流行に惑わされないで!ぶっちゃけいらなかった?ウェディングアイテム6選
結婚式の情報を集める中で、あれもこれも用意しなくちゃ!と準備に追われているプレ花さんはいませんか?結婚式のスタイルにもトレンドがあり、流行するウェディングアイテムもさまざまです。みんなやっているから自分たちも準備しないと…と思いがちだけれど、本当に必要なものは案外多くないのかも。
今回は、卒花さんたちが「ぶっちゃけいらなかった!」と感じているウェディングアイテムについてご紹介します。予算を少しでも抑えたいプレ花さんも必見ですよ。
「なくても大丈夫!」なペーパーアイテム
手軽に用意できるペーパーアイテムは、準備しやすいからこそついつい数が増えてしまうことも。準備する時間がない、予算がオーバーしそうという方は、本当に必要なものだけ見極めてみましょう。
メニュー表って必要なの?
ゲストをもてなすお料理の数々にこだわりのある新郎新婦もいることでしょう。近年はさまざまなデザインのメニュー表も用意されており、自分たちらしさを演出するアイテムのひとつとなっています。
テーブルも華やかに彩ってくれるメニュー表ですが、必ずしも必要なアイテムではありません。ゲストに向けてお料理の内容を紹介するためなら、席次表にメニューを記載しておけば大丈夫。メニュー表1枚ずつの価格は大きくありませんが、枚数が増えるとそれなりの額になります。席次表とまとめることで予算を抑え、その分料理をランクアップした!という卒花さんもいるようですよ。
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席札メッセージは無理して書かなくてOK!
席札の裏側に書かれた、ゲストひとりひとりに向けたメッセージ。書いてもらって嬉しかったから自分もぜひ書きたい!というプレ花さんも多いのではないでしょうか。しかし、ゲストとの間柄によっては「この相手にはなにを書こう…」と頭を悩ませる方が多いのも実際のところ。ゲストの人数が多いほど、大変な作業でもあります。
みんなが書いているからといって、無理に席札メッセージを書く必要はありません。メッセージがないからといって気にするゲストもいないはず。仲のよい友人やお世話になった相手など、どうしても個別に気持ちを伝えたいゲストには、そっと手紙を用意してみてもよいかもしれませんね。
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ウェルカムスペースのアレコレも見直してみよう
ゲストをお出迎えするウェルカムスペースに、自分たちらしいアイテムを並べるのも定番となっていますよね。結婚式の「玄関」となるスペースだからこそこだわりたい気持ちもありますが、ウェルカムスペースでゲストが過ごす時間は短く、あまり気付いてもらえなかった、なんて声も。式場の備品でオシャレにセッティングしてくれることも多いので、最低限のアイテムでも充分素敵な空間になりますよ。
芳名帳さえあればウェルカムサインはなくても大丈夫
DIYもできるウェディングアイテムとして人気が高いのが、ゲストへの案内板のようなウェルカムサイン。受付場所の目印として用意する方もいるようです。海外ウェディングのようなオシャレな雰囲気を演出したいプレ花さんたちは気になっているかもしれませんね。
100均やホームセンターで材料がそろうのも魅力的ですが、作るとなると技術や時間が必要となるもの。また、それなりの大きさもあるので、式後の置き場所に困ったという卒花さんもいるようです。目立つ案内板がなくても、芳名帳さえあれば受付は問題なし!ウェルカムサインはトレンドのアイテムですが、なくても困ることはありません。
ウェルカムドールも無理に用意しなくてよかったかも
男女ペアのぬいぐるみをウェルカムドールとして用意するカップルも多く見られます。かわいらしいぬいぐるみは、結婚式にアットホームなあたたかさを演出してくれますよね。
2人の好きなキャラクターや飼っている動物をモチーフにしたものなど、新郎新婦ならではのぬいぐるみが見つかればよいのですが、特に候補が思いつかない場合は無理に用意しなくてもよいかもしれません。とりあえず男女ペアのぬいぐるみを準備したけど、思った以上に値段が高かった上に新居のインテリアと馴染まない…なんてちょっぴり残念なケースも。ウェルカムサインと同様、結婚式後のことも考えて検討してみるとよさそうです。
こんなアイテムもなくて大丈夫?
ウェディングアイテムはほかにもたくさん!どれも大切そうだけど、周りがしているからとなんとなく準備しているものはありませんか?結婚式を演出するこんな定番アイテムも、「用意しなくてよかったかも…」との声が聞かれるんです。
リングピローは式場でも借りられる!
挙式の際に結婚指輪を乗せておくリングピローは、小さいながら大切な役割を果たすアイテムです。お気に入りのデザインのものを探したり、家族や友人からプレゼントしてもらったりと、用意する方法もさまざま。友だちが作っていたから…と手作りに挑戦する方も少なくないのだとか。保管に困らないので思い出として手元に置いておきやすいアイテムでもあります。
必需品ともいえるリングピローですが、実は列席者からはほとんど見えていないもの。こだわったわりには出番が一瞬で、なんだか残念だったという卒花さんもいるようです。自分自身がリングピローに思い入れがなければ、式場でレンタルしてみてもよいでしょう。
フォトプロップスは流行アイテムだけど…
結婚式やパーティーの演出で、フォトプロップスを見かけることも多いですよね。ヒゲや帽子、リボンといった装飾品のイラスト、「HAPPY WEDDING」の吹き出しなど、DIYもできるおなじみの小道具です。フォトプロップスを持つだけでなんだかユニークな写真になるので、ゲストとのテーブルフォトでもよく使用されています。
ポーズを決めなくても楽しい雰囲気の写真が撮れる一方、定番化しているアイテムなのでどこかで見たような1枚になる…という意見も。顔にフォトプロップスがかぶるので、あとから見返したときにどれが誰だか分かりにくかった!ということもあるようです。トレンドのアイテムですが、式全体の雰囲気やゲストの年齢層も考慮した上で、必要かどうか考えてみてはいかがでしょうか。
おもてなしの気持ちさえあれば、結婚式に本当に必要なアイテムはそう多くないのかもしれませんね。とはいえ、自分たちらしい結婚式にするために「これだけは譲れない!」というポイントもそれぞれ持っているはず。流行を意識してあれこれ盛り込むのではなく、妥協するところとこだわりたいところ、それぞれをもう一度見直してみてくださいね。