お揃いじゃなくてもいいんです!贈呈品はそれぞれの好みで選んでOK
結婚式の記念品は新郎新婦どちらが用意するイメージですか?新婦さんが好きな品を選んで彼が合わせてくれたり、彼がこだわりの逸品を見つけて彼女とお揃いにしたり。
それぞれの家族と新しい家のつながりを感じられる「お揃いギフト」は、結婚式記念品のなかでも定番のプレゼントです。でも新郎新婦で好みは違って当たり前。今回はお揃いじゃない両親ギフトのご紹介です。
先輩卒花に学ぶ新郎新婦の好みの溝
先輩卒花のEさんは、両親プレゼントを何にするかとても悩まれていました。それは、贈りたいプレゼントが彼と違ったから。
彼が結婚式贈呈品にいいなと思ったのは三連の時計。それぞれの家族と新しい家族が繋がる喜びを、一枚の板から切り出した木目の繋がりで表せる贈り物で表現したかったそうです。
でもEさんは3つの家のお揃いがなんだか気恥ずかしく、なによりEさんのご両親の好みではないと感じていました。日常使いに溶け込む日用品の延長でプレゼントを選びたかったのです。
結局話し合いの決着はつかず、準備期間は過ぎ、両親プレゼントは無しの方向で挙式当日を迎えることに。でも後日になってから、何か形に残るのもを贈ればよかったかな、と思うようになったそうです。
新郎新婦で同じじゃなくても気にならないおすすめプレゼント
花嫁さんには断然お花たっぷりの華やかアイテム!
贈呈シーンドレスに映えるフラワーアレンジアイテムは渡すシーンのお写真にもバッチリ残したくなる華やかさ。新郎さんとお揃いを気にしないなら花嫁の手紙朗読シーンのために用意する手紙を特別とびきりに。
手書きのお手紙が彫刻できるお花たっぷりの手紙は、式後もずっと感謝の気持ちを伝えてくれる特別な贈り物になります。
壁に飾りやすいサークルタイプもおすすめです。
新郎さんは普段言葉にしない感謝の気持ちを形に
ご両親に普段感謝の言葉を面と言ってこなかった方こそ、結婚式は感謝の気持ちを伝え感動を引き出す絶好のチャンス。とはいえ普段手紙などを書いたことのない方は突然感謝の手紙を書こうとしてもなかなか難しいもの。ここは言葉以外で気持ちを伝えてくれるメモリアルアイテムがおすすめです。
普段使いできる時計ならさりげなく飾っていただけます。3軒お揃いはちょっと違うかな、という方はご自身とご両親1つずつ用意しても。
別々のプレゼントを選んでもできれば揃えたいもの
大きさや形・色は違っても、渡すタイミングは結婚式の贈呈シーンに揃って渡したいもの。プレゼントによっては納期がかかるもの・即日発送できるものがあるので注意が必要です。希望のプレゼントが時間がかかりそうな場合、特急オプションが使えないかどうかも検討しましょう。
プレゼントの納期と合わせて揃えたいのが価格帯。あまりプレゼント自体を見てわかるものでもありませんが、結婚式に関わる費用は両家が関わることからどれも「どちらがどれくらい出すか」とてもナイーブな側面があります。金額が大きく違うとあとで思わぬわだかまりを残すきっかけにも。だいたいの価格帯は揃えるのが吉と心得ましょう。
それぞれの「好き」を尊重したプレゼント選びを
真剣に考えるから、何を贈ったらいいか悩むし衝突もしますよね。もちろん何を贈るかは大事な問題ですが、悩みすぎたりもめて楽しく準備ができないのでは本末転倒。お二人に楽しく過ごしてもらえなければご両親もきっと寂しいはずです。
お互いの好きなものを認めて、たとえ思い描いていた記念品贈呈シーンとは違っても、あまりこだわり過ぎず記念に残るプレゼントを選べるといいですね♡
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