新生活のことをじっくり考えるキッカケに。刻む結婚証明書の魅力
結婚式準備ってやることいっぱい。でもそんな中でも少しだけ、式後の事にも思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。式の後と言っても、挙式撤収時の持ち物リスト?ハネムーンでしたいことリスト?ハネムーン後おうちに帰ってからやることリスト?どれもとっても大切ですが、今回考えたいのは、新しく始まる生活について。
「そんなの始まってみなきゃわからない!」と思われるかもしれませんが、ただ始まった生活を受け入れるか、理想を思い描いてスタートするかで気持ちもちょっぴり前向きになれるんです。
だから式が終わる前に、忙しい準備の中でも、二人ではじめる新生活について、思いを巡らせる時間をちょっぴり作ってみていただきたい。そしてそんな時、結婚式当日アイテムの意外なものが役に立つんです。それは結婚証明書。今回はベーシックなものではなく宣言文をオリジナルにアレンジしたもの、中でもレーザーで刻印するタイプの、意志の強そうなアイテムを使ったアイデアについてご紹介します。
ブックタイプとレーザータイプの結婚証明書の違い
結婚証明書はセレモニーの中で新郎新婦が誓いの言葉が書かれた用紙にサインしたり宣誓文を読み上げるもの。多様な宣誓文が用意できることから特に人前式で多い演出ですが、キリスト教式や神前式でももちろん行われいます。
ブックタイプにはゲストさんの署名をいただくタイプだったり宣誓文が箇条書きだったりひとつながりの文章だったり。このタイプは基本的に読み上げず、新郎新婦さんがサインをするのが演出になるので、宣誓文はおしゃれに英語だったりもします。
それからレーザー彫刻タイプ。こちらはあらかじめ宣誓文と署名や日付がセットで刻まれているので、演出としてはお二人がゲストさんの前で読み上げるのが主に。ガラスに刻むグラス彫刻タイプと、木板に刻むタイプがあります。
デザインによっては彫刻タイプだけど署名もできる!というものもあるので確認してみてくださいね。
彼と作ろう♡オリジナル宣誓文
専門店で用意されている結婚証明書の多くはあらかじめ定型文が設定されています。例えば以下のようなレーザータイプには英語・宣誓文・リストタイプなどが用意されています。
英語の定型文例:
We promise to be husband and wife
before these witnesses here present.
We swear to admire,
love and help each other and
to create a peaceful happy family.
日本語で定型文例:
私たちは 今日ここにお集まりくださった
皆様の前で 生涯かわることなく お互いをいたわり合い
助け合い 楽しいことも 苦しいことも
二人で分かち合って 平和で幸せに満ちた
明るい家庭を築くことを誓います
ゲストさんにリスト宣言例:
本日私たち二人は ご列席いただきました皆様を証人とし
夫婦としての約束を交わします
1.お互いを想いやる気持ちを決して忘れません
2.お互いの家族も大切にします
3.幸せや喜びを共に分かち合い 悲しみや苦しみは共に乗り越え 笑顔の絶えない家庭を築きます
今日の誓いを心に刻み お互いを永遠に愛することを誓います
レーザー彫刻タイプならこれプラス、オリジナル文章(200文字以内)で制作することも可能。温かみのある手書き文字をそのままプリントできる手書き文字入稿タイプと、スマホからでもオーダーできる入力タイプ両方から選べるのが嬉しい♡
宣誓文を書く時間はじっくり取ろう
一年の始まりどころか残りの人生の始まりに宣言する内容、注文してから(もしくはする前に)原稿送付までの間、何日かじっくり時間をかけて取り組みたいところ。
温かい飲み物と、気持ちが丸くなるBGMとともに。彼とこれからのことを話す時間が作れるのも素敵なことですよね。時には場所を変えてのんびりと話してもいいかも。
お二人の気持ちが決まったらオーダーフォームや専用フォーマットでオリジナル宣誓文を送ります。仕上がりが楽しみですね♡
長い旅路を彩る記念品は結婚式後も永く飾って
結婚式で使用したものってついついしまわれがち。そんな中でも飾りやすいのが実は結婚証明書だったりします。お互いの気持ちを確認し、いつも新鮮な感謝とお互いを思いやる気持ちを思い起こさせてくれるアイテムは、これから始まる長い夫婦生活のお守りのような存在に。
ぜひお二人の言葉でお二人のアレンジで、素敵な一冊を見つけてくださいね。
結婚証明書いろんなデザイン