プロポーズされてから顔合せ会までに決めておくこと5選
彼にプロポーズをされておふたりの中で結婚することが決まり、親への報告を済ませたら、次はいよいよ「両家顔合わせ」。両家の親や家族を紹介し合い、親睦を深めるために行う大事な行事です。両家顔合わせでは、おふたりのこれからのことなど踏み込んだ質問をされる可能性があるため、顔合わせ会までに事前に話し合って決めておくと良いですよ。
聞かれる質問①結婚式について
結婚式どうするの?
おそらくまず聞かれるのが結婚式について。結婚式をするかしないかを質問されるかと思います。
したいと思っているおふたりは結婚式のスタイルや招待客の人数など、ある程度の方向性をふたりの意志として両家に伝えましょう。
日取り
結婚式の場所
招待客の人数や費用
式のスタイルや披露宴の形 など
両家で結婚式に対する価値観にズレが生じると、トラブルになりかねません。準備を進める段階で意見に食い違いが出ないように、最初にしっかりと両家で話し合っておき、認めてもらってから進めると安心です。もしも決まっていない場合は、その理由もしっかりと答えましょう。
聞かれる質問②入籍のタイミングについて
いつ籍をいれるの?
婚姻届けを提出しておふたりが夫婦になれば、お互いの家族も親族になります。入籍はおふたりだけの事柄ではないため、おふたりもご両親も安心して新たな生活をスタートできるように、きちんと両家顔合わせの際に入籍のタイミングについても報告し、了承をえておきましょう。
聞かれる質問③新居や新しい住まいについて
どこで暮らすの?
結婚後の新生活はどうするのか?どこに住むのか?など聞かれることもあります。
引っ越しはするのか
今後マイホームの予定はあるのか
ある程度おふたりで話し合っておき、ご両親が心配することのないように、安心できる答えを用意しておきましょう。
聞かれる質問④新婚旅行について
新婚旅行いついくの?
結婚式後すぐに新婚旅行に行きたい、結婚式後落ち着いてから行きたい、前撮りを兼ねて結婚式の前に出かけたい、海外挙式を兼ねて新婚旅行にしたい、など新婚旅行も様々です。新婚旅行に特に行く予定がないというふたりもいます。
新婚旅行に行く場合は、休みを取って出かけるため、仕事との兼ね合いや周囲の理解と協力が必要になる場合もあるので、おふたりの中で決まっているのであれば、この機会に前もって話をしておくと良いでしょう。
聞かれる質問⑤仕事について
これからも仕事続けるの?
結婚時には仕事に就いている場合が多いと思いますが、結婚後はどうするのかおふたりの結論を理由をもって説明すると良いでしょう。家庭に入り専業主婦になる予定、出産するまでは仕事を続ける予定、仕事を辞めず育休産休を経て復帰する予定など、あくまで先のことはわからないため、まずは結婚後すぐはどうするのか、という点だけでも決めて答えられるようにしておきしましょう。
進行もスムーズ!顔合わせ会しおりを用意しよう
初めてお相手の家族と会うときは緊張してしまってうまく話せないことも。そんなときのために“顔合わせ会しおり”を用意するのがおすすめです。
多くのプレ花嫁さんたちが活用している顔合わせ会しおり。手作りだから内容は自由に編集可能なので、顔合わせ会しおりに前もってこれらのことを盛り込んでおけば、答えも準備しておけるので慌てることなく、口にしづらいことも伝えられて顔合わせの進行もスムーズになります。両家がすぐに打ち解けられてご両親にも安心してもらえるので、会が和やかに進み、両家の絆がもっと深まります。
なるべく早い時期に顔合わせの機会を設ければ、両家の間で考え方の違いがあっても、すり合わせがしやすいはず。また、両家に相談が必要な件があれば、この機会に両家で話し合うようにしましょう。
ふたりの希望どおりに新生活をスタートできることが一番ですが、結婚準備の段階で親と対立したりしないように、まずは順番として両家に相談し、意見もしっかり聞いておき、”なんでも勝手に決めてしまう”と思われてトラブルにならないように注意しておきたいですね。
事前にふたりで話し合い、顔合わせ会では顔合わせ会しおりを活用しながら、すぐに答えられるように準備しておきましょう。