手作りするなら知っておいて!当日アイテム「席札」を式場に持ち込むときの注意点
ペーパーアイテムの中でも比較的手作りしやすいとされているのがテーブルに置く【席札】。一人ずつ作るものだから、例えば名前の漢字を間違えていたもその人だけをやり直せばいいので、ミスが起こった時の対処もしやすい。
とはいえ、手作りした席札。作って終わりではなく会場にきちんと設置するところまでが重要。そこで今回は手作りするなら知っておいてほしい、当日アイテム席札を持ち込むときの注意点をお伝えします。
何故注意が必要なの?
一日中貸し切り会場ではない限り、披露宴は2回転3回転することもあります。現場のスタッフさんは短時間で次の披露宴セッティングを行いとってもバタバタ。
また、プランナーさんが席札を設置するとは限らないので、細かすぎる要望の場合プランナーさんへ伝えていた伝達がうまく現場に伝わってなかったりする恐れもあります。とにかく持ち込む際は“わかりやすくスムーズに”を意識して準備しましょう。
注意点をお伝えしていきます。
テーブルグループごとに分ける
席札の梱包は席次表をみながら、テーブルグループごとに包むのがのが基本です。席順通りに席札を重ねていき、包み紙などでまとめて、そこに席名をつけます。
クリスタルパックなどに入れておけば、ばらけることもなく安心。席名を知らせるために付箋つける場合はクリスタルパックの中にいれるほうがポロっと落ちることないのでおススメです。
ローマ字名は気配りMAXに
最近はやりのトレンド系席札。カリグラフィー文字を使うだけでオシャレ度UPなので漢字ではなくローマ字で席札を作る人も増えています。ただ、このローマ字席札。席次表との照らし合わせが結構大変。しかも、苗字が無く下の名前だけの場合、さらには漢字が読みにくい名前の人がいたりしたらわかりにくさMAXに。間違いを起こさないためにも、テーブルごとに分け、付箋で漢字もつけておくなど細かく、配慮しておきたい。
置き方への指示
席札を自作する場合、カタチも大きさも自分好みにできるところも手作りの醍醐味。ただ、グラスに置くの?フォークにさす?向きはどっち?大きすぎてどこに置こう?などなど見たことない珍しい席札の場合、現場スタッフさんも戸惑うはず。
ちょっとユニークな席札を作る場合必ず設置方法までプランナーさんとしっかり打ち合わせをしましょう。
もしもの予備はきちんと準備
当日は何が起きるかわかりません。式場で頼んだ席札なら、式場に予備があったり、プランナーさんが急遽代わりの対応などしてくれるケースもあるけれど、自分で持ち込んだ席札の場合、式場プランナーさんも対処がしにくいのが正直なところ。
なので気配りとして名前のない予備席札を一緒に渡しておくなどしておけばお互いに安心です。
席札を持ち込むときの注意点、要は気配りができているかどうかということ。せっかくの結婚式、残念だったというエピソードにならないように、気配り上手な結婚準備を心掛けてくださいね。