出席者に聞いた♡二次会でも手を抜かない!さすがだった演出エピソード

結婚式は一生に一度のハレの日。披露宴につづく二次会も素敵なパーティーにしたいですよね。演出を工夫することで、新郎新婦もゲストもみんなで盛り上がったり感動したりすることができます。

今回は実際にゲストとして二次会に出席した方から聞いた、さすがだと思った演出エピソードについて紹介します。二次会を成功させるポイントを確認しながら、より印象に残る二次会演出を計画しましょう。

二次会演出を成功させるポイント

結婚式の二次会に出席したゲストを満足させるためには、どのようなポイントに気をつければいいのでしょうか。二次会の演出を成功させるためのポイントを紹介します。

ゲストへの気配りを忘れずに

二次会も結婚式と同じで、ゲストへのおもてなしの気持ちを忘れずに。出席してくれたゲストや幹事を引き受けてくれた友人へ、感謝の気持ちを伝えましょう。

主役とはいえ、新郎新婦が中心でゲストに気配りのないパーティーにならないように気をつけましょう。

出席者全員が楽しめる演出を

親族や会社の上司も出席するフォーマルな結婚式に比べて、二次会は仲の良い友達などが参加するアットホームな雰囲気のパーティーです。席次もとくに決まっておらず、グループごとの着席や立食形式のケースもあります。

披露宴に比べて二次会は、グループ同士や新郎新婦とゆっくり話す時間が取れるのが魅力です。そこで気をつけなければならないのが、ついつい内輪話や暴露話で盛り上がってしまい、一部のゲストが置いてきぼりになることです。ゲスト全員に楽しんでもらえる演出を考えましょう。

また結婚式には出席せず二次会から参加するゲストがいるケースもあります。二次会から参加するゲストが多い場合は、結婚式の様子がわかる演出も行うといいでしょう。

テーマやスタイルを明確にする

二次会の幹事と新郎新婦は打ち合わせの段階で、どのような二次会にしたいか、テーマやスタイルを明確にしておきましょう。

「みんなでワイワイ盛り上がりたい」「感動的で記憶に残るパーティーにしたい」「大人っぽいオシャレな雰囲気にしたい」などテーマが決まれば、食事を立食か着席にするか、どんなBGMにするか、どのような演出をするかが決まってきます。

新郎新婦の意向だけではなく、会場の雰囲気やゲストの年齢層、どのようなゲストが参加するのか(新郎新婦との関係性)も考えて決めるといいですよ。

たとえば次のような二次会スタイルがあります。参考にしてくださいね。

  • ウェディング要素が強い「1.5次会スタイル」
  • ゆっくり会話を楽しむ「歓談メインのスタイル」
  • 余興や演出で盛り上がる「ゲスト参加型スタイル」
  • 初対面のゲスト同士でも仲良くなる「交流型スタイル」

実際にあった!さすがだった演出エピソード

つづいて実際にゲストとして二次会に出席した方から聞いた、さすがだと思った演出エピソードを紹介します。アットホームな二次会だからこそできる演出をチェックしてみましょう。

歓談メイン!落ち着いた大人スタイルの演出

二次会の定番演出といえばビンゴなどのゲームです。景品が当たるためワイワイと盛り上がる人気演出ですが、無理にする必要はありません。ゲストの年齢層が高めの場合や落ち着いた雰囲気を好む友人が多い場合は、歓談をメイン演出にしてもいいのです。

工夫すれば歓談メインの二次会でも、ゲストに高い満足度を感じてもらうこともできるのですよ。

歓談メインの二次会でも満足度が高かったのは、新郎新婦がテーブルをしっかりと回り、それぞれのゲストと話をしながらもてなしているケースです。ゆったりとグループの仲間や新郎新婦と話ができることで、落ち着きのあるゆったりとした二次会になります。

歓談メインの場合は、料理が豪華で会場の雰囲気がオシャレだとさらに好印象なようです。ゲームの景品費用が抑えられる分、会場選びにもこだわりましょう。

「会場がオーシャンビューで夕焼けがきれいだった」「天井に星が投影されていてプラネタリウムのようだった、ロマンチックな雰囲気だった」「ドリンクメニューもデザートも豊富!料理も素晴らしかった」などゲストに心地よく過ごしてもらえそうですよね。歓談メインでも会場選びと当日ホスト役としてもてなしを頑張れば、新郎新婦の心配りが伝わるはずです。

初対面の人とも楽しく過ごせる!交流型スタイルの二次会

新郎ゲストと新婦ゲストが仲良くなるように、席を設けず立食形式にした交流型スタイルの二次会。ゲスト同士が仲良く楽しめるような演出をすることがポイントです。

ゲストには新郎新婦との関係やニックネームを書いた名札をつけてもらうと、名札を元に会話がはずみますよ。

交流型スタイルの二次会出席者の中でも好評だったのが「お名前ビンゴ」。ゲストには受付で空白のビンゴカードを渡し、マスには自分以外の参加者の名前を記入してもらいます。互いに挨拶して名前を伝えなければならないので、必然的に交流することになり、気づけばゲスト同士で会話が弾んでいたそう。

ゲームはゲストのお名前でビンゴゲームをしていきます。ビンゴゲームを楽しむだけではなく、自分の名前が呼ばれるドキドキ感もあるそう。司会者が盛り上げ上手で、最初にお名前を呼ばれた方やビンゴになった方には、お祝いメッセージや新郎新婦とのエピソードを紹介してもらい、より会場が盛り上がったそうです。

会場中が感動!ラブレターボードでサプライズ演出

一生に一度の結婚式。今日からパートナーとなる相手を感動させたい方にはサプライズ演出がおすすめです。「両親や上司の前では恥ずかしい!」という理由から披露宴でサプライズができなかった方には、二次会のアットホームな雰囲気でチャレンジしてはいかがでしょうか。

ラブレターボード「木製レーザー刻印ハートフラワー」

参考:ラブレターボード「木製レーザー刻印ハートフラワー」

紹介するのは二次会で新郎から新婦へラブレターを贈ったサプライズ演出。

ハート型のフラワーボードを持った新郎は、新婦の前にひざまずきます。フラワーボードの裏面は手書きのラブレターが刻印されており、新郎は新婦にラブレターを読み上げます。感極まって涙する新婦に、ゲストももらい泣き。会場が温かい雰囲気に包まれるサプライズ演出でした。

ラブレターボード「木製レーザー刻印ハートフラワー」

ラブレターボードは見た目もキュートで、インテリアとしても飾ることができるのでおすすめですよ。

まとめ

今回は実際にゲストとして二次会に出席した方から聞いた、さすがだと思った演出エピソードを紹介しました。結婚式につづいて二次会もゲストへの気配りを忘れないようにしましょう。紹介した二次会演出を成功させるポイントを参考に、アットホームな雰囲気の二次会だからこそできる演出を計画してはいかがでしょうか。

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