オンライン結婚式を挙げる人必見!必要なもの、いらないものを整理した
オンライン結婚式、リモート結婚式、という言葉をよく耳にするようになりました。
オンライン結婚式とは、ZOOMなどのツールを使用し、自宅のパソコンやスマホからオンラインでゲストを招待して、リモートで結婚式やパーティーを配信する結婚式のこと。新型コロナウィルスの影響で集まることが難しくなり、こういった新しいカタチの結婚式を提供する会場もどんどん増えています。
そんなオンライン挙式での演出はまだ未知数。こうするべきという決まりがない状況ですが「必要もの」「いらないもの」を整理してみました。
オンライン結婚式を挙げてみたいなと思っているお二人はぜひ参考にしてみてください。
いる?いらない?①招待状
招待状は「いる」
結婚式の日時や場所をゲストに伝えて出欠確認をするために欠かせないツール「招待状」。オンライン結婚式も同様に、ゲストに開催日時を知らせないといけないため必要です。ただし、ペーパーアイテムで招待状を用意して郵送となると手間取ってしまいますよね。そんな時は動画配信でOK!
スマートフォンで視聴できるショートムービーを作成して、メールやLINE、SNSでゲストに伝えましょう。
いる?いらない?②席次表・席札
席次表・席札は「いらない」
結婚式の披露宴で配られたり、座席に置かれていたりする「席次表」や「席札」。本来、ゲストが座る席の位置を示し、座席がどこかわかるように目印として置いておくものなので、オンライン結婚式では特に必要ありません。
ただ提案として、胸の位置に名前を書いた名札や肩書きを付けておくと、新郎新婦との関係性をゲストがすぐに理解することができ、コミュニケーションや演出の際に役立ちます。
通常画面上に名前を出すことはできますが、例えばピンク色のハートの紙にキャッチフレーズとニックネームを書いて胸にはって参加くださいなど、事前にドレスコードのように伝えておけば統一感がでて素敵かも。
いる?いらない?③結婚証明書
結婚証明書は「いる」
ゲストがサインしたり拇印をおしたり、そういう結婚証明書は不要ですが、ゲストの前で愛を誓ったり、結婚の覚悟を伝えるのは大事なはず。
こちらの結婚証明書はWeddingVowsBookのように、誓いの言葉がメインになっています。これまでの結婚証明書のように神父サイン欄や代表者サイン欄はありません。
それぞれが考えた約束事をそれぞれが宣言し、サインし、ゲストに見てもらいましょう。
二人のとっての記念の品にもなるのでぜひこのアイテムは用意してほしい。
WeddingVowsBook風結婚証明書をチェックする
いる?いらない?④引き出物
引き出物は「いらない」
引き出物は披露宴に出席してもらったゲストに対して新郎新婦からお礼として配られるもので、ご祝儀のお返し代わりになるものです。オンライン結婚式では、ご祝儀をいただかないためお返しの引き出物は基本的には必要ありません。
ゲストが出席してご祝儀を渡す代わりに、金銭を選びクレジットカード決済で新郎新婦に送金することができる「投げ銭」機能を取り入れるのであれば、ゲストからいただいた金銭に対して、内祝いを用意する必要があります。
いる?いらない?⑤ウェルカムボード
ウェルカムボードは「いる」
受付スペースに飾ってゲストをお迎えする「ウェルカムボード」。オンライン結婚式では一見必要なさそうかも?と思うかもしれませんが、オンライン結婚式がスタートするまでの待っている時間や、カットを繋ぐ場面でウェルカムボードを映しておくと間延びしないで済み、場が締まります。しっかりしたボードで用意しなくてもペーパーのようなものでも大丈夫。意外と必要な場面が多いので準備しておくと良いでしょう。
こちらもオンライン結婚式の動画にもウェルカムボードが登場するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
いる?いらない?⑥サプライズ
サプライズは「いる」
両親への手紙や彼への手紙などサプライズ演出を取り入れれば、単調にならず盛り上がるはず。ご両親や新郎様、ゲストに感動のサプライズをお届けしましょう!ただし、あまりにも文章が長すぎるとオンライン上で聞いている側は少し疲れてきてしまうため、内容は短めにしておきましょう。
花嫁の手紙はただレターセットに書くだけではなく、読んだあとも飾っておけるプレゼントも兼ねた見た目華やかなものがおすすめです。手紙面は直筆のメッセージが刻印される特別仕様で、ずっと記念として残しておくことができます。
オンライン結婚式を終えた後日、改めてプレゼントとして贈ってみてはいかがでしょうか。
いる?いらない?⑦司会者
司会者はできれば「いる」
進行役がいないとオンライン結婚式がグダグダになってしまう可能性があります。司会者をお願いして、オンライン結婚式の進行をしてもらいましょう。(お友達でもいいかも)
また、司会者の方が新郎新婦の方が登場するまでの間、ゲストと拍手する場面の打ち合わせを行うなど場を繋いでくれると、オンライン結婚式に参加したことのあるゲストはまだ少数派だと思うので、ゲストとしてもこれからどうすれば良いかがわかって安心できますよね。
下記に司会者の方が進行してオンライン結婚式を挙げたカップルの方の動画があります。ぜひ参考にしてみてください。
大切な人たちの安全を守りながら感動の瞬間をゲストと共有できるオンライン結婚式。お二人の結婚式をリアル配信することができるので、新型コロナウィルスの影響を受けて結婚式を開催できないお二人だけでなく、海外や遠隔地にいる友人や遠くに住む祖父母、育児で外出できないなど、ゲストも距離があっても外出できなくても披露宴に気軽に参加することができるので、少人数婚や海外挙式などにもぴったりで、今とても注目されています。自宅にいながらリラックスして気楽に挙げることができるので、結婚式をしないつもりだったお二人にとってもいいかもしれませんね。
アットホームな雰囲気に包まれて挙げられるオンライン結婚式で、ゲストと一緒に楽しい時間を過ごして思い出を作ってみてはいかがでしょうか。