ブライズホワイト+差し色でアレンジにひと華添えるペーパーアイテム
幸せな花嫁のテーマカラー代表格「純白」。新郎新婦お二人が求める挙式コンセプトの多様性や、様々な挙式スタイルが選ばれるようになってもやっぱり人気のテーマカラーです。
ただひたすらに真っ白なカラーコーデも素敵だけど、ほんの少し色味を足して、より自分たちらしくできたら。今回は純白ベースカラーのアイテムにアクセントとなる差し色を使って、より自分たちらしく魅せるペーパーアイテムのご紹介です。
ウェディングアイテムで差し色を使うなら
色々あるけどアイテムの中で差し色を活かしたデザインを選ぶときに一番簡単なのが招待状。純白のウェディングドレスを思わせる白が基調のペーパーに、ほんの一筋の差し色・ほんの一粒のパール・ほんのひと結びのリボンがあるだけでアレンジがグッとランクアップ。格調高さを意識した招待状も、デザインやアレンジ次第でカジュアルにならずむしろ高級感が引き立ちます。
差し色アイテムがバイカラーアイテムと違うのは、差し色として使うカラーの面積がメインカラーよりも小さいこと。差し色に選ぶ色はあくまでアクセントに。メインカラーに対して面積は小さく細く、でも強めのカラーを使うことで、ハッとする印象のペーパーアイテムに仕上がります。
差し色が活きるアイテム選び-差し色取り入れデザインアイテムをチョイス
おしゃれな配色を目指したいけど、何も手がかりがない中から効果の高い差し色を選ぶのはプロでも至難の技。コンセプトや他のアイテムとの相性、彼や新婦さんの雰囲気など要素は多岐に渡ります。
だから何もない状態から考えるよりも、今あるラインナップから一番お二人のイメージに近いものをチョイスするのが間違いがなくておすすめ。淡くて太めのリボンを添えたり、濃く細いリボンでぐるりラインを強調したり。手作りする際にもヒントにしたいアレンジです。
差し色が活きるアイテム選び-ホワイトアイテムを自分でアレンジ
ラインナップの中から選ぶんじゃつまらない!使う色・場所は自分で決めたい!というお二人には、初めからホワイト一色のアイテムを選んでアレンジDIYを頑張るという方法が。どこに何色をどれくらいというのを考えるのが好きな、おしゃれ上級者の花嫁さんは挑戦してみてもいいかも。
オリジナルセミオーダーならより幅広く
「今あるものじゃ満足できないけど、どうやって好きな色を足したらいいかわからない」そんな時はプロに任せる作戦も。今あるホワイトベースのアイテムに「赤いリボンを足したい。赤といっても普通の赤じゃなくて…」そんな具体的な要望に近づけられるのが、オーダーのなせる技。
タッセルをつけたい、シールを貼りたい、モチーフデザインをプリントしたい。ワンポイントアレンジは、イメージにより近づけることができ、フルオーダーよりも気軽に取り入れられるのでおすすめです。
コンシェルジュに相談してみる
差し色に使う色は思い入れのある色で
ブライダルシーンのホワイトベースに使用される差し色といえば、喜び事にふさわしいゴールドや赤に始まりクラシカルなブロンズカラーやクールなシルバーのほか、全体の色味を引き立てるネイビーなども人気です。
でもせっかく真っ白なペーパーアイテムを選んで、そこにたった1色使用するなら、とびきり意味のある色にしてほしい…。例えば好きな色の中でも特別なあのブランドカラー、好きな映画のタイトルカラー、応援しているスポーツのチームカラーなど。
色の名前からこだわって選んでみるのもおすすめです。「赤い花の名前」からとってもばら、桜、うめ、ツツジ色…。季節や好きな花、色の持つイメージや意味から逆引きして選ぶことで、結婚式全体のコンセプトをより太くしてくれます。
席次表などで使われる場合は「なぜその色を選んだか」プロフィール欄にエピソードを追記すると、よりコンセプトはしっかりし、お二人のことを知ってもらえるフックになるのでおすすめです。
他のアイテムや装花に縛られない楽しい色選びを
ドレスに選んだ好きな色はウェアならではの色味だったり、装花も季節のお花がベースで決まったり。でもペーパーアイテム周りなら、よりマニアックな指定もかなってしまいます。
だから今決まっているアイテムやお花にとらわれず、自由に差し色を足してみてくださいね。案外今考えている系統のカラーとは違った結果が見えてくるかも♪