流行りの結婚式返信ハガキアートって本当にいいの?結婚式招待状返信はがきの基本マナーとアート注意点
少し前から流行っている結婚式の返信ハガキアート。
SNSには送り手、受取手それぞれがアップした写真投稿があふれていますが、
実際のところ返信ハガキにあんなに派手派手しく絵を書いてもいいの?マナー違反じゃない?
可愛いだけじゃ済まされないかも?実際のマナーや注意点をお伝えします。
招待状返信ハガキアートって何?
返信ハガキアートとは結婚式の招待状の中に届く出席欠席の確認用ハガキに絵を描くというもの。出席する際には欠席の箇所を二重線して消しますよね。
その消し方を可愛くしたり、ハガキの余白部分に絵をかいたりする人が増えているんです。
どんなアートが人気?
返信ハガキアート。インスタなどでもよく見かけるのはキャラクター系。ミッキー、エルサ、スヌーピー、アンパンマンなどなど誰もが知っているキャラクターが人気のよう。
その他、お花を描いたり新郎新婦のシルエットを描いたりそんな方も多い様子。
絵を描くというだけじゃなく、メッセージも熱く丁寧に書かれていることも多く、新郎新婦にとって特別な1枚になります。
返信ハガキにアート(装飾)しても問題ないの?
可愛い作品があることは分かったと思いますが、そもそも返信ハガキに装飾を施してもいいものでしょうか?
返信ハガキの書き方についてはマナーを知った上であれば、こうしなければならないということはありません。
これだけ返信はがきアートが流行っているとうことも踏まえれば、華やかに書いた返信はがきをもらった新郎新婦はとても喜んでくれているということが考えられます。
相手が嬉しいと思うことはなのでいけないということはありませんが、最低限のマナーは知った上で描きましょう。
返信はがきアートを書く前のマナー
喜んでもらえるはずと決めつけてアートを書く前に注意点を理解しておきましょう。
出す相手は親しい間柄ですか?
例えば結婚式への出席、会社の上司や部下といった間柄へ出す場合は派手に書けばいいというものはありません。
返信ハガキアートを施す人は親しい間柄の方だけにしておきましょう。
描こうとしているそのイラストはウェディングに適していますか?
書きやすい絵ならなんでもいいというわけではありません。オメデタイ場に相応しいイラストを描きましょう。
届いた返信ハガキはシンプルなタイプ?
最近はもともと柄が華やかにプリントされた返信がハガキで届く場合もあります。
新郎新婦が気に入って選んだ絵柄の招待状に無理にかぶせて絵を描くのもちょっと間違っています。
また上質で上品な招待状が届いたときも避けたほうがいいかもしれません。
書くならシンプルなハガキが届いたときにしておきましょう。
無理に描こうとしてませんか?
そもそも返信ハガキアートはうまく書ける前提であることが望ましいです。ご存知の通り返信ハガキは1枚しか届きません。
なので失敗できないし、何度も消して書き直しながら仕上げるというのはあまり好ましくありません。
気持ちを込めたといっても仕上がりが残念になりそうなら、そもそも描く必要はないので無理に挑戦しないように。
卒花さんに聞いた!実際に届いた返信ハガキアートの感想
では返信ハガキアートについて卒花さんはどのような感想を持っているのでしょうか?
というご意見と逆に、
というご意見もありました。
まとめ
返信ハガキアートはあくまでもちょっとした+αの気持ちからはじまっている演出です。そのためにわざわざ何かするというようなことがないように本当の目的を忘れないでくださいね。