披露宴に程よい季節感はマスト!ゲストがほっこりできるアイデア
結婚式はもうコンセプトを決めている!という方も、当日の衣装やお天気への心遣い、お料理の内容などに季節感が現れます。程よく取り入れられたらいいけど、テーマとケンカしてしまわないよう注意も必要。
ゲストにさりげなく季節感を感じてもらい、ワンランク上の空間づくりを目指すために、押さえておきたいポイントをご紹介します。
これから送るなら招待状はイマの季節or挙式時の季節
この冬もしくは来春挙式予定の方は、そろそろ最初のペーパーアイテムを選ぶころでは?選び方には3通りあって、1つは季節関係なさそうなもの、2つはゲストの手元に届く時の季節にほんのり合わせるもの、3つ目は挙式のシーズンに合わせて選ぶものに分かれます。
どれもお二人らしさが出せますが、季節感を出さないものであれば、ケンカするテーマがないので挙式自体のコンセプトを強く出せるメリットがあります。
例えばスポーツ好きカップルさんや音楽関連、職業アイテムをモチーフにしたアイテムは季節感がなくても目で楽しい招待状に。こちらの専門店ラインナップには、先日テレビの企画でANZEN漫才のみやぞんさんが挑戦されたトライアスロンデザインも。
郵送で届く郵便物を開けた時に広がる季節感はお手紙の醍醐味!ゲストのお手元に届く季節に合わせる場合は、そんな楽しみ方もできますよね。
そして挙式日の季節に合わせれば、ゲストにも当日をイメージしてもらいやすいし期待感も高まります。季節と結婚式の思い出がつながりやすくもなるので、こちらもとってもオススメです。
お料理に季節感をリクエスト
だいたい追加料金がかかってしまいますが、季節感をだす一番手軽な方法はお料理にプラス好きな季節の食材を使ったお料理をオーダーすること。うち合わせの段階で季節感のあるメニューの有無を確認できるだけでも1つクリアできたと安心できるかも?
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ウェルカムスペース&テーブルアイテムはほどほどに
季節感も出したいけどコンセプトは別に考えている、という方が気をつけたいのが、コンセプトとごちゃ混ぜにならないようにすること。当日ゲストがよく目にするシーンではあえて控えめにするのもポイントです。
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特にウェルカムスペースやテーブルアイテムはモチーフが色々置けてしまうので複数コンセプトを立てるとついごちゃごちゃしがちに…。「地中海ウェディングがテーマだけどハロウィンも」なんて欲張りすぎることのないようにしたいところ。
コンセプト+季節感の中でも、例えば「秋の実りと動物たちで森の結婚パーティ」とか「アナと雪の女王風ホワイトウェディング」というように季節感とコンセプトがマッチすればOK。
感動を閉じ込める贈呈品はシーズンカラーで選ぶ!
逆にがっつり季節感も出していきたいのが記念品や贈呈品。特に式後も長く残る花嫁の手紙や、ご両親へのプレゼントは、見るたびに結婚式の思い出を呼び起こしてくれるメモリアルアイテムです。思い出は紐付けできる要素が多いほどしっかり残ってくれます。
コンセプト+オリジナリティ+ご両親の好み+季節感をプラス!で、式後見るたびに「あのモミジが色づく頃に挙げた結婚式では…」「凍える寒さだったけど透き通るような綺麗なドレス姿で…」というように情景込みで思い出してもらいやすくなるんです。コンセプトの邪魔にならずご両親の好みにも添えれば季節感は出してOK。
挙式コンセプトと季節感。住み分けるコツはさりげなさ
当日使うものには控えめにそっと忍ばせて、式の前後でも使うものにはさりげなく。それが季節感を大切にしながらコンセプトウェディングを成功させるコツ!
トータルでコーディネートを楽しみましょう♡