親だって主役級!家族と一緒に作る結婚式アイデア
新郎新婦にとって結婚式は新しい人生のスタートとなる日ですが、それはご両親にとっても同じはず。今まで子育てしてきた日々を修了し、新たな生活がスタートする日でもあります。
主役は新郎新婦ですが、ご両親だって目立ってもいいのです。今回は家族と一緒に作り上げる結婚式アイデアの紹介です。
一生に一度の結婚式。両親に感謝の気持ちを伝えて、式を思いっきり楽しんでもらいましょう。
家族と作る結婚式演出のポイント
家族と一緒に結婚式を盛り上げるためにも、まずは気をつけるポイントをチェックしましょう。
定番演出以外もOK!
結婚式で両親と行う定番演出といえば、「母親のベールダウン」「父親とのバージンロード」「お色直しでの中座のエスコート」「花嫁の手紙」などが思い浮かびますよね。
しかし「もっと感謝の気持ちを伝えたい!」という方は、定番以外の演出に家族が登場してもいいのです。家族と一緒に結婚式を作り上げれば、より思い出深い式になるはず。普段なかなか素直に言えない感謝の気持ちを、結婚式をとおして表現しましょう。
目的は「感謝の気持ちを伝えること」
主役は新郎新婦ですが、結婚式は感謝の気持ちを伝える場でもあります。すべての演出についていえることですが、新郎新婦ばかり目立ち、新郎新婦だけが楽しむ演出にならないように気をつけましょう。
幼い頃から育ててくれた両親や一緒に過ごしてきた家族へ、感謝の気持ちが伝わる演出を計画します。ゲストにも両親へ感謝を伝えたい新郎新婦の気持ちが伝わることで、自然と感動的で温かい雰囲気の式になります。
新郎新婦自身も楽しめる式を
さきほどとは逆で、両親に感謝の気持ちを伝えたい気持ちが強すぎるあまりに、演出に両親を登場させすぎるのもNGです。
主役はもちろん新郎新婦で、だれが主役かわからなくなっては式が台無しです。ゲストや家族に楽しんでもらいながらも、新郎新婦自身が楽しめる式にしましょう。
内輪ネタや暴露話はNG!
長い時間を共に過ごしてきた家族ですから、家族にしかわからない話も当然あります。
余興やインタビューなどで家族にしかわからない話で盛り上がったり、ゲストが引いてしまうような暴露話をしたりはNGです。
ゲストが見ていて楽しい気持ちになり、仲の良い家族に和やかな気持ちにさせられる演出にしましょう。
家族と一緒に作り上げる結婚式アイデア
つづいて家族と一緒に作り上げる結婚式アイデアを紹介します。
ケーキ入刀後のバイト演出
ケーキ入刀のあとの定番といえば、新郎新婦が互いにケーキを食べさせあう「ファーストバイト」が定番です。
そこで両親にサプライズ登場してもらってはいかがでしょうか。登場後は、以下のような演出をして盛り上げましょう。
ラストバイト
それぞれの親から新郎新婦へ食べさせる演出。最後に食べさせてもらう食事という意味があります。
食べさせるものはケーキ以外もOK。料理が得意なお母さんの場合は、玉子焼きなど思い出の料理でバイトするのもおすすめです。また、実家で使っていたスプーンでバイトするのも感動的で忘れられない思い出になることでしょう。
サンクスバイト
新郎新婦から両親へ食べさせる演出。育ててくれたことへの感謝の気持ちを表すことができる演出です。
お手本バイト
新郎新婦がファーストバイトをする前に、両親同士がお手本を見せるために食べさせあう演出。式の雰囲気が和やかになり、「両親のように仲の良い夫婦になりたい」という気持ちが伝わる演出です。
特技を余興で披露してもらう
両親に特技がある場合は、余興をお願いするのもおすすめです。
例えばピアノが弾ける場合は、余興でピアノ演奏をしてもらいます。幼い頃に弾いてもらった曲や両親との思い出の曲などがおすすめで、エピソードも披露しましょう。
緊張して上手に披露できないかもしれませんが、きっとゲストの心にも届くはず。さらにご両親の人となりがわかることで、ゲストに新郎新婦がどんな家庭で育ったのかも伝わります。温かい気持ちに包まれる余興になることでしょう。
ムービーに家族で登場!
結婚式ではさまざまなムービー演出が行われます。ムービーのワンシーンにご両親を登場させてはいかがでしょうか。
オープニングムービー
新郎新婦が披露宴会場へ入場する前に流すムービー。これから始まる披露宴をムービーによって盛り上げます。感動的というよりは、ユニークで楽しい雰囲気のムービーです。
両親だけではなくきょうだいなど家族全員でダンスをするムービーや、野球好きな家族の場合は家族で始球式をするムービーもユニークでおすすめです。これから始まる式にゲストがワクワクさせられるようなムービーを作りましょう。
プロフィールムービー
新郎新婦それぞれの生い立ちから、二人の馴れ初めや現在までを自己紹介するムービーです。
両親の若い頃の姿と新郎新婦の現在の姿を比較するシーンを盛り込んではいかがでしょうか。顔が似ている親子なら、会場は笑いに包まれるかもしれません。ゲストも親族も盛り上がるユニークな演出方法です。
【番外編】両親からのメッセージでサプライズ演出
最後に番外編として新郎新婦にサプライズで行う、両親演出の紹介です。
事前に新郎新婦の両親へお願いして、「新郎新婦へ向けたメッセージをもらう」というムービー演出です。新郎新婦にはサプライズで行うため、当日までばれないようにします。
ムービーには「新郎新婦が小さい頃どんな子どもだったか」「ご両親だけが知っているエピソード」「新郎新婦の第一印象」などをインタビューし、最後に「新郎新婦へのメッセージ」をもらいます。
おしゃべり好きなご両親の場合は、式でインタビューコーナーを設けたりメッセージをもらったりしてもいいのですが、当日は緊張や感動でうまく話せない可能性もあります。編集や撮り直しができて、落ち着いて話すことができるムービーがおすすめです。
子育て感謝状をプレゼントしよう!
ご両親に活躍してもらったウェディング。せっかくですから、エンディングでも感謝の気持ちを伝えましょう。
幼い頃から一生懸命子育てをしてくれた両親へ、子育て感謝状をプレゼントしてはいかがでしょうか。
オススメは『子育て感謝状メモリアルブラウン』。4種類のデザインの中から、好きなタイプを選ぶことができます。3種類の写真を選ぶことができるので、結婚式の写真だけではなく幼い頃の写真も入れることができます。育ててくれたことへの感謝の気持ちが伝わる、オンリーワンのギフトです。
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まとめ
今回の記事では、両親と一緒に作り上げる結婚式アイデアの紹介をしました。注意したポイントを参考に、感謝の気持ちが伝わる両親らしい演出を盛り込み、結婚式を盛り上げましょう。ゲストも仲の良い家族の姿を見て自然と笑みがこぼれ、和やかで感動的な式になるはずです。