、両親ギフトに添えてお送りするのがおすすめ。
司会者さんに一言「新郎さんからは手紙も添えられています」とアナウンスしていただけるとゲストもその粋な計らいを知ることができます。もちろんサプライズ演出として新郎さんが読み上げても。ただ朗読シーンは二人が行うと、時間をたっぷり使うのでゲストも疲れがち。プランナーさんと相談して全体の中で調整するようにしましょう。
新郎さんからのお手紙にオススメの
ブライズセット「ブライト」
家族との思い出を振り返る特別な時間
花嫁の手紙を書くには、伝えたいことや思い出のエピソード、家族と過ごした日々を丁寧に思い出す作業。結婚する前のそんな時間は花嫁さんにとって結婚式準備の中でも忘れられない思い出になるはずです。
ぜひゆっくり時間をとって、ご両親と過ごした日々に思いを巡らせてみてください。彼との新しい生活にもヒントになる何かがあるかもしれません。