式場のゲストブックは高い?!5千円以上ならネットがオトク
「ゲストブック」と言えば、結婚式場の受付に欠かせないペーパーアイテムの一つ。最近は装丁やデザインにこだわった個性的なゲストブックも増えていて、記名を楽しみにしているゲストも多いようです。
ほかのペーパーアイテムといっしょに式場に発注することも多いですが、価格によっては自分で持ち込んだ方がリーズナブルなケースもあります。
今回は、ゲストブックの上手な選び方をアドバイス!少しでも節約したいプレ花さんは参考にしてくださいね。
そもそも「ゲストブック」ってどんなもの?
「ゲストブック」は、結婚式場の受付で、ゲストに名前や住所を書きこんでもらうノートのこと。別名「芳名帳」や「芳名録」とも呼ばれます。
通常は、新郎側と新婦側それぞれに1冊ずつ用意されますが、ゲストの人数が多いときは、受付が混み合わないように複数冊置かれる場合もあります。
ゲストブックには、次のような大切な役割があります。
出席者の管理
受付で記名してもらうことで、出席者リストと照らし合わせ、出欠チェックを行います。
名前・住所のチェック
ゲストの名前や住所に、間違いや変更がないかどうかのチェックを行います。
ご祝儀の管理
いただいたご祝儀を管理する際、名前と照らし合わせるのに使えます。
お礼状などを送る住所録
お礼状や内祝い、年賀状などを送る際の住所録として使えます。
メモリアルアイテムとして
ゲストからの一言メッセージや、写真などを添えるタイプは、見返すたびに結婚式の思い出がよみがえりますよ。
このようにゲストブックには、ゲストとの今後のおつきあいに欠かせない情報を、まとめて管理する実用的な役割と、結婚式の思い出の品としての役割もあります。結婚式のマストアイテムと呼ばれるのもうなずけますね。
最近はゲストブックのデザインも多彩で、おしゃれなものがいっぱい!式当日に記入してもらう従来のノートタイプのほかに、招待状に同封して送り、当日持参してもらうカードタイプ、シートに寄せ書きするタイプなどもあり、好みに合わせて自由に選べますよ。
ゲストブックを式場に頼むと高い?
ゲストブックを用意するときは、
✓他のアイテムといっしょに式場側に頼む方法と、
✓自分で購入して持ち込む方法
の2通りの方法があります。
式場側に手配を頼む場合、1冊の相場は3,000~5,000円が多いようです。両家でそろえると6,000~10,000円ですね。値段はデザインや装丁、ページ数によって変動するので、事前に式場側の見積りをしっかりと確認しておきましょう。
一方、費用を少しでも節約したいプレ花さんは、持ち込みを検討してみても良いでしょう。特に、式場側の見積り価格が1冊5,000円を超えるようなときは、ネット通販や市販の手作りキットの方がリーズナブル!
ゲストブックのようなペーパーアイテムには、持ち込み料がかからない式場がほとんどです。ぜひ式場側に確認してみてくださいね。
通販ゲストブックは、リーズナブルで個性的♡
ゲストブックの持ち込みを考えているプレ花さんにおすすめしたいのが、ネット通販です。送料を含めても2,000円台~と大変リーズナブルなのに加えて、個性的な装丁やデザインのゲストブックがたくさんそろっています。
商品によっては、デザインのカスタマイズに対応してもらえるものもありますよ。デザインにこだわりたいプレ花さんは、チェックしてみてくださいね。では早速、人気のゲストブックをタイプ別に紹介します!
従来型のノートタイプ
「ゲストブック」と言えばこれ!最もオーソドックスなノート型です。ペンで気軽に記入できる横書きタイプが主流ですが、和風のゲストブックの中には毛筆を想定した縦書きタイプもあります。
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装丁も洋風、和風、カジュアルテイストといろいろなので、式場の雰囲気や季節に合わせて選ぶのがおすすめです。本のようにページ数が固定されたタイプのほか、ページリフィルを増減できるバインダータイプもあるので、ゲストの人数に合わせて選びましょう。
人気のカードタイプ
招待状に同封して送り、自宅でゆっくり書き込んでもらって、当日持参してもらうタイプです。式当日、受付で記名のために行列ができることを防げるので、ゲストにとっても負担の少ないタイプと言えるでしょう。
カードには、名前や住所などのほか、新郎・新婦への一言メッセージを書き込んでもらうスペースもあります。メモリアルアイテムとして、長く保存できるよう、豪華な外箱が付いた商品もあります。
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シックなクリップボードタイプ
ノートタイプよりもカジュアルにしたいなら、見た目もおしゃれなクリップボードタイプがおすすめ。好みのクリップボードでシートを挟むだけのシンプルな仕様ですが、シートをクラフト紙にするなど、素材にこだわるとおしゃれです。
見た目も楽しい寄せ書きタイプ
最近、カジュアルな結婚式で見かけることが多いのが、寄せ書きタイプのゲストブックです。あらかじめ受付にコルクボードを用意しておき、ゲストに記名してもらった小さなカードをピンでさしてもらう形式も人気のようです。ゲストもいっしょにワイワイ楽しめる、ユニークな演出と言えるでしょう。>>>この商品をチェックする
【おまけ】せっかくだからペンもおしゃれに♡
ゲストブックに記入するペンが、いかにも“事務用品”的なボールペンだったら、ちょっと残念…。ゲストブックのデザインや格式に合った、特別なペンを選ぶようにしたいですよね。ネット通販では、結婚式にぴったりの花をモチーフにした記帳ペンも販売されていますよ。
プレ花さんの中には「単に名前を書くだけでしょ?」と、ゲストブックの重要性がいまひとつピンとこない人も多いかもしれません。式場の受付に置かれるゲストブックは、ゲストが式場で最初に触れるペーパーアイテム。
実際に手に取って記入するため、細部までゲストの目に触れやすいという特徴があります。そんなとき、デザインや素材がチープだと、式の第一印象にも影響を与えてしまいかねませんよね。ぜひ、お2人のおもてなしの気持ちにふさわしい、素敵なゲストブックを選んでください。
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