ウェルカムボードはDIY派?プロに頼む派?それぞれのメリット・デメリットを比較
「ウェルカムボード」は、ゲストが式場のエントランスで最初に目にするアイテム。ゲストへのおもてなしの気持ちを表すとともに、これから始まるパーティーへの期待感を盛り上げてくれる、大切な役割もあります。最近は手作りの「DIYウェルカムボード」もよく見かけますが、プロにオーダーする場合と比べて、どのような違いがあるのでしょうか?DIY派とオーダー派、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう!
ウェルカムボードをDIYするメリットは?
ウェルカムボードを手作りするDIY派の人は、どんなことにメリットを感じているのでしょうか。実際にウェルカムボードを手作りした人の声を聞いてみましょう!
2人の個性や思いが伝わる
「私も彼もダイビングが好きで、出会いも海だったから、流木や貝殻をアレンジしてウェルカムボードを作りました。失敗したところもあったけど、手作りっぽい雰囲気に仕上がって大満足!来てくれたダイビング仲間が、2人らしくていいね〜って、褒めてくれました!」(30代女性)
手作りのボードからは、2人の思い出や人柄も伝わってきますよね。多少不慣れな部分があったとしても、「個性的」「手作りならではの温もり」として好意的に見てもらえるのは、DIYウェルカムボードのメリットの一つです。
材料費のみでリーズナブル
「結婚式関連の費用はなるべく抑えて、そのぶんハネムーンにお金をかけようと決めていました。だから、ウェルカムボードは当然DIY!材料費だけで作れるし、私は昔からハンドメイドが好きで、グルーガンとか使い慣れていたので、作ってて楽しかったですよ。ゲストがみんなウェルカムボードの前で写真を撮ってて、うれしかったです」(20代女性)
何かと物入りな時期だからこそ、材料費のみで作れるというのは魅力的!もともと手作りが好きな人はもちろん、「こんなものがほしい」というイメージが固まっている人なら、自分で作り上げる楽しみも味わえます。
共同作業で絆が深まる♡
「昔料亭として使われていた建物が会場だったので、2人で和風のウェルカムボードを作りました。私がデザインとデコレーションを担当して、彼が2人の名前を筆文字で書いてくれたんです。昔書道を習ってたらしいんですけど、予想外の筆使い!達筆すぎて、惚れ直しちゃいました!」(30代女性)
DIYには2人のイメージのすり合わせと、作業の協力が欠かせませんよね。事前にどんなデザインにするか、どんなメッセージを込めるかを話し合ったり、材料集めや作業工程を分担したり。その過程で、お互い知らなかった一面が見られることもありますよ。
ウェルカムボードをDIYするデメリット
2人の個性や人柄が感じられる「DIYウェルカムボード」ですが、実は手作りならではのデメリットやリスクもあります。DIYを予定している人が注意したいポイントをまとめました!
意外と時間がかかる
結婚式の準備期間はすることが多く、何かと忙しいものですよね。張り切ってDIYに挑戦したものの、思っていた以上に時間がかかってしまうケースは意外と多いようです。ボード制作に時間をかけすぎてほかの準備ができなかったり、納得いくまで作り込めなかったりすることも…。もしそうなったら、あまりにも残念ですよね。
完成度がいまいち…
DIYウェルカムボードは、温もりのある「手作り感」が持ち味。しかし完成度がいまいちだと、ゲストにチープな印象を与えてしまうことも…。会場の「顔」にもなってくれるウェルカムボードだからこそ、仕上がりのクオリティーにはある程度こだわりたいものです。
ウェルカムボードをプロにオーダーするメリットは?
ここまで、DIYウェルカムボードのメリット・デメリットを挙げてきました。ここからは、プロに制作をオーダーする場合のメリットをみてみましょう。
デザインがきれいで高品質!
DIYならではの個性も素敵ですが、プロに発注したウェルカムボードは、文字のレイアウトや色のバランス、印刷の美しさ、素材の質感など、やはりどれをとってもハイクオリティー!
金箔を使ったり、ウッドボードや透明フィルムを使ったりなど、DIYではなかなか表現できないスタイリッシュな仕上がりは、プロならではですよね。
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意外と低コスト!
プロに頼むデメリットとして「制作費がかかる」という点が挙げられます。たしかにDIYなら材料費のみで作ることができますが、必要な材料を買い集めて作ったら、意外とお金と時間がかかってしまった…という話もよく耳にします。実は、思いきってプロにオーダーした方が、低コストで制作できるケースも多いんですよ。
例えば名入れタイプのセミオーダーの一例を挙げると、デザインペーパー(台紙)だけなら2,000円台〜、フレーム付きタイプなら6,000円台〜と、とってもリーズナブル!
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シンプルな文字だけのタイプを選んで好みのフレームに入れたり、グルーガンを使って自分でデコレーションしたりと、セミDIYも楽しめます。文字デザインも、シックなNY風、ロマンチックな花柄など、おしゃれなデザインの中から選べるので、新居のインテリアにもぴったりです。
プロならではのサイズ感
DIY派の人が意外と困るのが、ボード面の印刷です。家庭用のプリンターの対応サイズは、A4までのものがほとんど。しかしウェルカムボードの大きさは、A2やB2といった見栄えのする大きめサイズが一般的です。
特に写真を使う場合、画質を落とさずきれいに印刷できるのは、やはりそれなりの設備を持つプロに限定されます。ウェルカムボードは新居に長く飾る人も多いもの。せっかくの思い出が色あせてしまわないためにも、プロにまかせた方が安心と言えるでしょう。>>商品を見る
ユニークで個性的なデザインができる!
「よくあるデザインで他人とカブるのはいや!」という人こそ、プロに相談してみましょう。出会いのきっかけになった趣味や、思い出の場所など、2人のエピソードを伝えていくうちに、デザインのヒントが見つかることもあります。
デザインをゼロから作り上げるカスタムオーダーなら、プロが2人の理想のイメージを汲み取り、世界で一つだけのデザインを提案してくれます。イメージ通りの仕上がりに、きっと「こんなのが欲しかったの!」と満足できますよ。
納期の面も安心♪
DIYに挑戦した場合、うまく作れなかったり、こだわりすぎて間に合わなくなるリスクがありますよね。しかしプロの仕事は、当然ながらスケジュール厳守。早めにオーダーしておけば指定期日までにちゃんと納品されるので、「間に合わなかった〜!」という悲劇を確実に回避できます。
また、名入れタイプのセミオーダー品であっても、納品まで最低1週間程度かかるのが一般的ですが、中にはオーダーを受けてから即日出荷される、超スピードサービスもあります。なるべく早く届けてほしいときなど、ぜひ利用してみてくださいね。
会場エントランスの雰囲気を演出してくれる「ウェルカムボード」。DIY派も、プロに頼む派もそれぞれメリット・デメリットがありますが、大切なのはおもてなしの気持ち。おしゃれなウェルカムボードを通じて、2人の温かい人柄とセンスがゲストに伝わりますように。