ゲストカードってなに? 招待状に一緒に同封するゲストカードのあれこれ
結婚式に使う“ゲストカード”、どんなアイテムか知っていますか?今回は「ゲストカードってなに?」という人の疑問にお答えするべく、ゲストカードに関する情報をお届けします。
手作り・既製品のゲストカードについては卒花さんの体験談もご紹介!ゲストカード選びの参考になる意見は要チェックですよ。
ゲストカードについて
まずはゲストカードがどんなアイテムなのかチェックしていきましょう!
ゲストカードは芳名帳に代わるもの
ゲストカードは結婚式で使うペーパーアイテムのひとつで、芳名帳に代わるものとされています。結婚式会場に到着したゲストはまず受付で芳名帳に記入、という流れが一般的ですが、記入にはそれなりに時間がかかるため、受付が混雑して列を作るような展開も予想されます。
そんな芳名帳を使うことのデメリット解消に役立つのが、ゲストカードです!ゲストカードは事前にゲストの手元に送り、当日持参してもらうことになります。
ゲストへの招待状にゲストカードを同封
ゲストカードを受け取ったゲストは、結婚式当日までに必要事項を記入しておく
ゲストは結婚式当日にゲストカードを持参し、受付で手渡しする
ゲストカードを使うことのメリットは、結婚式当日のゲストの来場確認をスムーズに行えること。芳名帳に記入するため、ゲストが列に並んで待つ…そんなゲスト側の負担を減らすことにもつながります。
ゲストカードはあくまで演出品なので、ゲストカードと芳名帳のどちらを使ってもOK!とはいえ、メリットを考えてゲストカードを選ぶ新郎新婦は増えてきているようですよ。
ゲストカードにはどんなことを記入する?
ゲストカードには、名前を新郎新婦へのメッセージを記入するのが一般的。住所や電話番号も合わせて記入する仕様になっている場合もありますが、形式は自由です。新郎新婦へのメッセージをゲストに記入してもらえば記念品として残せるので、メッセージ欄のあるゲストカードが人気!
また、写真を貼り付ける欄を設けているゲストカードもあります。この場合、自分で写真を用意するのはゲストへの負担になってしまうので、当日インスタントカメラで撮影したゲストの写真を貼る、などの流れにするといいでしょう。
ゲストカードを使うときの注意点
ゲストへの招待状に同封する場合、“当日ゲストカードをご持参ください”という文言を添えておきましょう。ゲストカードを受け取るのははじめて、というゲストももちろんいます。一言伝えておくことがゲストへの心遣いですよ。
また、ゲストが当日持参し忘れる可能性も考慮しておきましょう。会場の受付に予備のゲストカードと筆記用具、記入スペースを設けておくと安心です。
ゲストカードを手作りするなら
結婚式まで時間に余裕がある場合は、ゲストカードを手作りしてはいかがでしょうか?手作りなら新郎新婦の好みを取り入れたオリジナルデザインにできます。
ゲストカードを手作りするときの手順
名前と新郎新婦へのメッセージをベースに、住所や電話番号、写真貼り付け欄など記入事項を決めましょう。記入事項の数が多い場合は、ひとつひとつの記入欄が狭くならないように大きめサイズのゲストカードを選ぶといいですよ。
記入事項が決まったら余白部分のデザインを決めます。イラストやモチーフ柄、ラインなどで装飾すると華やかな印象に!ゲストカード全体のバランスを見ながら配置していきましょう。
「ゲストカードを手作りしたいけど、うまく作れるか不安…」そんな人には無料素材サイトの利用がおすすめです。ゲストカードのテンプレ―トを無料でダウンロードできるので、スピーディ&コスト削減につながります。
ゲストカードを手作りするときのプラスワンテク!卒花さんに聞いてみました
「私は名刺サイズの小さなゲストカードにしたので、名前と住所を表に、新郎新婦へのメッセージを裏に記入できるデザインにしました。記入欄を広く取ったほうがゲストも書きやすいと思います」(30代女性)
「記入欄以外のスペースを広く取っておき、式後はゲストカードにパンチで穴を開けてリングファイルにまとめられるようにしました。結婚式の記念にアルバムを作れるゲストカードデザイン、おすすめです!」(20代女性)
「招待状とゲストカードのデザインをリンクさせました。式当日、“招待状のデザインかわいかった~ゲストカードもおそろいっていいね!”と友人に褒められましたよ」(20代女性)
ゲストカードを手作りするときは、卒花さんのプラスワンテクも参考に!
既製品のゲストカードを選ぶのもアリ
手作り以外に既製品のゲストカードを選ぶのもひとつの方法です。手作りに比べて新郎新婦の手間を減らせるので、結婚式当日までにあまり時間がないときにおすすめ!
既製品のゲストカードを選んだ理由は?卒花さんに聞いてみました
「結婚式までに決めるべきことが多い中、ゲストカードを手作りする余裕はなくて…結果好みのデザインが見つかったし、完成度も高かったので満足しています!」(30代女性)
「手作りしたほうが安いんだろうけど…と思ってネットで既製品のゲストカードを探してみたら、思ったより低価格のものもありました。サイトによって値段にバラつきがあるので、しっかり探したほうがいいと思います」(20代女性)
ゲストカードを注文できるサイトをチェック!
結婚式関連のアイテムを豊富に取り扱うサイトなら、好みのデザインがきっと見つかります。既製品のゲストカードを選ぶときはチェックしてみてください。
たとえば、結婚式らしい華やかさのあるホワイトを基調とした上品な雰囲気のデザイン、季節感を取り入れた紅葉や雪柄デザインなどもおすすめ。定番の長方形だけでなく、丸型やチャペル型などカード自体の形に工夫されたタイプも人気があります。
ゲストブック専門店をチェック!
ゲストカードには嬉しいメリットあり!
ゲストカードを使えば結婚式当日の受付がスムーズに!さらに式後は記念品として残せるので、ゲストにとっても新郎新婦にとっても嬉しいメリットのあるペーパーアイテムですよね。ご紹介したゲストカードに関する情報を参考にしながら、手作りしたり、既製品から選んだりと、好みにぴったりなゲストカードに仕上げましょう。
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