花嫁の手紙は結婚式のクライマックス演出。新婦さんがご両親へ宛てた手紙の朗読は誰もが感動し涙するものです。
とはいえ、その感動をよぶエピソードを考えて、言葉にしていくのは意外と大変な作業。
今回は母側に聞いた娘とのエピソードをまとめてみました。うちもそういえばそんなこといっていた!!!と読みながら花嫁の手紙を書く参考にしていただければ嬉しいです♡
母に聞いた娘のエピソード~幼少時編~
夜に寝てくれない我が子
赤ちゃんの頃、全然夜寝てくれない子で、抱っこや背中をトントンして安心させたり、時には夫がおんぶして眠るまであやしたこともありましたね。一生のうちのほんのわずかなことと思って、子どもに付き合うようにしていました。
食べることが大好き!
赤ちゃんの頃からミルクをよく飲み、ごはんもよく食べる子でした。我が子ながら驚くほどよく食べる子で、おいしそうに全力で食べる姿が可愛くてついついたくさんあげてしまいがちに。今でも食べることが大好きで、一緒にビュッフェに行くこともあります。
体が弱かった幼少期
小さい頃は体が弱く、抵抗力を高めるためにスイミングに通わせたり、免疫力を高めるために食事に気を遣ったりもしました。頻繁に熱を出して夜中に何度も病院へ連れて行くこともありましたね。苦しそうにしている姿は、親としても辛く、とても心配でハラハラしたものです。
おしゃべり大好き!
おしゃべりが大好きで、近所の方にも人見知りせず平気でしゃべりかけていくような子でした。よく私の口癖を真似して微笑ましく思うと同時に、妙に大人びた発言をしてちょっぴり困ったことも…。私や夫では飽き足りず、ペットの犬にも一生懸命お話していましたね。
運動が苦手すぎる…
かけっこはいつもビリで、運動が苦手すぎて心配でした。当の本人は意外とケロっとしていて親の心子知らず。ですが「どうすれば上手にできるかな?」と聞くと、子どもなりに「練習する!」と前向きな意見を出してくれ、徐々に苦手意識を克服してくれました。今ではあの頃が考えられないくらいスポーツ大好きな娘。あの時「できなかった」で終わらせてしまわずに本当によかったです。
誰に似たのか虫好きに…
女の子なのに虫が大好きで平気でとって帰ってきては観察していました。私は苦手なため、どのように寄り添ってあげたらよいか困ったものです。虫担当はすべて夫に任せてしまいましたが、知的探求心や感性が磨かれて良かったのかな?と今では思っています。
内向的でちょっぴり心配
うちの子は内向的でいつも私の後ろに隠れていて引っ込み思案な子でした。内気で大丈夫なのだろうかと小さい頃は本当に心配しましたが、今では大人しい方ではありますが、集中力があり黙々とこなすことが得意なようで、プログラマーとして立派に働いています。
正真正銘パパっ子でした
本当にパパが大好きすぎて将来が心配になるほどでした。ママの言うことは聞かず、パパの言うことだけ聞くので、育児をパパにたくさんお願いできて助かるけれど少し寂しさも正直ありましたね(笑)
母に聞いた娘のエピソード~中学・高校時代~
部活に明け暮れた日々
中学・高校と部活に明け暮れた日々。お弁当を持って朝も早くから登校し、時間も気にせずとにかくたくさん練習をしていたみたいです。チームメイトとの人間関係や練習のわりに結果が出ないことへの苦悩もあったみたいですが、そのおかげでどんなに辛いことがあっても乗り越えられる強さが身についたんじゃないかな?
夏休みにホームステイ
高校生の夏休みに海外で貴重な体験をして欲しくて、アメリカにホームステイに行かせました。親元を離れて異文化の環境下でがんばることで積極性や自立性など大きな成長につながると考えたからです。英語で気持ちが伝わった時の喜びが自信に繋がったと話してくれました。
母に聞いた娘のエピソード~大学時代~
苦労したゼミ活動
一番大学生活の中で苦労して辛いこともあったみたいですが、ゼミ活動を通して、就職活動や社会に出て必要になる能力もゼミで得ることができたみたいです。がんばっている娘を励ますことしかできなかったけど、立派にやり遂げてくれましたね。
夢を叶えた娘
就職活動では、自分に自信がなくなったり他人と比較して落ち込むこともあったみたいですが、幼いころからの夢だった航空会社から内定をもらったときは本当に嬉しくて嬉しくて、一緒に涙しました。立派に成長した娘を誇りに思います。
母に聞いた娘のエピソード~社会人時代~
社会人1年目の頃
社会人1年目は、初めて社会にでて覚えることも多く、厳しいことを言われたり、ミスをして落ち込んでしまったり、慣れない仕事で頑張りすぎてしまい悩むことも多かったようでよく相談に乗りました。徐々に環境にも慣れ、仕事も楽しくなってきたみたいで、家でも明るくイキイキした表情を見て、心からホッとしたのを覚えています。
旦那様との出会い
忙しい社会人生活の中で、家族以上に一緒にいる時間が長い同僚の旦那様と意気投合したみたいで、お付き合いが始まったと聞いています。顔を合わせる機会が多いぶん、親近感も沸いたのかな。初めて家に連れてきて紹介してくれた時は嬉しかったです。
見た目も大事!進化系花嫁の手紙って?
書く内容が決まったら、手紙にまとめましょう。今はただ便箋に書くだけじゃなくギフトになるアイテムがあるんです。直筆で書いた手紙を印字or彫刻してアレンジを施して。結婚式当日だけでなく、両親の自宅にも飾っておけて、いつでも思い出を振り返ることができます。世界にたったひとつのお手紙を作ってみてはいかがでしょうか。
可憐なリースに木のあたたかみ
今まで育ててくれてありがとう…そんなあふれる感謝の想いをこめた直筆メッセージをホワイト文字でUV印刷し、優しい雰囲気のフラワーアレンジメントを施しています。気持ちをこめて書いたあなたらしい文字だからこそ、感謝の気持ちがいっそう伝わります。見た目もオシャレなお花アレンジタイプなので読んだあとに親ギフトとして贈呈できる優れもの。
10年後も20年後も残せるお手紙
結婚式での花嫁の手紙のシーンを可愛く彩るハートのカタチのお手紙ボード。表面はたっぷりのお花でロマンチック&キュート!手紙面は直筆のメッセージが刻印される特別仕様に仕上げます。表も裏も主役のお手紙です。読んでる姿まで可憐で写真映りも間違いなし!えらべるフラワーアレンジは豊富なカラバリだから、カラードレスとコーディネートすることも可能♡
ナチュラルウェディングにぴったり
直筆のお手紙が刻印された特別仕様の木製のボードを可憐なリースでふちどって。お花のアレンジには美しいアーティフィシャルフラワーを使用。そのまま両親への贈呈品としても使えます。時間がたっても枯れることがなく高級感もあり、ナチュラルウェディングにもぴったり!木製ボードとリースは付け外し可能なので、リースだけでお使いいただくこともできます。
さまざまな母と娘のエピソードを紹介してきましたが、読みながら両親との思い出がよみがえってきましたか?紹介したエピソードと似たような体験や、思い出したエピソードがあれば、その内容を盛り込んで自分らしくアレンジしてみてくださいね。花嫁の手紙は、普段なかなか言葉にできない感謝の気持ちを伝えるもの。感動する手紙に大切なことは、自分の言葉で伝えることです。書いたら何度も声に出して読んでみて、より自然に伝わる手紙にブラッシュアップしてくださいね。結婚式の思い出に残る素敵なワンシーンになりますように。