お友達や家族が強い味方♡結婚式準備、力を合わせて乗り越えよう!
「結婚式準備疲れ」という言葉を耳にすることがあります。言葉通り、結婚式の準備が大変すぎて疲れてしまう…という意味。結婚式準備に平行して、お仕事だったり、お引越しだったり、他の用事もこなしていかないといけない中、思うように準備に時間をとれなかったり、思うように進められなかったりして、気持ち的に落ち込んでしまうプレ花さんも多いみたい。
そんな時頼りになるのがお友達や家族です!結婚式準備は、そもそも二人だけでしないといけないわけではありません。ゲストなんだから手伝ってもらったら悪い…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「困っているなら助けてあげたい!」「結婚式準備を何か手伝いたいと思っていた!」という方も多いんです。今回は、お友達や家族に結婚準備を実際手伝ってもらった!という卒花さんの感想を参考に、手伝ってもらえそうな結婚準備について考えてみます。
依頼率No.1は「ウェルカムボード」
結婚準備でお願いしたアイテムで一番多いのが「ウェルカムボード」。受付でゲストをお出迎えするためのサインなのですが、お友達や家族に作ってもらったという人も多いアイテムです。どんな感じでもお任せ!という場合は良いですが、ある程度希望を伝えたい場合は、「こんな感じのがいいな♡」と写真や画像を見せて無理のない範囲でオーダーすると、相手も方向性が分かって助かります。
友人が絵を描くのが上手だったので、思い切って似顔絵のウェルカムボードを頼んでみました。快く引き受けてくれて、とてもかわいいウェルカムボードに仕上げてくれました。結婚式のテーマカラーを決めていたので、それも伝えたところ、私達のテーマカラーに合わせて素敵に色をつけてくれていて感動!
もともと仲の良い友人だったので、私の好みもわかってくれていて、私が好きそうなテイストにしてくれていたのが分かりました。頼んで本当に良かった♡
自分の母親と妹から「何か結婚式のお手伝いをしたい」と申し出が。せっかくなので、二人にウェルカムボードの準備をお願いしました。「完成まで秘密~」とこそこそ二人で準備してくれていましたが、その様子がとっても楽しそうだったので、私もとても嬉しくなりました。今では新居に飾っているのですが、ずっと大切にしようと思っています。
「ペーパーアイテム」作りの救世主はご家族!
準備する部数も多く、ゲストのお名前間違いや肩書きのチェックなど、何かと気を遣う必要のあるのがペーパーアイテム類。自分でしっかりチェックしたつもりでも見落としや思い込みでミスをすることもありますよね。そんな時、第三者の力は偉大!お母さんや姉妹など、身近な人に一緒にチェックしてもらったり、手作りをするのを手伝ってもらったり、何かと力を貸してくれるのはやっぱり家族です!お母さんが達筆で、招待状の筆耕をお願いしたという花嫁さんもいらっしゃるようですよ。
親戚が多く、ゲストの名前をチェックするのも一苦労…。自分が思い込みで間違った漢字で名前を覚えていたのですが、母が一緒にチェックしてくれた時、それに気づいて教えてくれました。当日その親戚に不愉快な思いをさせずに済んで一安心!一緒にチェックしてくれた母に感謝しました!
準備中よくあるのが、パソコンの入力、編集、印刷などのトラブル。兄弟姉妹のパソコンスキルが頼りになった!というケースもたくさんあるみたい!
ペーパーアイテムを手作りしよう!と決めたものの、入力や印刷の段階で色々なトラブルが発生!もう間に合わないかも…と焦っていたら、兄がチャチャっと解決してくれました!こんなに頼りになると思ったこと、今までなかったくらい(笑)、本当に助かりました!!
ペーパーアイテムってDIYする?オーダーする?メリットデメリットで比較
花嫁の身の回りのことをお願いしても♡
意外と多い、お友達やご家族が美容関係やフラワーアレンジメントのお仕事をしてらっしゃるパターン。身近な人だと、「こうして欲しい」という要望を伝えやすいので、当日使うブーケやネイルなどをお願いする人も多いですよ。あとは、すでに結婚式を経験している「卒花さん」が身近にいれば、色々なことを相談できる強い味方に♡当時使ったアイテムを、譲り受けて使うのも良いですね。
友人がネイリストだったのですが、向こうから「良かったら、ウェディング用のネイルやらせて欲しい♡」と声をかけてくれました。仕事柄、前もってネイルをするのが難しくて、当日までにネイルサロンへ行くタイミングがなく、ネイルチップで代用しようかなと考えていたのですが、友人が夜自宅に来てくれてやってくれたので本当に助かりました。
伯母がフラワーショップを経営していました。伯母には小さい頃からお世話になっていて、何かの節目に絶対にオーダーしたい♡と思っていたので、結婚式で使うブーケをお願いしてみました。実は、向こうも同じことを思っていてくれていたみたい♡♡当日着用するドレスの写真を渡して、好きなお花の種類や雰囲気などを聞いてくれて、理想通りのブーケを2種類も準備してくれました。新郎用にブートニアもあわせて準備してくれていて、ほんとうに嬉しかったです。挙式後はドライフラワーに加工してくれたので、いまでもお部屋に飾っています♡
お手伝いしてくれた人にはどうやってお礼をする?
お礼は直接口頭で伝えるのがマナー。「ありがとう」の気持ちをしっかり伝えましょう。それと、結婚式当日、司会者の方に「〇〇を作ってくれたのは、〇〇さんなので会場でアナウンスしてもらえますか?」とお願いしておきましょう。お手伝いしてくれた人も紹介されると嬉しいはず♡
お手伝いしてくれた内容などにもよりますが、
お礼のプレゼントを準備しておく
お心付を準備しておく
ご祝儀は遠慮する
などのお礼をする場合が多いようです。現金を渡すのはちょっと…という場合は、プレゼントやギフト券などを準備しておくと良いかも。
一緒に作る結婚式も素敵です♡
お仕事やプライベートでもそうですが、何でも自分だけの力でやらないと!(相手に迷惑をかけたらいけない)と思ってしまう方は多いと思います。もちろん、その考え方は間違っていませんし、一人の力で出来そうならそれに越したことはないですよね。困った時なんでも人に頼ればいい…という意味ではなく、どうしても困ったとき誰かに「助けて欲しい」とお願いすることはダメなことではないという意味です。相手も事情が分かれば、喜んで協力してくれるはず。もし逆の立場だったら、困っているなら手伝ってあげたい!って思いませんか?
私も実は、今までペーパーアイテムの入力やプロフィールムービーの作成などを頼まれて何度も引き受けたことがありますが、一度も「面倒だな」とか「やりたくないな」と思ったことはありませんでした。家族や友人の結婚式に何らかの形で関われてうれしいなという気持ちの方が大きかったです。
自分だけで、新郎新婦だけで、、、と難しく考えず、お友達や家族にお手伝いしてもらって、一緒に楽しく結婚準備してみるのもいいですよ♡きっと関わってくれた方全員にとって、絶対に特別な結婚式になるし、その準備も含め思い出に残るはず。身近な人の力を借りて、結婚式成功させましょう!もちろん、感謝の気持ちは忘れないでくださいね♡