結婚式の二次会はやる?やらない?卒花さんの体験談もチェック
結婚式が決まると合わせて考えるのが二次会の開催。結婚式の招待状に二次会の案内を同封することも多いため、事前に詳細を決めておく必要があります。しかし、「二次会って実際どんなもの?やらなかった場合ってどう過ごすの?」と、悩む新郎新婦さんも少なくないでしょう。
そこで今回は、結婚式の二次会についてまとめてみました。実際に二次会をした卒花さん、しなかった卒花さんの意見と合わせてご紹介します。
結婚式の二次会とはどんなもの?
そもそも、二次会とはどんなものでしょうか。二次会の内容や最近の傾向をチェックしていきましょう。
時間
二次会として使う会場の多くは、使用時間が2時間なのだそう。新郎新婦の入退場で2時間の場合とゲストの完全退場まで含まれている場合もあるため、事前に会場に確認しておく必要があります。完全退場までの場合は、実際に使える時間は1時間半ほどで計算しておくと良いかもしれませんね。
かかる費用
二次会はゲストから会費を集めて行います。会費は平均5,000円が相場ですが、幹事や男女で差をつけることもあるそうですよ。会費を景品や食事代に使うのはOKですが、衣装代や備品、プチギフトへの予算にしてしまうのはタブー。ゲストに楽しんでもらうためにも、残りの費用は新郎新婦で補う必要があります。
呼ぶゲスト
結婚式に呼ぶゲストと二次会に呼ぶゲストには差があるのでしょうか?二次会は、アットホームでカジュアルな会になるため、ゲストが気を遣う相手は呼ばないことがほとんどです。そのため、親族や上司、年配の方は呼ばないケースが多いそう。
反対に、同僚や学生時代に友人、趣味の仲間などが二次会に参加します。
内容
使用できる時間からタイムスケジュールを作り、全体の流れを組んでから内容を決めると決めやすいのだとか。結婚式には来られなかったゲストが二次会から参加することも多く、新郎新婦の挨拶、ケーキ入刀は、二次会でも行うことがほとんどです。
特に、クイズ大会やビンゴは人気があり採用する新郎新婦が多い内容。会場全体で盛り上がり新郎新婦もゲストとの会話を楽しめます。ゲストの顔ぶれや年代から内容を決めると良いですよ。
最近のトレンド
最近の二次会は、結婚式同様にナチュラル思考が高まっているようです。テーブルは派手に飾らずグリーン豊かに、電飾はチェーンライトを利用するなど会場の演出もポイントに。元々用意されている会場を使用しない場合は、自分で用意する必要があります。
また、ウェディングケーキは、定番の入刀よりシロップを垂らして食べるカラードリップがおしゃれで人気だそうですよ。
卒花さん教えて!結婚式の二次会をした体験談
二次会をやるとなると、どんな感じになるのか気になりますよね。ここでは卒花さんたちの体験談と合わせてご紹介します。
体験談1
二次会は、結婚式とは違い賑やかな場になることはほとんどです。ゲストと新郎新婦の距離も近く、お互いに楽しい思い出を作れます。
そんな中、料理の内容が質素だとゲストの不満にも繋がるため、料理はケチらず予算を組むと良いですよ。招待状を手作りしたりしてほかのところで予算を削ると◎。
参考:招待状DIY手作りセット「ローズ・マダー」(1名様分)
体験談2
一部の人だけで盛り上がるような演出だとしらけてしまい、つまらなかったとゲストが感じてしまうかもしれません。ゲームの内容は会場全体が楽しめるようなものにし、演出もみんなを巻き込めるものにすると良いですね。
中には、二次会から参加の人もいるため、結婚式から参加している人と温度差が出ないような配慮があると◎。二次会にも手土産を用意しておくと喜ばれますよ。
参考:スモールガーデン(ポップコーン)48個セット/プチギフト
会場の雰囲気作りも大切です。受付に並べておくだけでおしゃれな雰囲気が作れるものも人気のよう。
二次会のプチギフトは、結婚式よりフランクなものも人気です。切符モチーフや顔写真がパッケージにプリントされたお菓子など、ユーモア溢れるデザインで周りと差をつけましょう♡
卒花さん教えて!結婚式の二次会をしなかった人の過ごし方
卒花さんの中には二次会なしの選択をした人もいるはず。二次会をやらなかった新郎新婦さんたちはどのように過ごしたのか、体験談と合わせてご紹介します。
体験談1
最近では、ナイトウェディングも結婚式の中では人気を集めています。終了時刻も20時頃と遅くなるため、次の日仕事がある人などは参加しにくいことも…。二次会を行わず2人の時間をゆっくり過ごすのも良いですね。
体験談2
「1.5次会をしたため二次会はなしにしました。元々かしこまったスタイルよりフランクなスタイルが好きだったこともあり、自分好みに式を彩れるところにも魅力を感じました。ゲストとの距離感も近く、思い出に残る時間を過ごせて幸せです♡」
1.5次会という言葉を聞いたことはありますか?披露宴のようにはかしこまっておらず、二次会のようにくだけすぎていないスタイルのこと。海外では主流となっており、近年日本でも採用するカップルも多いのだそう。
形式にとらわれないパーティーのような式で、内容は自分たちが自由にカスタムできます。そのため、二次会の準備は面倒だけど二次会に近いものにしたい!というカップルにおすすめのスタイルです。
結婚式後の二次会は、ゲストと友人の憩いの場。結婚式ではゆっくり話せなくても、二次会なら距離も近く、昔話に花が咲きます。また、二次会をやらない場合でも、代わりの過ごし方はさまざま。新郎新婦はもちろん、ゲストも含めてすてきな時間を過ごせるように計画してみてくださいね。