卒花さんの「やりたいこと全部やって!」と聞いて全部?と思ったら
これから結婚式を挙げるプレ花嫁さんは、まずどこから情報収集を始めますか?雑誌を買う?専用のSNSアカウントを取る?インターネットでぶらぶら探す?
どの卒花さんの結婚式レポートを読んでも、アドバイスには「悔いが残らないように、やりたいことは全部やろう!」というような一文で締めくくられています。でも全部って…何を基準にどこからどこまでのことを言うんだろう。
好きなもの全部集めたら思い描いた結婚式になるのかな?そんな漠然とした不安を抱える花嫁さんへ、ひとつひとつをクリアにして「悔いが残らない」に近づくポイントをご紹介します。
まずはなんでも書き出してみよう
結婚式をしよう!と決まったら、まずは思い描くイメージや心配に思っていること・大切にしたいと感じていることを、できるだけたくさん書き出してみましょう。「みんなと笑って過ごしたい」「この日だけは主役になりたい」「サプライズ演出がしたい」のような希望や「ウェディングケーキ」「ふわふわのドレス」など抽象的なものなど。
結婚式のイメージ以外にも、お二人の好きなものや個性を書き出せるとコンセプトや方向性を決める大切な要素に。「伝統的なものを大切にしたい」「ディズニーが大好き」「私も彼も和が似合う」などなど。思いつくことはなんでも書き出してOK。
思い立ったらすぐに書き出せて、スケジュールやTODO、お買い物メモなどにもなる専用手帳・ウェディングノートを用意するのがオススメです。
書き出したら取捨選択をする
ある程度メモが増えたら今度はグループに分けてみます。書き出したもの全部結婚式に取り入れたら大変。系統やカラー、一緒にできそうなものを囲んでグルーピングしていきます。そして作ったグループの中で、一番譲れない要素を含んだグループをコンセプトに立てると一番「お二人らしく」「希望に近い」結婚式にすることができるというわけです。
でもこれだと「やりたいこと全部」って言えるのでしょうか?そこでプランナーさんやウェディング専門店の出番。ここまでまとまっていれば、足りない要素を補ってくれるオリジナルな演出やオーダーアイテムを、具体的にイメージすることができているはずです。
希望の演出やアイテムをオーダー
たくさんイメージが書き出せていれば「こんなコンセプトで作りたいけどイメージに沿ったペーパーアイテムがなくて」「ゲストブックで思い出を残したいけど…」など足りないものを言葉にすることができます。
ぜひ専門店で悩みを打ち明けてみてください。経験豊富なスタッフさんがお二人のデザインを形にする手助けになるでしょう。こちらは新婦さんがデザインされた内容を形にした例。これなら一生の思い出にぴったりな1冊にできますよね。
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堅実なスケジュールの確保も大事
手作りするにもオーダーするにも、スケジュールの確保は最重要!先輩花嫁さんが、「やりたいことがあっても諦めざるを得なかった理由」のトップと言っても過言ではありません。
オリジナルアイテムを作るなら膨らませたイメージとおんなじくらい大切なスケジュール。演出の練習を短縮することはできないけど…アイテムによっては特急料金オプションのあるものがあるのでぜひ活用してみて。
思い描いたオリジナル感たっぷりのアイテムも、既存アイテムの中から近いものが見つかればセミオーダーという方法が。セミオーダーならフルオーダーに比べて納期を短くすることができます。
セミオーダーアイテムを相談!
式前には不安もなくなって笑顔に
不安になるのはわからないこと・決まってないことがあるから。1つ1つクリアして相談できるところがあると分かれば、あとは楽しみが膨らむばかり。手作りを楽しんだり演出の練習をしたり、悩んでいる時間はありません!準備も含めて目一杯楽しんじゃいましょう♪