<アイテム別>式場でオーダーしたほうがいいモノ、持ち込んだ方がいいモノまとめ
結婚式に必要なウェディングアイテムはたくさんあって、ひとつひとつ決めたり準備したりするのはなかなか大変です。そこで今回は、これから結婚式準備をはじめる人に向けてウェディングアイテムをカテゴリ分けしていきます!「これって式場でオーダーしたほうがいいの?」「持ち込みしたら節約できるのかな」そんな疑問解決をサポートするべく、ウェディングアイテムを“式場でオーダーしたほうがいいモノ”と“持ち込んだ方がいいモノ”に分けてご紹介しましょう♡
式場オーダーがおすすめのウェディングアイテム5選
ウェディングアイテムを式場オーダー(手配)することのメリットは、式場に合わせた準備や配置ができること!持ち込みするよりも準備や当日の進行がスムーズになることから、式場オーダーしたほうがいいとされるアイテムもあります。
多くの卒花さんが式場オーダーを支持するアイテムを5つ見ていきましょう。
パーティー会場を華やかに彩る会場装花
新郎新婦やゲストのテーブルなど、パーティー会場を華やかに彩るウェディングアイテム。結婚式のマストアイテムのひとつですが、こちらは式場オーダーが◎とされています。その理由は、花に土や虫がついている可能性があること、式場へのセッティングをスムーズに行うことなど。衛生面はもちろん、「自分たちで用意した装花だけだとなんだかさみしい感じになってしまった…」そんな失敗も回避できます。
披露宴に欠かせない料理やケーキ
披露宴で出される料理やケーキは、衛生面を理由に大半の式場が持ち込みNGとしています。安全に料理やケーキを用意することを考えれば、式場オーダーがベターでしょう。ただし必ずしも不可というわけではないので、「地元の野菜を料理に使ってほしい」「2人の思い入れのあるお酒をゲストにふるまいたい」などの希望があれば式場側に相談してみましょう。
式の進行をスムーズにする司会者
知り合いやゲストが司会者の仕事をしている、経験がある、といった場合に司会者の持ち込みを考える新郎新婦もいます。もちろん式場手配よりもコストカットになりますが、当日進行ミスが発生する可能性も考慮しておきましょう。司会者を持ち込みした卒花さんの中には、「司会者が会場の位置や式の流れをしっかり把握していなかった」「進行が滞ってグタグタに…」といった経験のある人も。外部で司会者を手配した場合にも同じことが起こる可能性があるので、司会者は式場手配がおすすめですよ。
思い出を美しく残すポジションのカメラマン
結婚式の思い出を美しく残すためには、プロのカメラマンがマスト!写真を撮る技術を考えれば、外部での手配や友人のカメラマンにお願いするのもアリ。しかし、会場の内部をしっかり把握できていないと、立ち入り禁止のエリアに間違って入ってしまったり、写真を撮るときの導線を外れてしまったりする可能性があります。カメラマンに関しても式場手配にしたほうがトラブルを回避できるでしょう。
新婦のフォロー役のヘアメイクさん
式場手配のヘアメイクさんは、式進行中に移動しながら新婦のメイクを直すケースもあります。ここを考えると、会場の内部と式の流れを理解しているヘアメイクさんのほうがスムーズ!もし「式場手配のヘアメイクさんに任せるのはちょっぴり不安…」という気持ちがあれば、事前にメイクリハーサルをお願いしてみるといいでしょう。
持ち込みがおすすめのウェディングアイテム5選
ウェディングアイテムを持ち込むというのは、結婚式場が提携していないアイテムを新郎新婦が自分たちで手配して用意すること。アイテムによっては、式当日ではなく事前に式場側に預かってもらう必要もあり、保管してもらうための“持ち込み料”が発生します。
持ち込み料は式場によって金額設定が異なり、アイテムによっては安くなったり、無料になったりする場合も。持ち込みするべきかどうかを決めるときには、アイテム自体の金額+持ち込み料に注目し、式場手配したときと比べてどちらがお得になるか考える必要があります。
それでは、多くの卒花さんが「持ち込みして良かった」「金額的にお得になった」と感じるおすすめのアイテムを見ていきましょう!
式場の出入り口や受付でゲストを出迎えるウェルカムボード
結婚式でゲストを出迎えるウェルカムボードを用意したという卒花さんは多数。デザインの幅が広く、新郎新婦の好みで選べるウェディングアイテムです。もちろん式場手配も可能なアイテムですが、持ち込みしたほうがコストカットできて選べるデザインの選択肢も多い♡同じ完成品でも、式場手配と持ち込みでは価格に差が出るようです。
参考:黒板風ブラックウェルカムボード「associe(アソシエ)」
完成品やセミオーダー、手作りキットなどいろんなウェルカムボードがあります。節約を重視するなら手作りがおすすめですが、時間や技術に不安がある人にはセミオーダーがおすすめですよ。
新婦を美しく魅せるウェディングドレス
持ち込みで大きなコストカットができるアイテムといえば、ウェディングドレス!式場でのドレスレンタルの相場は約20~25万円といわれていて、結婚式にかかる費用の中でも大きな割合を占めるアイテムのひとつです。式場でレンタルしない場合の選択肢は、式場が提携していないショップでレンタルするか購入するかになります。どちらの場合も持ち込み料が発生し、その相場は約5~10万円です。
もし10万円のウェディングドレスを購入して持ち込み料が5万円だった場合、式場でレンタルするよりも5万円以上の節約ができます。もちろん式場が提携していないショップでレンタルしてもいいのですが、より節約を重視するなら購入を検討してみて。たとえば通販サイトで海外ものを探したり、ノーブランドのものを選んだりすると、数万円で購入できることもあります。
ただしウェディングドレスの持ち込みには注意が必要です!式場によっては持ち込み不可としている場合も多いので、式場を選ぶ段階で持ち込み可能かチェックしておくといいでしょう。
結婚式で感謝の気持ちを伝えられる両親ギフト
両親ギフトも式場手配可能ですが、選択肢の広さでいえば持ち込みがおすすめ!結婚式で両親への感謝の気持ちを伝えられることから、手紙と合わせて用意されるウェディングアイテムです。両親ギフトとして人気があるのは、箸やグラスなどのペア食器、時計、フラワーギフトなど。中には一から手作りしたアイテムを両親にプレゼントしたという卒花さんもいます。
参考:子育て感謝状「メモリアルホワイト」〈えらべる洋風デザイン〉
結婚式の記念に残せて、両親への感謝の気持ちがしっかり伝わると人気を集めている子育て感謝状。結婚式までの日数やメッセージ、ものによっては写真などを入れられます。両親への贈答シーンも華やかに演出できるおすすめのアイテムですよ♡
プチギフト
結婚式の後にゲストへ渡すプチギフトも、持ち込むことで節約につながるウェディングアイテムです。お菓子や入浴剤、ハンドタオルなどいろんなプチギフトが選ばれていますが、自分たちで用意する場合はラッピングも考える必要があります。
ラッピング済みのプチギフトを用意すれば、あとは渡すだけなので準備が簡単!もし時間に余裕があるなら、ラッピングを自分たちでやってみるのもアリ。
結婚証明書
ユニークな人前式を計画しているなら、結婚証明書の持ち込みも考えてみて!結婚証明書といえばパネルタイプや見開きタイプのものが一般的ですが、ちょっぴりめずらしいデザインを選ぶとゲストの目を引くこと間違いナシ♪
和婚にぴったりな扇形の結婚証明書も。他にも、ゲスト参加型の結婚証明書が人気を集めています。
結婚式準備の参考に!
ウェディングアイテムによっては、式場オーダーと持ち込みそれぞれにメリットやデメリットがあります。“○○のほうがおすすめ”とされる理由に注目して、ウェディングアイテムをどうやって用意するか考えてみましょう。持ち込みを検討する場合は、ウェディングアイテムを専門に扱う通販サイトもチェックしてみてくださいね。
ウェディングショップFARBE(ファルベ)の通販サイトを見てみる