2度目の結婚式だけど、両親ギフトっている?再婚花嫁さんの疑問を解決
再婚の場合、後ろめたさや周囲への遠慮から結婚式を挙げないというカップルもいるよう。しかし現在は結婚式の形も多様化し、それぞれに合った式を挙げることができるようになってきました。新たな家族の出発として結婚式を行うことは、両親を安心させ、両家の絆を深めることにもつながります。
そんな2度目の結婚式を行う花嫁さんにとって、両親へのギフトを贈るべきかどうかも迷うところ。用意した方がいい?贈るならどんなもの?今回はそんな疑問にお答えします!
結婚式は2回目…両親ギフトは用意するべき?
結婚式での定番の演出のひとつ、両親ギフトの贈呈。1度目の結婚式で両親へのプレゼントは渡しているし、2度目はどうしようかと悩んでいるプレ花さんも多いのではないでしょうか?
結論からいうと、2度目の結婚式でも両親ギフトは用意するべき!再婚するにあたりいろいろと心配をかけた両親に、改めて感謝の気持ちを伝える機会にもなります。新たな出発を意味するギフトは、両親を安心させてくれるアイテムにもなるはず。「たくさん心配かけてごめんね。もう大丈夫だから安心して!」そんな想いをギフトに込めてみてはいかがでしょうか。
また、両親ギフトは自分の両親にだけ贈るものではありません。新郎側の両親にも、「これからどうぞよろしくお願いします」という気持ちを伝える大切なアイテム。特に相手が初婚の場合、新郎新婦からのプレゼントをちょっぴり期待しているご両親も多いかもしれませんね。
両家にとって、大切な記念の品となる両親ギフト。「2度目の結婚式だから…」なんて引け目を感じずに、感謝と決意を誓う両親ギフトを贈るべきなのです。
新たな時を刻む、時計のプレゼント
結婚は、人生の新たなスタートライン。“これからパートナーと新しい時間を過ごしていく”、“離れていても両親と同じ時を刻んでいる”、そんな意味で、両親ギフトに時計を選ぶカップルは多いよう。再婚の方であれば、時計に“再出発”という想いを込めることもできます。
参考:クロックブランリース|結婚式ご両親へのプレゼント/花時計
2度目の結婚式はガーデンウェディングやお披露目パーティーなどでカジュアルに行うカップルも多いのではないでしょうか。木製フレームの時計や花をあしらった時計は、そんなナチュラルテイストの結婚式にもマッチします。華やかかつ気取らないデザインは、実用性はもちろんインテリアとしても優秀なので、親世代にもきっと喜ばれますよ。
参考:両親ギフト オルゴールメッセージカード付時計 「ナチュラルフラワー」
再婚さんであれば、ちょっとした後ろめたさから華々しいギフトに違和感を持ってしまうこともあるかもしれません。シンプルな時計なら落ち着いた印象もあり、記念品贈呈のシーンも派手になりすぎることはないはず。あまり仰々しくしたくないというプレ花さんにもおすすめのギフトです。
置く場所も選ばないので、何を贈ろうか悩む再婚カップルにとっても無難な両親ギフトともいえるでしょう。
子連れカップルには家族の写真が入るアイテムがおすすめ
子どものいるカップルには、家族の写真を入れられるアイテムがおすすめです。かわいい孫の写真が入ったギフトを喜ばない両親はいないはず。パパ、ママと子どもの幸せそうな写真を見れば、両親もより安心してくれそうです。新しい家族の形をイメージしてもらいやすくなるかもしれませんね。
子どもの存在が両家の距離を近づけてくれ、心あたたまるギフトになりそうです。アットホームな結婚式にもぴったりですよ。
子連れでの再婚は、娘はもちろん孫にももっと幸せになってほしいというのが両親の気持ちでしょう。ギフトに入れる写真は、親子で写ったとびきりハッピーなものを。これまでの感謝を伝えるとともに、新しい家族との笑顔あふれる日々を約束するアイテムになります。両親も何度でも見返したくなることに間違いありません。
家族の歴史やつながりを感じさせてくれるとして人気の両親ギフトが、ファミリーツリー。新郎新婦2人だけでなく、両家の絆も深めてくれるアイテムです。
相手が初婚の場合、新郎側両親にとってはいきなり孫ができることに。血のつながりはなくても、やっぱり孫としてかわいがってほしいですよね。「自分自身も子どもも、新しい家族の一員としてよろしくお願いします」。そんな気持ちを込められるギフトになるのではないでしょうか。
花嫁の手紙の替わりに子育て感謝状を
すでに花嫁の手紙を読んだことのあるという方にとって、2度目も読むべきかどうかは悩みどころ。同じゲストの前で再び手紙を読むことに抵抗がある方もいることでしょう。“花嫁の手紙”というプログラムを省き、両親への記念品の贈呈を行っても違和感はありませんが、やっぱり自分の言葉で感謝の気持ちを伝えたいもの。そんなプレ花さんは、手紙の替わりとして子育て感謝状をギフトに選んでみてはいかがでしょうか。
参考:[花嫁会で人気]木製子育て感謝状 ボックスフレーム「ブーケ」
子育て感謝状は、“ありがとう”の気持ちをダイレクトに伝えられるアイテム。今日の日を迎えるまで、両親はいろいろと心配もしたことでしょう。子育て感謝状を受け取った瞬間、そんな両親の想いも報われるのではないでしょうか。
最近では、定型文だけでなくオリジナルのメッセージを入れられる子育て感謝状も多数用意されています。せっかくの機会、自分の言葉で感謝の気持ちを届けてみてくださいね。
参考:花嫁からの手紙/ブライズセット「ブライト」子育て感謝状・フォトアルバム
短い文章では想いを伝えきれない!そんなプレ花さんには、花嫁の手紙と子育て感謝状が一体化したギフトもおすすめ。今日にいたるまでの感謝の気持ちを便箋にしたためて、両親へ贈ることができます。
ゲストの前で読まないからこそ、赤裸々な気持ちを記すことができるはず。シックなデザインのものも多く、年齢を選ばないのも嬉しいポイントです。最近では花嫁だけでなく新郎も両親に手紙を渡すという演出も増えてきているようですよ。
別れを経たからこそ、今改めて両親に伝えたい想いもあるはず。「心配かけてごめんね」「今度は幸せになるから見守っていてね」せっかく結婚式を挙げるからには、そんな素直な気持ちをギフトに乗せて届けましょう。
基本的に何を贈っても問題ありませんが、以前贈ったギフトは避けた方がベター。そのつもりはなくても両親に1度目の結婚式を連想させてしまうかもしれないので、注意して選んでみてくださいね。