そもそもウェディングアイテムってなに?どんなものがあるの?
結婚式を挙げるには、式場や当日のプラン、料理など決めることがいっぱい!中でも先輩花嫁さんが「思った以上に大変だった」という感想を持っているのが“ウェディングアイテムの準備”です。「ウェディングアイテムって呼ばれるものには何がある?」そんな人に向けて、例を挙げながらお悩み解決をサポートします。おすすめアイテムと合わせて選び方のポイントもご紹介するので、ぜひ結婚式準備の参考にしてくださいね。
準備に取りかかる前に!チェックリストを作ろう
ウェディングアイテムは種類が多いので、事前にチェックリストを作っておくのがおすすめ。まずはチェックリスト作りの手順を見ていきましょう。
定番のウェディングアイテムの中から“興味のあるもの”をリストアップ
- 招待状
- 席札
- 席次表
- メニュー表
- プロフィールブック
- ゲストカード(芳名帳)
- ウェルカムボード
- リングピロー
- ガーランド
- フォトプロップス
- 花嫁の手紙
- 両親プレゼント
定番といわれるウェディングアイテムがこちら。この中で新郎新婦にとって興味のあるものをチェックします。
優先度をつけて並べる
さきほどチェックした興味のあるものに優先度をつけて、順番に並べます。優先度をつけるときは、“絶対必要なもの”と“できれば用意したいもの”に分けましょう。たとえば招待状のような結婚式のマストアイテムといわれるものは“絶対必要なもの”、ガーランドのような会場装飾用アイテムは“できれば用意したいもの”に分けるケースがほとんどです。
結婚式当日までの“時間の余裕”を考える
時間の余裕によって、“できれば用意したいもの”からいくつ用意できるかが決まります。まずは“絶対必要なもの”の準備スケジュールをざっくりと決めてみて。次に、残った時間から“できれば用意したいもの”の準備スケジュールを決めましょう。
結婚式当日までにあまり時間のない人ほど、ウェディングアイテムのチェックリスト作りが大切になります。「何が必要で、どれくらいのペースで準備していくことになるんだろう?」とひと目でわかるようにまとめましょう!
ウェディングアイテムの中には、席札とメニュー表のように1つにまとめられるもの、式場で用意できるもの、など便利なものも!事前に情報を集めておくと準備の手間を減らせますよ。
ペーパーアイテムは招待状や席札など
ウェディングアイテムの中でペーパーアイテムと呼ばれるのは、招待状や席札など、紙でつくられたアイテムのことです。選ぶときの注目ポイントは、ゲストの人数分用意する必要があること。予算やこだわりの関係で手作りを選びたいと思っていても、ゲストの数が多いとなかなかの負担に。準備する時間がどれくらいあるのか、じっくり考えて選ぶことが大切です。
ペーパーアイテム準備の選択肢としては、完成品をオーダーする、手作りする、この2種類があります。
完成品オーダー
- 式場側に手配してもらう
- ウェディングアイテムを扱う通販サイトから自分で探す
手作り
- 一から手作りする
- DIYキットを利用する
このように、それぞれの選択肢が細かく分かれています。どれを選ぶかによって、デザインの数や種類、費用などが変わってくるので、時間のことと合わせて考えてみましょう。
ひねりデザインのサテンリボンがおしゃれな招待状。淡いピンクとパープルの色使いは、上品ながらも結婚式らしい華やかさたっぷり♡ゴールドのきらめく箔押しプリントが高級感を演出します。
参考:ペーパーランチョンマット席札デザインBメニュー付【黒板風】/結婚式
席札、メニュー表、ランチョンマットの3役をこなす便利さが魅力のペーパーアイテム。ゲストテーブルに置くだけで華やかになり、メニューもさりげなく確認できます。会場の雰囲気に合わせてデザインや色味を選ぶのが◎
ウェルカムアイテムはボードやドールなど
ゲストをおもてなしするためのウェルカムアイテム。式場にウェルカムスペースがある場合、ウェルカムアイテムを用意していないと「なんだかさみしい気がする」とゲストに印象づけることも。まずはウェルカムアイテムを置くスペースを確認してから、「どんなアイテムをいくつくらい用意したらいいかな」とイメージすることからはじめましょう。
代表的なのはウェルカムボードですが、思い出の写真を飾ったりぬいぐるみを置いたりと、新郎新婦の好みで選べます。スペースに見合ったアイテム選びと合わせて、スペースの雰囲気に合わせたデザインにも注目してくださいね。
参考:おしゃれ花アレンジウェルカムボード「スワッググレイッシュ」
こちらはおしゃれなフラワーアレンジを飾ったウェルカムボード。フラワーが引き立つように、ボードはシンプルデザインになっています。立体感のあるボードには華やかさがあるので、ゲストの目を引くこと間違いナシ♡
参考:\写真入りフォトウエルカムボード/1ショットシルバー(A2サイズ)
パネルの全面に思い出の写真をプリントしたウェルカムボードもおすすめ!アート作品な要素のあるウェルカムボードなら、式が終わったあともインテリアグッズとして活用できます。
演出アイテムは装飾に使うものや両親プレゼントなど
演出アイテムは、リングピローやガーランド、フォトプロップスなど装飾目的で使うもののこと。マストアイテムではありませんが、最近では用意する新郎新婦が増えてきています。
これらの演出アイテムは、ウェディングアイテムの中でも費用をカットしやすい部分。なるべくなら手作り要素を入れて、費用カットを試みてはいかがでしょうか。先輩花嫁さんの中には、「式場側でリングピローの貸出があった」「友人がフォトプロップスを手作りしてくれた」という経験のある人も。こちらも合わせて確認しておくといいでしょう。
また、花嫁の手紙や両親プレゼントも演出アイテムとして人気があります。ゲストの目を引くデザイン性の高さや、両親の思い出に残ることなどが選ぶときのポイントですよ。
当日に花嫁の手紙を読もうと思っているなら、読んだあとも記念品として残せるデザイン性の高いものがおすすめ。こちらは片面がフラワーアレンジになっているもので、花束代わりにも◎もう片方の面は、直筆メッセージをレーザー刻印するようになっています。
両親プレゼントには、感謝の気持ちが伝わる子育て感謝状がおすすめ♡2面台紙に、名前やメッセージ、写真などが入ります。「結婚式で何か記念に残るものを贈りたい」そう思っている人にぴったりですよ。
ひとつずつ確実に準備して、万全の状態で結婚式当日を迎えよう!
ウェディングアイテムは種類が多いだけに、当日が近づいた段階で「○○の準備を忘れていた!」と焦る展開も考えられます。万全の状態で当日を迎えるには、“ひとつずつ確実に準備すること”が大切です。チェックリストの情報も参考にしながら、新郎新婦でじっくり話し合って準備を進めてくださいね。