<卒花さんの声>私たちだけじゃない!結婚式でもめることあるある7選と解決法
結婚式でもめた経験のある卒花さんは意外と多いもの。新郎新婦だけでなく、親と子ども、両家の親同士などもめるパターンもいろいろあるようです。今回は“結婚式でもめることあるある”をテーマに、卒花さん3人の意見を聞いてみました。あるあるの例と合わせて解決策をご紹介していくので、これから結婚式の準備をはじめる人は参考にしてみてください。
あるあるその1!結婚式を挙げる会場がなかなか決まらない
結婚式を挙げる会場は、ホテル、専門式場、ゲストハウス、レストランの4種類あります。会場ごとにメリットやデメリットがあるため、新郎新婦それぞれの重視するポイントが違えばもめる原因になることも。会場がなかなか決まらない原因は何なのでしょうか?
男性側がこだわるタイプなら決めるのに時間がかかりそう
私は専門式場に憧れてたけど、夫の親族のほとんどが泊まりがけになるからって理由でホテルになった。専門式場のすぐ近くにホテルがあるところないかな~って時間をかけて探してみたけど、やっぱりホテルの方が便利で。探した分時間がかかった
はっきりした理由があるならいいけど、単純に“こういう内装は好みじゃない”って言ってくる新郎もいるみたい。新郎新婦の好みの違いは大きく影響すると思う
Bさんのように明確な理由があれば解決策を探しやすいですが、好みによる違いが原因だと解決に時間がかかるでしょう。実際の式場に足を運んでみるとイメージをつかみやすいので、いろんな種類の会場を2人で見学してみるのがおすすめ!
あるあるその2!ゲストの人数が新郎新婦でバラバラ
結婚式は、招待するゲストの人数によって規模が決まります。人数バランスとしては“新郎新婦それぞれのゲスト数が同じくらい”というのが基本。ここでもめるのはどんなケースのときでしょうか?
職場関係のゲストは差が出やすいと思う。私のときは、それなりの規模の会社で働く夫に合わせて、私の友人のゲスト数を増やした。会社の規模が大きいと上司や同僚の人数も多くなるからね
結婚前に“列席者リスト作っておいてね”って彼にお願いしたら、2人の人数差がすごくてびっくりしたよ。お互いに折り合いつけて人数を決めたけど、事前にだいたいの人数決めといたほうがスムーズ
あんまり片方の人数が多いと“結婚式にいくらかけるつもり?!”ってもめそう…予算も気にしないとね
ゲストの人数バランスはもちろん“全体で何人規模の結婚式にするか”というところにも注目しましょう。2人で結婚式全体の予算を決めたら、プランナーにゲストは何人まで招待できるかアドバイスをもらう方法もありますよ。
あるあるその3!花嫁のドレス、ブランド物って贅沢?!
結婚式の衣装選びでは、花嫁のドレスを選ぶのに時間がかかりますよね。特にお色直しもするとなれば、2着分のドレスを選ぶためにそれなりの時間がかかります。数あるドレスの中から自分が「これだ!」と思ったものがブランド物だったら…。
海外ブランドのドレスで良さそうなのがあったんだけど、彼が苦い表情してたから違うのを選んだ。価格的な差が引っかかったんだと思う
私は衣装選びの日に母が付き添ってくれたんだけど、ブランド物のドレスを試着してる人を見て“こんなにいっぱいあるのに、あえてブランド物を選ばなくても…”ってつぶやいてた
ブランド物になると一気にレンタル料が上がるよね。花嫁的には“せっかくだから”って思っても、彼や親にとっては贅沢って思うんだろうね
ドレス選びでもめるケースも少なくありません。ただでさえ新郎と新婦でレンタル料に差があるのに、ブランド物のドレスを選ぶとなると差の開き方が大きくなってしまいます。レンタル料が上がってもブランド物を選びたいと思ったら、衣装のレンタル料を新郎と新婦でそれぞれ分けるといいでしょう。結婚式の費用を半々で負担、という分け方にしていると、もめる可能性が高まるようですよ。
あるあるその4!料理の内容について両親が意見を出してくる
結婚式の料理は、ゲストをおもてなしする要素のひとつ。新郎新婦が選んだ料理内容に対し、両親が意見を出してくることでもめるケースもあるようです。
リーズナブルで人気があると勧められた鴨肉メインのコースを2人で選んだのに、後日“結婚式なのに鴨肉なんて”と牛肉のコースへの変更を希望した彼ママ…
2人の結婚式なんだから自分たちで決めたけど、費用負担してもらってたら断りにくいよね
結婚式の料理で親ともめるケースは多いってプランナーさんに聞いたことがある。私のときは打ち合わせ前にそれぞれの親に電話してOKもらったよ
結婚式の料理でもめないようにするには、事前にそれぞれの親に確認を取るのがベター。両親の希望を聞くというより、「○○のコースにしようと思うんだけど、どうかな?」という聞き方なら、自分たちの希望を伝えつつ親の意見も聞けますよ。
あるあるその5!演出にスイーツバイキングってアリ?
結婚式でゲストをおもてなしするために、演出にこだわりたいという意見は多いもの。女性人気の高いスイーツバイキングの演出は、男性には理解してもらえないケースもあるようです。
友達の結婚式でスイーツバイキングあったけど、おいしかったし楽しめたからいい演出だと思う
席に座りっぱなしも気疲れするし、立ち上がって席の遠い人とも話せる演出だよね。お金はかかるけどアリ!
私のときもプランナーさんから人気ですよ~って勧められたけど、彼と彼ママが反対したから結局ナシに。もめた結果、料理内容をランクアップさせる希望は通ったよ
この場合、スイーツバイキングの魅力を伝えて良さを理解してもらうか、どちらかが譲ることになります。もし自分が譲る側になったら、代替案を提案してもいいかもしれませんね。
あるあるその6!ウェルカムボードの必要性
演出アイテムとして多くの結婚式に使われるウェルカムボード。定番アイテムともいえるウェディンググッズですが、新郎新婦のどちらかが必要性を感じない場合はもめる原因になることもあるようです。
私が当たり前だと思ってたウェルカムボード、彼に“それって必要?”とばっさり言われたことが(笑)
ウェルカムボードいらないって思ってる男性ってけっこういるみたい。友達の結婚式にウェルカムボードが置かれてなくて、旦那側に却下されたって聞いた
ウェルカムボード用意するにはお金がかかるから…私のときは用意したけど、実際高いなって思ったし
ウェルカムボードの価格を見て「なくてもいい」と判断されるケースも。なるべく費用をおさえたい場合は、ウェルカムボード用のデザインペーパーを活用してみましょう。
デザインペーパーのみオーダーすれば、額に入れたりコルクボードに貼り付けたりと自由なアレンジを楽しめます。既製品を購入するよりも費用をぐっとおさえられて◎
いろんなデザイン!ウェルカムボードDIYペーパー
あるあるその7!両親プレゼントが決まらない
結婚式で両親にプレゼントを渡す新郎新婦は多いもの。両親プレゼントを決めるにあたり、その内容がもめる原因に!
両家に同じものを贈りたくても、それぞれ趣味が違うから難しい!
私のときは両家ともお酒好きだったから日本酒を贈った。共通する趣味があれば選びやすいよね
予算に見合って両家ともに喜ぶもの…って思ったら花束しかなかった。なかなか決まらなくて結局無難なの選んでしまった
予算内におさめる、両家ともに喜ぶ、というところに注目して選びたい両親プレゼント。もし「両家に同じものを贈りたい」という場合は、子育て感謝状を選んではいかがでしょうか。
思い出の写真やメッセージなどが書かれた子育て感謝状。これなら両家の趣味に合わせる必要がなく、結婚式のあとも記念品として飾れますよ。
解決策を参考に!もめる展開を回避しよう
結婚式をすることになったら、決めるべきことや準備物の多さにびっくりすることも。ひとつひとつこなしながら結婚式当日に向かっていきますが、その過程でもめることもあると知っておきましょう。ご紹介した解決策を参考にしながら、なるべくもめることなく当日を迎えたいものですね。
この記事に登場した”買える”アイテム
こちらもいかが?おすすめアイテム