withコロナで開催する結婚式、暑さ対策どうしたらいい?
緊急事態宣言も解除となり、新型コロナウイルスと共存していくため、世の中がこれまでの生活や方法を新しく変えていくという流れになっています。結婚式の開催を中止したり延期したりする人も多くいらっしゃいますが、感染対策を万全にして結婚式を予定通り開催するという方もいらっしゃるかもしれません。そこで、これから夏~秋にかけての結婚式を予定されている方が気になるのは、感染対策の他にも「暑さ対策」があるのではないでしょうか?withコロナで開催する結婚式、暑さ対策どうしたらいいか考えてみましょう。
感染対策の影響で、会場での暑さが増すかも…
結婚式を行うとなった場合、一般的に言われている新型コロナウイルス対策ガイドラインにのっとった対応をする必要があります。
例えば、
ゲストやスタッフはマスクを着用する
手洗いなどの手指衛生を徹底し、アルコール消毒を設置する
ソーシャルディスタンスを保ち、「密」になる状態を作らない
料理の配膳やゲストテーブルの作り方など、飛沫を防ぐような工夫をする
換気を行う
など、感染対策としてずっと言われている基本的な内容ですね。
ただ、この内容、夏の暑い季節で想像してみると、結構過ごしにくい環境になってしまう場合も。夏場のマスク、長時間しているとけっこう暑いですよね…。換気のために窓をあけると、空調が入っていても快適な温度に保つのが難しいかもしれませんよね…。感染対策をとりつつ、少しでも快適にするにはどういう工夫ができるしょうか?
対策案① 開催する時間帯を考える
暑さ対策のひとつとして、開催する時間帯を日中→夕方以降にしてみてはいかがでしょうか。夕方以降であれば日も落ちているので、日中と比べて比較的過ごしやすくなっているはず。換気対策で窓を開放していても、日中よりは空調のコンディションを気にしなくても済みそうです。実は、夏や秋のナイトウェディング、幻想的でロマンティックな雰囲気になる♡と人気でオススメなんです♡♡
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withコロナで結婚式を開催する場合、少人数婚やガーデンなどのアウトドアウェディングを検討されている方も多いですよね。特に、ガーデンウェディングはオープンエアで感染対策としては効果的ではありますが、暑さという点では夏場にずっとアウトドアで開催となると、なかなか厳しい部分もあるかもしれません。そんなケースでも、開催する時間帯を工夫すれば、解決する部分がありそうですね。
対策案② 涼のおもてなしを考える
体感的な涼しさだけではなく、目で見て涼しい印象を与えるおもてなしも効果があります。氷の演出や、透ける素材、ブルー系や透明感のあるカラーを用いることで、見た目とても涼し気な印象になります。会場装飾や新郎新婦の衣装など、目から入る印象はとても絶大ですので、ある程度の効果は期待できますよ!
対策案③ 快適に過ごして頂ける工夫をする
夏はもちろん、最近は秋になっても暑い日が続くことが多いですよね。ちょっと移動しただけでも、汗をかいてしまうことも。会場での暑さ対策や空調を調節しても、感じる暑さは人それぞれ。全員が快適!と思う温度に保つのは、正直難しいです。
そんな時にできる工夫として、
汗拭きシートやあぶらとり紙などを準備して配布する
新しいマスクを準備しておく
冷たい飲み物を準備しておく
空調が効きすぎて逆に寒いと感じる人へブランケットの準備
など、少しでも快適に過ごしてもらうための準備ができるかもしれません。
ただ、ブランケットなど、会場で準備してもらったものを使うのに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれないので、感染対策済のものであることなどきちんと提示しておくと安心です。
withコロナ時代の新しいおもてなしを考えてみよう
今後、いつまで続くかわからないこの状況。だからこそ、この状況下でできるおもてなしのカタチを考え、準備していくことが大切になりそう。今、前向きに結婚準備を始めたおふたりは、通常のおもてなしプラス感染対策も考慮しなければならないので、とても大変だと思います。けれど、招待されるゲストも、きっと新郎新婦さんの気遣いは伝わっているし、大変さもわかっていると思います。新郎新婦さんはできる準備を整え、ゲストもマスク着用や手指衛生など配慮しながら、全員で素敵な結婚式になるように、工夫・協力していけると良いですね。