招待状専門店スタッフに聞いた!知ってて当たり前じゃない招待状の知識
大体の人が結婚式初経験だから、ブライダル業界にいれば常識でしょっと思うことも、意外と未経験の人は知らなかったりすることが多いよう。当たり前と思っている結婚式招待状の知識も逆に知らないのが当たり前だったり・・・・・
今回は招待状にまつわる、えー新郎新婦さんはそんな風に思っているんだぁ~という内容をご紹介。意外と私も思ってたぁ~という内容もあるかも?参考にしてください。
知らなかったその① 切手はセットじゃないの?!
招待状は郵送でお届けするから、切手がもちろん必要で、出欠を戻す返信ハガキ用にも別に準備しなければなりません。封筒用、返信ハガキ用それぞれ必要な切手ですが招待状をオーダーするとそれもセットになって届くと思っていた人がいるそうです。(招待状料金は切手代込みになっていると思っている方も)
基本的にどこの会社へ依頼した場合でも、切手はご自身で準備していただくのが通例。郵便局にいけば慶事用切手が販売されているので、それぞれ必要枚数購入ください。
封筒に貼るほうは、定形サイズであれば中身の重さによって変わりますなので招待状を郵便局に持参して、はかってもらい適したほうの料金の切手を買うことをオススメします。いずれにせよ、切手を買って、貼るという行為はお二人が行うことなので事前に知っておいてくださいね。
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知らなかったその② 封して、投函してもらえないの?
切手が貼ってあると思っていた!と同様に、招待状をセットして封までして手元に届くと思っている人もいるようす。
結婚式の招待状はオーダーしたメーカーによって、実は招待状本状の組み立ても自分たちでしないといけないケースもあるんです。
台紙、中紙、閉じ紐、返信ハガキ、付箋が全部バラバラに届き、自分たちでセットしていく
または、本状の組み立ては済だけど、本状、返信ハガキを封筒に入れて封緘するという行為を自分たちで行うなど
とにかく、お二人がやらなければならならないことがあるのは確か。
さらには投函まで代行してもらえると思われているカップルさんもいるようですが、基本的に招待状は出来上がってきたら終わりではなく実作業があることぜひ知っておいてくださいね。
知らなかったその③ 出す相手に合わせて内容やデザイン変えないの?
招待状は基本同一内容のものを制作し送りますが、親戚、友達、会社の人と違った内容・デザインで送れると思っている人もいるようです。
最近では引き出物も相手によって中身を変えることもできるから、確かに招待状だって出す相手に応じて文章の言い回しを変えたりデザインを変えたりすればより心のこもったものになりますよね。
ただ、その場合出来る出来ない、出来ても追加で料金がかかるケースもあるので事前に依頼する会社に確認しておきましょう。
結婚式から出席してもらうタイプと披露宴から出席してもらうタイプと2タイプ作るケースもあります。また、国際結婚の場合で日本語バージョンを2タイプ作ることも。
また、最近ではWEB招待状と紙招待状を相手にあわせて送り分けるというケースもあります。たとえば友人にはWEB、親族や上司などには紙で送るというケースです。別々に手配するよりも、WEBと紙の組み合わせ招待状が便利なのでおすすめです。
知らなかったその④ 挨拶文って全部考えてもらえないの?
招待状に記載する挨拶文を招待状を依頼する会社に1から考えてもらえると思っているカップルさんもいるようです。確かに、自分たちで考えるのは至難の業でさすがに難しい。とはいえ、招待状を作成する会社が一人一人に合わせてオリジナルで考えるのではなく、招待状に記載する挨拶文は基本定型文があり、そこから選ぶケースがほとんど。
文例をそのまま使うのではなく、組み合わせて使ったり言い回しを少し変えたりすることはあるようす。
自分たちに当てはまる文例がない場合は、式場プランナーさんや招待状をオーダーする会社に相談しましょう!最終的に決めるのはお二人ですがこんなパターンどうですか?と提案はしてくれるはず。
招待状にまつわる意外な疑問点。私が思うギモンは誰かも思っていることかもなので、疑問質問はどんどんプランナーさんやお店に投げ変えてくださいね。