その節約間違っていない?!?結婚準備でよくある間違った節約法
一生の思い出になる結婚式ですが、準備には何かとお金がかかるものです。また入籍に伴い、新婚旅行の費用や新婚生活のスタートに向けた家具の用意、新居の手配なども必要になるので、結婚式の準備はできる限り節約したいと考えるカップルも多いでしょう。
しかし、間違った節約をすると、新郎新婦自身の信頼を失ったり、逆に費用がかさんだりする可能性もあるのです。
今回は結婚式の準備でついついしてしまいがちな、間違った節約法を紹介します。ケチらなければよかったと後悔しないように、正しい節約のポイントも合わせてチェックしましょう。
結婚準備でありがちな間違った節約法
何かとお金がかかる結婚式の準備。できるだけ節約をして、新婚生活に備えたいカップルも多いでしょう。
しかし間違った節約をすると、ゲストをがっかりさせてしまったり、逆にお金がかかったりすることもあるのです。結婚式に向けて準備中の方は、間違った節約をしていないかチェックしてみましょう。
おもてなしアイテムの節約
結婚式はゲストへ今までの感謝の気持ちを伝える場でもあります。おいしい料理やドリンクでおもてなしをし、お車料や引き出物などで来場してくれたことへの感謝の気持ちを伝えます。
いくら節約したいからといっても、もてなすための料理やドリンクの質や量、お車料や引き出物の数を少なくしたのでは、ゲストも式を楽しめずに、がっかりしてしまうことでしょう。
とくにこれらのアイテムは節約したことがゲストにばれやすく、ケチったと思われがちです。新郎新婦の印象も悪くなり、信頼関係を損なう恐れもあります。
DIYするために高額な機器を購入する
結婚式に向けて、用意しなければならないアイテムはたくさんあります。より気持ちが込められるからと、さまざまなアイテムをDIYしようとする方も少なくありません。
しかし節約になるからと、安易にDIYをしようとする方は注意が必要です。例えば招待状を自作しようと考えている方は、パソコンやプリンターを持っていますか?普段も今後もパソコンを必要としないのに、節約が目的でDIYするために機器を購入したのでは、かえって出費がかさんでしまいます。パソコン操作も慣れていないので、手間も時間もかかることでしょう。
パソコン操作が苦手で機器を持っていない場合は、プロに依頼した方が見た目も美しく、かえって安く仕上げられることもあるのです。
ネット通販で無駄なものを買う
結婚式のアイテムを探すときに、便利なのがネット通販です。一軒一軒お店を回って探すよりも、自分好みのパーツやアイテムが見つかる可能性は高いといえます。
しかし気をつけたいのは、「無駄なものも買っていないか」という点です。とくに「〇円以上で送料無料」という場合は、送料無料にするために余計な品もついつい購入してしまいがちです。不要なものを買ってしまい、かえって出費がかさんでしまう可能性もあるので、気をつけましょう。
司会やカメラマンを素人に頼む
結婚式に欠かせないのが司会者やカメラマンです。知り合いにプロの司会者やカメラマンがいる方は依頼しても構いませんが、プロに頼むとお金がかかるからといって、素人に依頼するのはおすすめできません。
司会はどんなに盛り上げ上手な方でも、結婚式ならではの進行が把握できていないと、スムーズに式が進みません。忌み言葉を使わないなどのマナーもあり、結婚式らしい立ち振る舞いも求められます。式をスムーズに進行し、厳かな雰囲気を作るためにも、プロに任せた方が安心です。
またカメラマンも同様で、プロであれば大切なワンショットを逃すことがありません。カメラ好きの友人に撮影を頼んだ結果、大切なカットを取り逃したり、ピンボケだったりすれば、依頼したことを後悔するでしょう。さらにプロではないので最悪、写真データの損失もあり得ます。そうなると友人関係にもヒビが入りかねません。
何よりもゲストである友人に式をしっかり楽しんでもらうためにも、司会や撮影などの負担はかけない方がいいでしょう。
正しい節約のポイント
お金のかかる結婚式。だからといって間違った節約をすると、かえって費用がかかったり、ゲストの信用を失ったり、後悔する可能性があることがわかりました。
では、どのようなことに気をつければ正しく節約ができるのか、ポイントを確認しましょう。
こだわりたい優先順位を明確にする
結婚式が終わってから後悔しないためにも、新郎新婦が結婚式でこだわりたいポイントをはっきりさせておくことが大切です。
妥協したくないところはある程度の出費を覚悟して、こだわることも大切ですよ。新郎新婦で話し合い、お互いにこだわりたい優先順位をはっきりさせておきましょう。
ゲストの目線に立った節約を心がける
何でも節約していると、ケチと思われてしまう可能性があります。大切なのは、自分目線の節約ではなく、ゲストの目線に立った節約です。「引き出物の数や食事の量が少ないのに、お色直しを何回もする」などの結婚式だと、せっかく来てくれたゲストもがっかりしてしまうことでしょう。
結婚式はゲストへ感謝の気持ちを伝える場でもあります。ゲストが楽しんでくれる式にすることが大切です。ゲストをもてなすためのアイテムは節約せずに、手間や時間はかかるけどおもてなしの心が伝わり費用も抑えられるように、DIYなどで上手な節約を心がけましょう。
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業者を利用しながら上手に節約
DIYは作成するのに手間と時間がかかりますが、コストを抑えられるのが魅力です。そして何よりも、手作りならではの特別感や温かみがあり、感謝の気持ちを込めることができます。
「手作りしたいけど、仕上がりにもこだわりたい」という方は、上手に業者を利用するといいでしょう。
DIYでこだわりの招待状を作成したい方には、表紙以外を自分で制作する「ファルベの手作り招待状」がおすすめです。専用テンプレートに必要事項を入力し、印刷、制作する手作りキットで、予算を抑えながらもワンランク上のDIY招待状が完成しますよ。
パソコンやプリンターをお持ちでない方には、すべてプロにお任せの「印刷込み招待状オーダー」もあります。少ない部数でも対応可能ですので、プロならではの美しい仕上がりをチェックしてみてくださいね。
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まとめ
一生に一度の結婚式ですが、こだわるほどお金がかかります。だからといって節約しすぎると、ゲストに楽しんでもらえず、新郎新婦の印象が悪くなる可能性もあります。また、間違った節約をすると、かえって費用がかさんでしまうこともあります。
大切なのは、こだわりたいポイントがどこなのか新郎新婦でしっかり話し合い、理想の結婚式になるように予算内で努めることです。予算オーバーする場合は、手間や時間はかかってもある程度手作りするなど、労力も必要にもなることでしょう。
また節約する場合はゲストの目線に立ち、節約したことでゲストをがっかりさせないか、確認することも大切です。感謝の気持ちを伝える結婚式。上手に節約して、たくさんのゲストに楽しんでもらい祝福してもらえる式を目指しましょう。